高速鉄道で行く一帯一路の旅
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説明
ネットを見ていると C国のことを揶揄したり、あからさまに嫌ったりするのを目にする。僕もC国は国際協定を無視して勝手に行動しているので、好きではない。だが、例えば宗教を否定する考えには賛成できるし、(歴史的建造物などの破壊は酷いし特定民族の迫害は論外)たまに報道されている政策に賛同することもある。ただ自国民でさえ弾圧して人の命を粗末にしたり、自分勝手な領土問題や、国連を無視する態度は大嫌いだ。 一帯一路構想も10年が経ち、今では6ルートに 150ヶ国以上も参加している。鉄道網を構築して 今までは海路で時間がかかっていたところを 随分短縮できたようだ。これは評価すべきだと思う。例えば イタリアから上海までを 鉄道で荷物や人を運べる。これは強力に推進した成果かも知れない。僕は事故が恐ろしくて 高速鉄道に乗るつもりなどないが、最初は日本の真似と言われていた高速鉄道も 今では総距離は日本の新幹線の10倍以上もあるらしい。島国より広大な大陸の方が役にたつのだろう。しかし C国は自他共に認める大国にはなったが 後進の国々を苛めているようにも見える。C国からお金を借りると金利が高いからだ。ドイツや日本が貸す場合の金利は1%ちょっとなのに、C国は4%以上と聞いた。 若い人達は あまり意識していないかもしれないけど、日本はODA(途上国援助)で2022年3月末までの42年間もC国を援助していたのだ。総額 3兆6600億円だそうだ。今は偉そうにしているC国も 日本に援助してもらう発展途上国だったのだ。2047年までに返済する予定だそうだ。 僕の記憶の中のC国は 当時の人件費が安かったから 日本の企業や工場が進出してどんどん現地の人を採用していった。また 日本にC国人を呼んでいろいろな技術を教えてあげた。お人好しな日本人は 技術が盗まれている感覚がなかったんだ。高品質よりも 安い品物の方が消費者のニーズに合ったからだろうmade in chinaだらけの100円ショップが爆発的に増えていった。ちょっと前までそんなイメージがあったのに、近年は恩を仇で返されている気がする。  C国の経済はバブルが弾けて危ないという噂も聞く。 周りの後進国にお金を貸しすぎて貸し倒れになっても、自国の借金は日本に返してね。日本もきびしいのよーっ と呟いてみた。
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