日本が誇る電気自動車に ターレがある。市場内を最高時速は15kmで忙しく走り回る。食品を扱う市場内は 排気ガスの出ないクリーンな電気自動車が良い ということで 25年くらい前からゆっくりと切り替わっていったらしい。(豊洲市場の今は100%)フォークリフトも同様の理由で電動式が主流になってきた。ターレもフォークも構内を走り回るだけだから電気自動車で十分なのだ。札幌市場や仙台市場などは 同じく空気を汚さないという理由でターレとフォークを電気の方ではなくて、すべて天然ガス(二酸化炭素排出量はガソリンの半分くらいらしい)を利用するタイプに変えたそうだ。電気自動車とは別の方法もあるのだ。ガスに文句があるなら牛のゲップにも文句を言って、牛肉不買運動や牛乳不買運動でもするが良い。それに今では水素エンジンもあるから じきに登場してくるだろう。適材適所で考えると長距離輸送のトラックや乗用車とは分けて考えた方が良い筈だから、すべての車を無理矢理電気に変えることは無理があると思う。もし引っ越しも電気自動車でするならば、あのターレに2トン位なら積めるらしいよ。(ただし公道は500Kgまで)狭い道の引っ越も楽々だぁ〜アハハハハ。すべてを電気自動車に変えようとしても 某国のように発電する為に 化石燃料を燃やし続けるなら 二酸化炭素の排出量は変わらないと思うのだ。あわてて急速に変化を求めると どこかに歪みが出てくる気がする。試行錯誤しながら、ターレのようにゆっくりな速度で良いのだろう。以上 電気自動車急進派に対する反論でした。 |