不法侵入!29「熱烈サウナ!」
説明
ザバ〜ン!

正幸「つ、冷た〜い!Σ\(☆Д☆)/!」

晃博「ちっとは、シャキッとしただろ!行くぞ!( ̄▽ ̄)」

浴場に入り、蛇口をひねってきの桶にためた水を晃博は、片手で首を羽交い締めにしたままつれてきた正幸とほぼ同時に身体にぶっかけると、奥にある別室(サウナがある)の木の扉の方に強引に向かって行こうとする!正幸「ちょ、やだって!ちょっとは落ち着いたけど、まだだるいから完全じゃないし!わけわかんないあんな熱苦しいとこなんか座ってたくないから!Σ((((゚Д゚)))」

晃博「はっ?はえ〜話しがサウナも経験ゼロかよ、だっせぇ!(*´Д`)なら、なおさら入んなきゃだな!ぐだぐだ拒否ってばっかだと、いつか、ポックリいくとき、まじ後悔しか待ってねぇかもだぞー!( `▽´)ノ」

正幸「そんなわけないって、大きなお世話だしそんなの!ほんと、今入ったら、冗談ぬきで、僕死んじゃうかも!((+_+))」

晃博「ヘイヘイ、死んでからいくらでも戯言聞いてやるよ!笑(∩´∀`)∩」

正幸「ちょ、そうじゃなくって、ほんといかないし…痛いってば!もう!Σ(゚Д゚)))」

必死な抵抗もむなしく、正幸はそのまま晃博にひきづられ恐怖のサウナ室の中に入れられてしまう…!

室内はオレンジ色でかなりじっとりとした熱気であふれていてヒーターのようなストーブの上に黒い不揃いの石(ストーン)がある!よく人気の、フィンランド式ってやつかな!?その横には、樽にアロマの香りとかもしない、天然水?が入った樽とひしゃくも!

晃博「ちっ!思ったよりちっとも熱くねぇ!50℃もいってねんじゃねぇのか!中(室内)はせめえのにな!やっぱ本場はロウリュよりドライか!(*´Д`)」

晃博が慣れた手つきで、ひしゃくで水を石(ストーン)にかけるとジュワ〜ッと水蒸気のせいか、白い湯気が立ち込めて、室内が雲ってきた!この石で、石焼き芋焼けるかな〜!と冗談も正幸は頭に浮かんでいたが、口にする前に室内の熱気に早くもダウンしてしまい、それどころでは、なかった!

正幸「いや、充分過ぎるくらい熱いって!もう、入ってすぐ立ちくらみが!(((+_+)))」

晃博「なっさけねえ声出してんじゃねぇよ!つか、さっきからずっと必死に前隠すな!男のくせに!( ̄▽ ̄)??…」

晃博はドカッと隣にならんで座ると、いたずらな笑みで正幸の背中を力加減なしにバチーンと…!

正幸「いった〜い!Σ\(☆Д☆)/!いちいち叩くなよー!まじ痛いから!(`〇´)」

正幸、さすがにムッとしてしまうが!

晃博「へぇー、いっちょまえに怒るかー!( ̄▽ ̄)男は裸の付き合いっつーだろ!他に誰もいねえんだから力はってねーで堂々としてりゃいいんだよ!疲れとれねーぞ!」

正幸「いや、むしろ疲れそう、誰かさんのせいで…!僕もうお風呂行くから!兄ちゃん気が済むまであっためてたら!ついでにあそこも!( #一一)ふん」

ご機嫌斜め顔で、立ち上がり出ていこうとする正幸…!だか…!

晃博「はあーあ?(*´Д`)なーに勝手に先出ようとしてんだー!まだ入って5分もたってねぇだろー!お前はもっと我慢と忍耐力を覚えなきゃだなー!あおったるよ!( `▽´)ノ」

そういうと晃博は、からかい声のまま、大きなからだでいきなり入り口の前で意地悪に立ちふさがると、正幸からタオルをひったくるや、さらに、バシャ〜ッと石(ストーン)にひしゃくで水をたっぷりかけ、バサバサと激しくあおってきた!

正幸「ちょ、ちょっと、何、やめてよ!Σ(◎Д◎)))」

正幸はつい、しまった!とうっかり皮肉にもこの状況で晃博に反発したことを後悔した!

晃博「うっせんだよ〜!いちいち、こまけえことぐちぐちとよー!(*´Д`)その日暮らしの金しかねぇくせに!デカイ態度とんなら、その、粗末なちん○もデカクなってから言えっつうの!けっ!(∩`∀´)∩」

晃博が、さらに自分の巻いてたタオルも重ねてめちゃくちゃ両手で激しくあおってきたので、地味にめっちゃアツアツの水蒸気の水滴が正幸は身体にあたる感触を感じ…!

正幸「アッ…アツ?Σ\(◎Д◎)/!ちょ、まじ、やけどしちゃう!熱いってば、ほんと、返してよ〜!Σ(( ゚Д゚))」

それでも、手で前を隠すことはやめない…!( 一一)その様子にさらに、晃博もからかいモードが全開になり…!

晃博「返せだあー?(*´Д`)えらそうに、俺が借りたタオルだろー!(∩´∀`)∩??…!変な声出しやがって!しっかり熱、味わっとけ!オ〜ラオラオラよー!( `▽´)ノ」

正幸「ほんと、冗談じゃなくって!ごめん!やばい!出してよ、外に出してって!Σ(((( ゚Д゚)))」

晃博「はあ!?( ̄д ̄)どさくさに出せとか、ほんまエロいなお前も!( ̄▽ ̄)勝手に、興奮してんじゃねぇぞ!(∩´∀`)∩」

正幸「ち、ちが…!そうゆう意味じゃなく…て!Σ\((+Д+))/」

普通ならジョークで笑ってすませられる所なのだろうけど、あいにくこのガスコンロの前に立ってるような強烈な熱風、湿度の空気で汗もじわり。意識がクラっとしてしまい正幸にはパニックでしかない…!

晃博は、そのまま、止めることなく激しくタオルであおぎ続け…!

晃博「おー、ちっとはましな温度になってきたか〜!( ̄▽ ̄)」

あっとゆうまに、室内はたちこめる真っ白な湯気とまるで炎が燃えるような勢いで温度が上がり、汗で湿気り出してきたニヤついてる晃博の顔や身体もぼやけて見えにくくなってしまって、ついに正幸も半泣きに取り乱して発狂に近い声に変わり…!

正幸「い、いやだ、ほんと、やめて!そこどいてぇ〜!熱い〜〜〜〜〜〜!Σ\((((☆Д☆)))/!」
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コメント
正幸のこの台詞これは外で聞いてるお客さんが居たら絶対に勘違いさせちゃいますね!これは晃博兄さんも変な気持ちになってしまうと思います♪(?????????)   (彩花)
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