世界中の人達が戦争を嫌い、平和を望んでいる声をあげているにも関わらず争いは無くならない。亡くなるのは罪の無い人の命ばかりだ。日本での 見かけは自由な民主主義に安堵していても どこかでは戦争をしている現実に目を背けないようにしたい。僕らはなにも行動が出来ないけど、せめてそう意識をするだけでも違うと思っている。世界では独裁政治につながる権威主義が増えているらしい。 世界の人々の71%は民主主義の欠落した社会で暮らしているそうだ。独裁政治下にいる人々は43%と言われている。なかには洗脳されて自分達が独裁政治下にいることに気が付かない人々も多いかも知れない。ハーバード大学の教授は、もし3.5%の市民が抵抗すれば、政府を転覆させて民主主義にすることが可能だといっている。ぱっと見はたった3.5%と思うが、天安門事件の時の死者は約1万人だから その100倍の100万人が参加していたとしても、中国の人口が少なくみて14億人としたら その3.5%は500万人になる。だから 100万人じゃぜんぜん足りない。香港の人口は700万人以上だから 香港市民が もし全員で抵抗したらどうだったのだろうか。香港は台湾のように独立できたのかも知れないし、もっと残虐な結末を迎えていたのかも知れない。 息子の友人に中国人がいるが現在の中国人に天安門事件のことは禁句らしい。それは、ニガー、ナチス、チョン、などと同じように忌み嫌われる屈辱的な言葉らしい。僕らは中国政府のやり方を批判してるが 中国人を批判するつもりは全く無いのだが、たぶん中国政府は国民に対して その様な教育を続けているのだろう。政府の不都合だった行いは徹底的に隠蔽するつもりなのかも知れない。昨今これだけインターネットで情報が飛び交っていても情報を操作し続けるのだろう。ずっと政府に都合の良い教育をされていると、市民は国外に出たとたんに事実を知り衝撃を受けるのかも知れない。 可哀想な中国人、ロシア人、朝鮮人、ミャンマー人それから圧政下にある世界中の人々。そう思うのは 僕だけだろうか?ガンジーやキング牧師のような暴力の無い抵抗は無理なんだろうか? きっとこんなコメントは危険なんだろうな。 |