酷暑の中完成させますた |
説明 | ||
エアコンが無い部屋で、扇風機の風を直撃させながらぬりぬりして、やっとこさ完成させましたが、もうろうとしていたせいか、ポージングしているときあちこち壊しちゃいましたよ・・・。 久々にドライブラシしましたが、この技法っていろいろ応用できそうで・・・もしかしてエアブラシっぽい表現できるんじゃあ・・・あれ、エアブラシ要らなくね?って、ピキーンとひらめいちゃいましたよ。 毎回大けがしている妄想厨二設定は、後ほどこっそり入れとこうっと。 -以下厨二設定- 紫武羅 参陸九之世ニテ断チ切ル者(シギュラ 裏名:ミロクノヨニテタチキルモノ)について アマテラス、ゲノメイデア、アインハートJ他の、バイオテクノロジー研究、開発業社ならびにMKウルスラ、タビスタク・ヒューマンラボ等を主体とした研究機関により教育、行動シーケンス形成された有機OSを初めて実装した、ケイ素生命体ともいうべきAC型研究・実験機体。 有機OS体に関しては、システムオクトパスとの亜種とも、それのオリジン基礎体ともいわれているが、開発者や開発母体となった企業群はすでに「消失」。 不可解な開発意図をもつこのOSを実装した、ACだがACではない、いわば「新しい人型知的生命体」ともとらえることができる、扱いがデリケートな(法的にもモラル的にも維持管理的にも本人の精神?カウンセリング的にも)この存在は、OS基礎体の「増殖分離」により、いわば自分自身のクローン個体を増殖させつつ絶えずアップロードと情報共有を繰り返し、群体としての成長を進めている。 この特殊すぎるACもどきの、当時の本来の開発目的は、数少ない記録によると「特殊かつ過酷な環境における人類種の生残性、活動限界の拡張と生産性の維持向上」だった様子。 本有機体OS体(粘菌を母体とした、複数の生命の特性を合成、かつ演算や判断の基礎となる大脳の役割を担う器官は、複数の元ACパイロットから抽出、合成された細胞をIPS化し活用している。)は、外皮ともいうべきAC(もどき)とは独立した存在でもあり、一見普通の人類としか認識できない。 動作や意思の疎通もそつなくできるが、例外なく説明できない違和感を、対峙した者に与えるため、その事実を知っているものは直ちに「人」ではないと認しくされてしまう。 本有機体OS体(以下COSB)の、「現在」の開発意図としては、NEXTの操作概念において「人体を拡張」以上の拡張性が期待できない、という限界を、突破することを目的としている。 COSBは、既知の生命体をある意味無視できているため、新しい概念のAC他自立型デバイスとの親和性が高く、その奔りとしてこのACもどき「シギュラ」がセットで開発されている。 「シギュラ」はCOSBとの親和性を極限に高めるため、伝達制御系とサブOSは、COSBのクローン個体の一部が担っており、そういう意味ではケイ素生命体とは言い切れないが、大半の構成体はACそのものなので、機械生命体とも言えなくもない。(ケイ素生命体と呼ばれる所以は、機体の各所にケイ素コーティングがなされているからで、綽名のようなものである。) シギュラとCOSBの運用データは、ありとあらゆる機器に活用され、いつくかのNEXT等にすでに応用されている。 非常に良好なデータが生み出されはするが、ただしいくつか不可解な現象が発生することも報告として挙がっており、いくつかの事例では想像外の事例も観測されている。 不可解かつ不安手な、かつ可能性も秘めた、長期に観察と開発を進める必要があり、このことは全てのCOSBを導入した機体にも、程度や指向性の差こそあれ存在する様である。 シギュラについて 本来ならばあり得ない「4つ腕」を持つ機体。(運用バランス的に本来はあり得ない。) COSB導入を前提に開発がすすめられた機体で、動作は非常になめらかかつ無駄がなく、歴戦の武道家と兵士のような洗練された動作、ポジション取り、戦闘戦術的な判断などを「パイロット無しに」行動する、完全自立型AC。 これにCOSBが搭乗するとさらなる洗練・複雑化された動きが可能となり、とれる作戦の幅も広げることができる。 機体本来の想定戦闘スタイルは、見ての通り格闘戦よりの白兵戦スタイル。近接武器を大量に装備し継戦能力も高めてあり、4つ腕の中の外側2つは「切断・打撃による攻撃と、シールドによる防御」の相反する2つの役割を担っている。 電磁シールドの出力と厚みを増すため、機体各所にエネルギーバンクを装備している。 左手のランスは、遠距離狙撃にも使用できるが、本来の運用方法としてはエネルギーランスとしての刺突、および槍のような柄の「しなり」を利用する破砕であり、近接格闘において手練れのNEXTも力押しでは危険な相手となる。 シギュラその局地的ではあるが、ネクスト並みの瞬発力や運動性、回避性に加え、受け流し性能が突出していることから、二刀持ちとか、鬼槍との綽名を、敵対および味方の勢力からも頂戴している。実際本機と相対したならば、格闘戦は避け、ヒットアンドウエイや中遠距離戦に特化する様、マニュアルに記載されるほどである。 これほどまでに恐れられるほど、長く戦場にて活躍できている根拠としては、機体の内部そのものも相当に改良を施されているとみて取れ、実際コジマ技術とは別系統の、政治的にほぼ淘汰された、従来型電磁デバイスの純粋なる発展改良型の機器が、技術保持の観点からも惜しみなく投入されているようである。 |
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