暮れと正月生まれ
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説明
牧羊神パーン(山羊の半獣人)が他の神々達と宴を楽しんでいた最中に、突然 最大最恐の怪物ティーフォンが現れたので 驚いて魚に変身して水中に逃げようとした。しかし あまりに突然のことで 慌てていたため下半身しか魚に変身できなかった。という笑えるギリシア神話の星座談がよく知られているところだ。しかしパーン(pan)という名前は「すべての」という意味があるそうで、山羊は高山の頂上まで登れるうえに 魚は深海まで潜れることから この世界のすべてに行く(逃げる)ことができるという解釈もできるらしい。そうすると パーンは臆病な慌て者ではなく、かなり計算高い知恵者ということになる。panは他に別のエピソードでは大きな叫び声をあげる事ができるからパニックの語源にもなっていた
り、ストーカーになって妖精を追いかけ回したあげくに妖精は嫌がって横笛に変身してしまったというエピソードもある。これが愛し合う彼女が亡くなり、その形見の横笛を肌身放さず持ち歩いたというのなら美談なのだが、一方的に追いかけ回して変身して横笛になってしまった彼女をいつまでも持ち歩くとは、気持ち悪い変態ストーカー野郎でしかない。女性の敵セクハラ大王ゼウスも一目置くセクハラ神のようだ。ただの滑稽話しと笑ってはいられないのだ。さてそうなると、ギリシア神話の真意はどっちだろうか?僕はギリシア神話は 最初は、子供向けの楽しいお話しと 大人向けのエッチのために策を巡らすような話しの二通りになるようにトリックが仕掛けられていると思っていたのだが、やはりギリシア神話は ただのインチキで不道徳な物語りだった。パーンは何処までも逃げ続ける卑怯な変態野郎だったわけだ。子供には教えない方が良いだろうね。なんか 正月には相応しくないかも知れない。
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