GRX-014Re2 レクシヴ
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説明
ラスト・グルックス 登録 No.14

機体名:GRX-014Re2 レクシヴ
パイロット:シズル・サワムラ
所属小隊:Artillery(アーティラリー)

機体パラメータ
 格闘:1
 砲撃:10
 装甲:4
 索敵:8
 運動性:5
 機動性:7
 総合値:35

[機体解説]

本機は『グルックス』再編に伴い、グルックスのNo.14として「テンペランス」を駆り戦場を渡り歩いてきたシズル・サワムラが、
それまでの経験を元に新たに調達した砲戦特化の機体である。

新たに調達したといっても、
本機は元々テンペランスを原型として極東某国にて少数量産された「スワローテイル」をベース機として採用しており、
そのスワローテイル自体もそのスタイルはもとよりテンペランスと相似していたため、
古くからグルックスを知るものにとってはこれまでのテンペランスとの極端な差異が認められず
テンペランスの改修機と誤認されるほどである。


しかしながら、数多の戦場を仲間と共に駆け抜け得た経験は、彼に迷いのない装備選択をさせるに至っていた。

今回、新たに名付けられた「レクシヴ」という機体には、かつてのテンペランスの特徴であった
"エクセリオ(ExCellIO : Extra-Cell-Independent-Optionの略)"ユニットなる支援システムは採用されておらず、
また武装の形態変更により遠近問わずのマルチロール機としての立ち位置であったテンペランスと異なり、砲撃戦に特化している点が特徴となっている。

主兵装は『インドラ』と名付けられたロングレンジビームランチャーで、基本これ1本で戦場を駆け回る前提のカスタマイズとなっている。

このインドラはFAの全長より遥かに大きな全長を持つことで荷電粒子の加速度が高く、
極めて長い射程と高い威力を誇っているが、このインドラの砲撃を更に効果的にするのが、
背面に搭載された新たなる支援ユニット「ディープアイ」である。

このディープアイはエクセリオユニットと異なり換装と本体の外部バッテリーとしての機能は持たないが、
そのエクセリオの運用で得られた子機連携のシステムとノウハウを用いて、
レクシヴ本体とは別にある程度自立して戦場を駆け回ることが可能であり、
自ら高高度偵察機として得た情報やスニーク部隊とのデータリンクを
レクシヴおよび後方のアーティラリー部隊に対しより高度に行うことが可能となっているほか、
更に専用オプションとして背部に2基搭載されているリフレクターユニット「アスラ」を展開し、
インドラの砲撃を1射につき1回偏向させることが可能となっている。

これにより、敵機からは予測不能な射点からの高精度な偏差射撃が可能となっており、これが最大の本機最大の特徴である。


また、レクシヴそのものは砲撃特化となり前線に留まることはなくなったものの、
先述のディープアイとの連携を活かした偏差射撃をより有効に活かすべく、
戦闘中は砲撃タイミングを除いて常時移動を行い、射点を特定されない様な立ち回りを主として行うこととなったため、
最大限の機動性を確保する設計となっている。

一方で、そのような立ち回りから原則として敵機の接近は前提としておらず、格闘戦能力や装甲面については犠牲になっている。

近接時の兵装は脚部に搭載されたミサイルポッドおよびビームソード1本のみとなっており、
また、ほぼ唯一と言える防御兵装の特徴としては、テンペランスで運用されたABSAユニットを元としつつも、
最小限のエネルギーで最大限効率的に利用できる様にコックピットブロックの保護に特化する形として防護範囲を制限し、
かつ単発使い切りとしたフィールド発生装置を下腹部に装備しているのみであり、シールド等も携行しない割り切った運用となる。


[製作解説]
自身久々のフルカスタマイズFA製作でしたが、グルックスの復活ということで、
最初のグルックスで投入したテンペランスを2024年時点のツール、技量で再構築する、というテーマで作成しています。
その為、基本構成は大きく変えず、一方でその後発売されたFAのパーツや、3Dプリンターの出力品を利用し、
今までのテンペランスシリーズがフル装備で"箱"ッぽくなってしまうのを改め、スマートなフォルムを目指しました。

なお、今回は自作の3Dプリンターの出力品パーツの他に、
・sera式工房製の「スプレンデンスユニット」および「リンクミサイル」
・サトルインダストリィ製の「FAバーゼラルド(カトラス)用ハイヒール」
を利用して製作しています。

自作の出力品パーツを利用している箇所は下記の通りです。
・各種3mm穴を塞ぐパーツ(クイックロックキャップ使用)
・頭部マスク(バイザーON/OFF選択式)
・下腹部フィールド発生装置
・脚部ミサイルポッド接続用ジョイント
・インドラ用パーツ(砲口、エネルギータンク、後部グリップ隠し)
・ディープアイ用パーツ(ウィング中間延長パーツ、センサー延長パーツ)
・アスラ(リフレクター)用パーツ(穴埋めパーツ、リフレクター装置、ジョイント)



また、ベースとなったテンペランスについては、下記のページも合わせてご覧下さい。何処が変わっているか色々見て頂ければと思います。
https://www.tinami.com/view/793827


※カメラトラブルにより撮影が上手くできなかったので後日撮影し直して差し替えたいと思います。


[2024/05/20完成]
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sera式工房 コトブキヤ ラストグルックス フレームアームズ 

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