?81 見えない糸をつないで
説明
「俺も君のことを愛してる」
深雪「!!…嬉しい… 
私、迷惑しか掛けてなかったから
きっとめんどくさい奴だなって思われてるって」
「そんなことないよ 君がいたから
俺の毎日は充実してたし。何より楽しかった
女性との縁なんてなかったしね」

深雪「嬉しい…オーディションで合格貰うより
何倍も嬉しい
約束してほしいの」
「ん?」
深雪「今日からは深雪って呼んで」
「わかったよ」

と、その時
”ブィー”
彼女の携帯が振動する
深雪「もしもし、うん。勇気出してよかった
OKだって」
「?」
その時、後ろで急ブレーキの音がして振り返る
見覚えのある高級車 中から飛び出してくるなり
その人は俺の手を握った
父親「でかした。深雪 や〜君しかいないと思ってたんだよ
うんうん さ、準備だ」
「じ、準備?」
父親「祝言に決まっているだろう」
「は?」
夫人「あなた。びっくりしてるでしょう まずは親子同士の話し合い」
父親「そうだな」
「ち、ちょっと待ってください」

父親「何だね 娘と一緒になってくれるのだろう?」
深雪も早合点に驚きを見せていたが 否定はせずに
無言を貫いていた

父親「親父が生きてる間はひ孫も見たいと騒いでいて
いやぁ願い叶ったりだ わっはっは
いずれ会社を背負ってもらわねばならんし跡継ぎも期待だ」
「いや、僕は税理士に…」
父親「大丈夫、いい税理士なら知っているぞ
企業から納税までサポートは十分だ」
(それは俺のバイト先じゃないか…)

え。えぇ?け、結婚!?

1.  彼女頂きます!
2.  親に相談させてください
3.  彼女の未来を考えて…今は無理です
+++
次回最終回ですよ〜最後までよろしくです

作品において
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コメント
>ふかやんさま そうなんです!自分もそういうと思うのです!そう思っていたんですが、結果びっくりでしたw(みらくる☆)
>mokiti1976-2010さま 自分も2,3なんですよね 流石に1はないでしょう。そう思っていたのですが…(みらくる☆)
…お気持ちは嬉しいんですが、今の俺はまだ税理士としては未熟もいい所です。税理士として一人前に慣れたその時、改めて深雪を迎えに行きたいんです。どうか、お願いします…!(ふかやん)
まあ、1は当然として…少しばかり2の要素も入れた方が。『先にウチの両親に話…というか、彼女の紹介を!』みたいな?(mokiti1976-2010)
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