只今絶賛異常繁殖中のカメムシは 一年半の一生のうちに何度も産卵するそうだ。できるだけ近寄って欲しくない虫の一つだ。フルーツもどんどん食い荒らされているから 今年は果物が高くて食べられないかも知れない。カメムシを密閉容器に閉じ込めると強いストレスのせいで分泌物を出し、悪臭のあまりに自分も死んでしまうほど強烈だという。カメムシの卵を見つけたらビニール袋で包んでおけば 孵化したあとは自動的に自滅してしまうのかも知れない。自分の屁で自殺と考えると哀れだ。 ところで 臭いといえばスカンクもいるが ネットを見ると多くの人がどちらが臭いのかと疑問を投げ掛けている。一応 スカンクの分泌物は風に乗れば数qも臭いが届くそうだから スカンクの方が強いと複数の方が回答している。しかしスカンクは 顔めがけて4~5mの距離から発射してもその臭いで相手が死ぬことは滅多にないようなのだ。だから僕個人的にはカメムシの方が強烈だと思う。スカンクが人にとって最も危険な理由は臭いではなく 狂犬病(アメリカのウイルス保有率は1位アライグマ2位コウモリ3位スカンク)が恐ろしいかららしい。それにスカンクとカメムシでは大きさが全然違う。もし スカンクほどの巨大カメムシがあらわれたら 人類は瞬殺されてしまうと思うのだ。そして もっと巨大化すると、地球上の動物は絶滅するかも知れない。 |