潜航深度1000m級ジ
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説明
ダイバーに人気のジンベイザメは世界最大の魚だ。 南国の海でプランクトンだけ食べて暮らすくせに 時おり深さ1000m、水温5度しかないところまで潜るそうだ。なぜそんな行動をとるのか その理由はわかっていないらしい。水温は それ以上深くなっても1度から4度と変わらないそうだ。長崎大学の実測研究では、ジンベイザメは外温性だが(外気温で体温が左右される動物)深海まで潜っても体温は19度までしか下がらずに維持しているそうだ。他にホオジロサメやネズミザメも同じ仕組みらしい。他の魚と違い、これらの 体温が下がらないリミッター付きサメは 完全な変温動物ではないようだ。そして 海面まで上昇していくにつれ 体温は水温と同じになるという。まぁサメの気持ちになれば、火照った体を冷やすために 冷たい深場に潜りましたー ということかな。サウナに入ったら水風呂にも入ろうということだね。さすが甚兵衛さん粋でいなせだよ。ジンベイザメは英語で ホエールシャーク という。日本人は体つきより 模様で甚平と名付けたそうだ。クジラザメより甚平鮫の方がお洒落だ。なんだか日本人らしいね。さて 実際の軍事用潜水艦の潜航深度はトップシークレットだから、本物の潜水艦がジンベイザメと同じくらい潜れるのかは不明なのだった。
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