腑威流 躰変刀 第13節 |
説明 | ||
「Ehi pomodori! Inginocchiarsi!」 〇 腑威流 躰変刀 第13節 流血怨 怖留致 左足で相手を踏み潰す、 もしくは足刀を繰り出して相手の体をつらぬき 足裏のスラスターから血液を噴射して対象を爆散させる。 この方法で破壊された肉体は 爆発の際 何枚もの細い肉の帯と化し そのあとすぐに 血しぶきをまき散らしながら ルルの足に巻き付いて元の形に戻ろうとする というサイクルを コンマ数秒間に何度も繰り返す。 ある時は数分 ある時は数時間 引き裂きと蘇生のループが持続され 最終的に対象本人の潜在意識によって結末が決定される。 対象の 生への執着が残されていた場合は 生物 非生物関係なくフレイドワン化し 諦めが勝っていた場合にはそのまま 鮮血のしたたる肉の羽衣となって宙を漂う。 この時の変貌によって生み出されるフレイドワンは 元となる存在が何であれ ネクロンが媒体となる本来のフレイドワンに 無理やり 似せて生成される。 ルルは 彼 彼女の姿を{似せて}作ったつもりらしいが その姿は 通常のフレイドワンに輪をかけておぞましく 理解不能な形である。 この行為によってルルは 定命の者が決して味わうことのできない 鮮烈にして強烈な快楽を得る事が出来るらしい。 ただ この攻撃を繰り出すには ルル本人が苦痛を覚えるほどの劣情を溜めこむ必要がある。 威力や拘束力は ルルの感じる焦燥感の度合いに比例するが 大抵は我慢しきれずに 手ごろな被害者を見つけては蹴り潰している。 その為 この能力の最大効果はおろか 真の効力が 何をもたらすのか 今のところ未知数である。 「あなた方が望むのならば あなた方のくびきの横木をこぼち その足で立って歩けるようにしよう。」 |
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