トラクター
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説明
AIに仕事を奪われてしまうと心配した頃があった。だが今のところ色々自動化してきたのに どの業界も人材不足で困っている。建設業界では無人の自動運転重機の研究開発が進み、今ではそれが実用化して 70時間連続自動運転作業も可能となった。機械は昼夜関係無く働くから作業効率が物凄くあがっているらしい。問題は住民からくる騒音トラブルだけなんだろう。農業用のトラクターなども無人化や遠隔操作が進んでいるようだ。無人化した機械は遠隔操作が可能なので、例えば東京の会社から操作して北海道の現場のユンボをコントロールすることなども可能なのだそうだ。機械のメンテナンスなど現地での作業はまだまだ多く残っているが、まるで eスポーツの世界だ。1980年代のコンピュータゲームから進歩してきた eスポーツと1970年代から進歩してきた機械の遠隔操作との違いは仮想空間の出来事なのか、現実社会での事なのかの違いだけで 操縦者にとっては違いがないのだろう。むかし見た映画で どこかの惑星で少年が操作するドローンに大人が乗り込んで戦う話があったが 今それが現実になっているようだ。これからの工事現場や農作業は、現地から離れた清潔なオフィスにお洒落なパンプスを履いて出勤して、綺麗なマニキュアを塗った細い指で大きな重機や泥だらけの農機具のコントローラーを操作することが主流になっていくのだろうか?そうか!ゲーマーの子供達は遊んでいるのではないのだ。将来に備えて指先、手先の訓練をして脳の反応の強化訓練をしているのだね♪ 学校の勉強もそこそこに 毎日努力して将来の仕事のスキルアップをしているわけだ。
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コメント
米国のドローン部隊のひとがゲーム感覚で仕事を重ねた末に現実(相手が人間だった)に気付いてノイローゼになって職場を去る、なんて話もあるみたいですが 建機や農作業や、害獣害虫退治に活躍してくれる分には実現が待ち遠しいですな♪(wz)
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