自殺は損だ。例えば交通事故にあい死亡した場合は被害者家族に示談金として2000〜2500万円が提示されるらしいが、殺人事件の場合は国から遺族へ給付金が出る。2024年6月15日からは 殺人などで被害者遺族に支払われる遺族給付金の最低額が、 これまでの320万円から1060万円に引き上げられた。ただ死ぬよりも『 殺された方が1060万円以上も得をする』のだ。そう考えると 自殺は無駄死にとなるから もったいないと思う。自殺なんかしてはいけないのだ。もしかすると、殺された遺族は1060万円以上も得をするかもしれない。日本人は 頑張って殺されるまで生きていたほうがよさそうだ。逆に、列車への飛び込みや賃貸物件での自殺などの場合は自殺してしまった人が鉄道会社や貸主に損害賠償義務を負うことになるから、『自殺者の相続人がその損害賠償義務を相続する』ことになる。親権者は損害賠償義務を相続する以外に、遺族が固有の損害賠償義務を負う場合があり 未成年者の親権者は子の損害賠償までしなくてはならない。 ただし未成年者は、他人に損害を加えた場合でも責任能力を備えていなかったときは、賠償の責任を負わない法律が民法712条にある。しかし おおむね12歳から13歳のあたりが、責任能力の有無の境界となっているようだから 中学生以上は免れないだろう。 そして親権者は、未成年者を監督する義務を負っているので、責任無能力の未成年者が第三者に損害を加えた場合でも 親権者は固有の損害賠償責任を負うことになる。要するに、簡単に死ねば良いとはならないのだ。自殺すると 損をするだけではなく、周りに精神的以外に、金銭的に多大な迷惑をかけまくる事を知っておくべきである。簡単に死んで詫びる訳にはいかないのだ。自殺すると周りから恨まれる事を覚悟したほうがよさそうだ。 |