コンビニの廃棄食品が好物の怪獣
[全2ページ] -2ページ目-
最初 1 2 最後
説明
人が欲を満たすたびにゴミも生まれる。ゴミを分別するのは難しい。そしてゴミの分別を外国人に説明するのは もっと難しい。イラつくことに、ちょっと見では分からないプラスティック包装容器もどきの 紙製のカップ麺まである。さらに自治体によってゴミ捨てのルールが違うことが拍車をかける。 仮面ライダーもウルトラマンも戦隊シリーズもプリキュアシリーズも みんなゴミ怪獣等を登場させて子供のうちからゴミの問題を提起している。面白いのは、1970年~1990年代はヘドロが主の環境汚染がメインテーマだったが、その後排ガス規制等で大気がきれいになり、江戸川や多摩川や東京湾の水もきれいになり、ゴミ怪獣は環境汚染から家電等の不要品の大量廃棄に移っていったようだ。今では宇宙ゴミまで話題にあがる。そういえば、よく食品の廃棄がクローズアップされている。これは どんなに世界中で飢えた人々が死んでいこうとも、人々が売上金という欲にこだわる限り、無駄に人々の食欲を煽る宣伝が溢れるかぎり、栄養は足りているのに目と脳が欲しがるかぎり、食品廃棄は無くならないだろう。多くの経営者は在庫を切らして売り上げを止めるわけにはいかないと考えるからだ。資本主義の企業は利益を追求しなくてはいけない。不足するよりも 余った方がましだから食品廃棄は無くならない筈だ。子供のうちからゴミ怪獣で教育されているのに、食品廃棄物は必要悪として存在し続けるのだ。食品廃棄物を飢えたクマにあげることは出来ないのかなぁ? クマはコンビニ弁当ばかり食べると成人病になるのだろうか?ん~.....さて 僕は短気な妻にゴミの捨てかたを指摘したばかりに うっかり逆ギレされて 逆鱗に触れないように、今日も黙々と独りゴミ箱に手を突っ込み、分別し直すのだった。
総閲覧数 閲覧ユーザー 支援
272 272 1
タグ
レゴ SP 

新人さんの作品一覧

PC版
MY メニュー
ログイン
ログインするとコレクションと支援ができます。

<<戻る
携帯アクセス解析
(c)2018 - tinamini.com