よくファンタジーでは ゴーレムを創造する土属性の魔法と言うものがあるが、僕はふと土に還ることが出来ないプラスチックでもゴーレムを作ることが出来るのだろうかと考えてしまった。そもそも 錬金術師はプラスチックを扱えるのだろうかと疑問に思う。ファンタジー作家の見解を知りたいものだ。現代の錬金術まがいでは3Dプリンターで何でも造形出来てしまうが、不要になった作品の廃棄の仕方は模索している段階のようである。いずれプラスチックは自然分解する製品に置き換わっていくと言われているが それはどのくらい未来の話なのだろうか? 処分方法不明のまま新商品がどんどん生まれてくる。3Dプリンターで家まで造り出せる時代だ。その家は250年も持つと宣伝している。だがその家を使わなくなった後、その廃墟は何百年も土に還ることがなく 邪魔になり困るのではないかと思ったが、石の建築物や木の建物でさえ数百年ももつのだからプラスチックでも良いのかも知れない。だがしかし3Dプリンターで作られた作品等も 異常気象の洪水や津波で海に流されてしまい、きっと 発泡スチロールやペットボトルのように世界中の海を旅するのだろう。そして、魚や鳥やその他の動物たちの命を脅かすのだ。 |