願望の店
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いらしゃいませ

 

ようこそ、『願望の店』へ

 

当店は『恋姫の女性がほしい』という願望を持った男性専用のお店です

 

そのため女性や未成年はお断りですのでご了承ください

 

なお、見学は自由ですので読むだけならいいですよ

 

本日はサービスとして商品の入荷方法を一部を教えます

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異なる外史

 

恋姫無双はさまざま物語が存在している

 

もちろん『闇の物語』も……

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鏡を見る

 

顔は涙でよく見えない

 

『ごめん月。俺は彼女と一緒に歩く』

 

遠くなる彼

 

「いや……いやぁ……」

 

気が狂いそう

 

どうして私じゃないの?

 

あんなにも愛してくれたのに

 

首筋に刀を向ける

 

――もう生きていけない

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少女の笑い声

 

「誰?」

 

聞こえたのは鏡の中の自分

 

『ねぇ……大切な人と結ばれたい?』

 

鏡の自分は問う

 

「結ばれたい! 欲しいのあの人がっ……!」

 

息が詰まりそう

 

でも欲しい、欲しい、欲しいの

 

彼が……ご主人様が……

 

「『真実』を認められないなら鏡の中に入ってきて……貴方の夢を叶えてあげる」

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不思議な部屋

 

そこに私とご主人様

 

「月っ!」

 

ぎゅっと抱き寄せられる私

 

「本当だ月だ! 月が来てくれた!」

 

「……あっ……」

 

ご主人様は服に手をかける

 

これは夢?

 

それとも現実?

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○○は月を購入した

 

「本当だ月だ! 月が来てくれた!」

 

まさか本当に現れるなんて

 

○○は彼女の体を触る

 

一方の月は赤くなりつつも抵抗はしない

 

「……どうして抵抗しないの?」

 

明らかなセクハラ

 

「私はご主人様のメイド……です」

 

瞳からは真実の目

 

「メイドって……でも……」

 

あまりに出来すぎる話に戸惑いが生まれる○○

 

「ご主人様……あの……一つだけ約束をお願いしていいですか?」

 

○○は頷いた

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『もう……ずっと……私だけの傍に居て愛してください』

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いかがでしたか?

 

こんな感じで商品を入荷しております

 

これから二人はラブラブになっていくのですよ。羨ましいですね

 

では、またの来店をお持ちしております

説明
これが『両想い』というものですね
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コメント
何とも言えない感覚です(零壱式軽対選手誘導弾)
幸せそうだからこそ切ない・・・(バッキー)
「両想い」・「幸せそう」なんだが・・・何か引っ掛かるというか腑に落ちない感じがw(村主7)
なんだか、空しいな・・・・・・・・(青二 葵)
まあ、本人達が”そうだと”思っていれば・・・それもありなのかと・・・(nayuki78)
うっ…前半を読むと素直に萌えれないのは何故だ…(MiTi)
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