注文

『蓮華がほしい』

○○は蓮華を購入した

まさか恋姫ナンバー１のヒロインを買え、一緒に生活できる日が来るなんて

○○の心は躍っていた

『○○。一つだけ約束してくれる？』

蓮華は彼の手をを強く握る

『ずっと、私だけを存在っていう約束……』

○○は喜んで頷いた

朝、○○は目を覚ます

――昨日は楽しみすぎた

時計を見るともう昼だ

……っと同時に手に鎖が縛られていることに気付く

いや、手だけじゃない

足も首にも鎖がつけられており

口も防がれていた

『おはよう○○』

蓮華は隣で笑顔で挨拶をした

動くことが全くできない

蓮華は手に持っているマスクを○○の目に取り付けようとしていた

蓮華は笑顔で話した

『これであなたはずっと私の、ね』

○○の視界は消えるのだった