あやねんさんの気まぐれ詩集ー恋鎖ー |
貴方が私のナカで咲き続ける限り
私は何度でもその手を取って
共に降り立って魅せる
涙を唇で拭いあって着けた
目元の揃えの愛傷ー黒痣ーが
限りなく愛おしい。
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私のナカに燻るあく失き焔ー激情ーを
怖れる程に熱い切っ先ー愛憎ーで射貫かれたら
きっとアイスクリームのように
甘く吐露かされるのでしょう。
零さず呑み欲してね。
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私の深淵に纏わりつく哀涙ー絶愛ーが
唇を塞ぎ 吐息を奪うのなら
この手で剥がし霧咲くしか出来ないけれど
蕩ける衝動に飲み混まれ
好きな物語本を何度も開きたくなる衝動のようにそれを求めて仕舞えば
きっと無垢破れて戻れない
惑わせないで
私のルージュを脱ぐい盗った
稚拙で憶い擬愛を受け入れて
騙されてあげるから
先ずはその剣ー真愛ーを仕舞いなさい。
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深遠ー情愛ーに絡み突かれて
つぶされる覚悟があるのなら
触れて見ては如何、
吐息を奪われるのも
解らなくなるまでに
呑み混んで差し上げますわ。
ナカで蠢めく私の感触ー激昂ーを
零さず最期まで感じていてね
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可愛さはいつでも魅せれるけど
か弱さはそう簡単に魅せないし
弱さは涙に隠して魅せない方が
汚れて怪我しても美しく思うの
人知れず流した私の涙痕を
悔恨を噛み締めた唇で
優しくそっと触れてくれるなら
綺麗に喘いであげてもいいよ。
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一蓮托生なんて言葉にするのは簡単だけれど
何処までも堕ちて寄り添える覚悟はきっとド不確て生易しいものではないしハマればきっと限りなく気持ち悦いんだろうね。
その感情ー運命論ーに気付かぬふりをして
背中に感じる温もりと握られた手の感触に
今日も幸せを噛み締める。
貴方が居るなら怖くない。
花束の檻に閉じ込めて愛でたい程に
あなたはあくまでわたしのもの
けっしてほろびることのない愛
感謝と幸福で暖かく
満たしてくれるのは
あなたしか 居ない
繋いだ この手を
絶対に離さないで
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