風に乗って
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説明
よく晴れた日のグライダーは素晴らしいが、残念ながら 花粉と黄砂も盛んに飛び交う。文句を言っても 仕方がないのだが 黄砂まで他人のせいにしたがる連中がいるから困ったものだ。日本人と韓国人は中国人のせいにして、中国人はモンゴル人のせいにするそうだ。黄砂の出所は3ヶ所だそうで、被害を及ぼすことが少ない順に タクラマカン砂漠、ゴビ砂漠、黄土高原だという。砂だけでなく有害なエアロゾル(粒子状物質)をいろいろくっつけて飛んでくるから厄介だ。大きさは黄砂が4~5μmで花粉は30~40μmだという。因みにタバコの煙は0.2~1μm、ウィルスは2μm、PM2.5は2.5μm、赤血球が6~8μmだそうだ。 偏西風に運ばれて飛んでくる黄砂は1万q以上も飛ぶらしい。花粉は大きいから せいぜい300qくらいしか飛ばないようだ。日本が偏西風の風下で良かったと思うのは、韓国と日本本土とは直線距離で200qしか離れていないからだ。もし 日本が風上だったら きっと日本から飛んでくる花粉のせいで病気になったと難癖をつけられただろう。 中国が偏西風に乗せてスパイ気球を飛ばしていたのは記憶に新しいし、第二次大戦中の1944年には 日本がアメリカを攻撃する為に 風船に爆弾をぶら下げて9300個も飛ばした。そのうち1000個もアメリカに到達したそうだ。太平洋を越えて爆弾を運ぶほどの能力がある偏西風は使い方によっては不気味だが、所詮 風任せだから 思い通りにはならないはずだ。しかし将来的に着地地点もコントロールできるようになり、風船爆弾に放射性物質などを利用されたりしたら とても恐ろしい。
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