本当にロボットは
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説明
生物が得意な方には笑われてしまうと思うが、はじめ僕は生物と非生物の違いは自己修復機能(自然治癒能力)の有無だと思っていた。なぜなら すべての工作物は時間の経過と共に壊れて行くからだ。工作物は完成した瞬間から老朽化が始まる。メンテナンスを怠ると大変で 日本の水道管のように つけをまとめて払う必要がある。大きなお世話だと思うが 海外の国はインフラを他国にたよって整備しても、その後に維持する事を考えているのだろうかと心配になる。だが 生物の寿命もまた、工作物の耐用年数と同じくらいのような気がしてきた。生物も非生物も寿命はみんな10年~100年くらいだろうか。今の時代は無機物の自己補修機能の研究(セラミックスのバクテリアによる自己修復など)がいろいろされているようだがそれも耐用年数を延ばす程度らしい。いずれ有機物を利用した自己補修する(傷を治せる)機械も現れると思うが、それでもそれは生物ではない。よくSFでは人が居なくなった後もロボットが動き続ける未来が描かれるのだが、人がいなければメンテナンスは出来ないから それは無理な話だと思う。メンテナンスをしなければ、インフラも機械もすべてが崩壊していき やがて地球は生物だけの世界を取り戻すのだろう。そう、生物と非生物の違いは遺伝子をコピーする能力の有無なのだ。ウイルスが半生物と言われるのは、DNAかRNAのどちらか一方しか持っておらず 他の生物の細胞を利用しなければ 増殖出来ないからだ。結婚する必要はないが、僕らは生物としての本分を果たすために子供を作ろうとするんだと思う。だから世間はもっと スケベに鷹揚(おうよう)になった方が良いのではないか?スケベで軽犯罪を犯すぐらいの方が動物としては自然なのだろう。日本の少子高齢化に歯止めをかけるために、みんな もっとエッチになろう。根本的に少子高齢化対策はロボットでは解決できないと思う。そして頭の狂ったジジイは社会主義の日本を想像する。妊娠した時点で母子共に国の管理下におかれて、産まれた子はすべて日本国が平等に育てる。成人後は各自自由な人生をおくり、子育てのストレスから開放された日本人は思う存分エッチに励むのだ。そして再び人口が増え続けるのだった。 どう?
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