コンバイン
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説明
多くの日本人は 自分達が最もお米に親しんでいると勘違いしているかもしれないが、2018年のデータでは 世界で一人あたりの米消費量が一番多いのは バングラディシュ、次にカンボジア、ラオス、ベトナム、インドネシア、と続く。そのあとにアフリカ諸国があり 中南米の国々が続いて ようやく日本がそのあとに来る。 それから 世界一 米を輸入して食べているのは、フィリピンだという。2024年8月23日の記事によると主要コメ輸出国のタイとベトナムがフィリピンでの市場シェア拡大を目指して争っているそうだ。フィリピン政府は国内のコメ不作を背景に、輸入拡大と関税引き下げを行い、国内価格上昇を抑えようとしているという。USA農務省によれば、フィリピンは世界一のコメ輸入国であり、2023年にはコメを320万トン輸入して 今年の輸入量は410万トンにも達する見通しだと発表している。確かに僕は フィリピンのマクドナルドやジョリビーそれからケンタッキーで彼らが いつもライスを注文するのを目撃している。パンよりライスが良いのだ。彼等はそれほど米が好きで良く食べている。 多くの人たちは米が主食になった理由として 味が良いとか栽培に気候が適していたとか挙げているが、僕はそれよりも 米は加工しなくても 種のまま保存ができ、簡単に調理ができる炭水化物だからだと思っている。味や気候や栄養価だけで考えると ジャガイモやカボチャの方が優れている。だから米の長期保存できるメリットをもっと生かすべきだ。米は輸送に向いているのだ。 フィリピンでも日本の米はおいしいと評判が良い。彼等は日本の米は別格だという。義理の母は お土産の「サトウのごはん」を宝物扱いして特別な日のごちそう用だと 別にしまい込んでいる。2023年のコシヒカリの価格は現地で5kg988ペソ(2670円)だと聞いた。法律を改正して もっと日本からどんどん輸出して 買いやすくしてあげたら良いと思う。その方が現地の方は喜び日本人も喜ぶ。WIN WINの関係だ。世界中に 日本のおいしいお米をどんどん作って輸出してあげれば良いのだ。日本のおいしいお米をうんと浸透させてブランド化するのだ。輸出用の米をどんどん増産して、自国の米が不足しそうな時は 輸出用の米で調整すれば良い。外国人は日本のお米を食べるのが癖になると 自分達で作りたくなるだろう。以前と違い、暑さ寒さのどちらにも対応できるお米も おいしくなった。二期作もできる。そうなると日本のお米とセットにして、日本のコンバインをどんどんセールス出来る。日本の農業機械メーカーは海外戦略を展開していて、コンバインの輸出台数は前年比148%と飛躍的に向上しているらしい。クボタ、イセキ、ヤンマー、ミツビシ、の各メーカーは国を挙げて後押しして D&C社とCNH社を抜いて 農業機械はmade in Japan で席巻するのだ。
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