アリモドキゾウム
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説明
害虫駆除の方法として 不妊虫放飼という特別な技術があるそうだ。対象となる虫を人為的に不妊化して、大量に放すことで 野生の虫どうしが正常に繁殖できなくなり 根絶するらしい。沖縄県のウリミバエやアリモドキゾウムシが 不妊虫放飼により根絶に成功しているという。これらの虫は毒性、寄生性は無いから人に危害は与えないが、ウリミバエはウリ科の野菜に、アリモドキゾウムシはさつまいも等の農作物に甚大な被害を及ぼすので根絶させられた。この方法は農薬や殺虫剤を使用しないため 環境にやさしい方法として世界中で利用されているそうだ。  もし 神が存在するとして、そして 神が 人類の一部は害があるから駆除することに決定した場合は、人類に不妊を蔓延させるのは とても合理的な方法だと思う。ノアの時代の大洪水とは違い、人類だけを駆除できて 他の生物はそのまま残す事が出来るからだ。また ピンポイントに地域を選ぶ事も出来る。世界的には、先進国と言われるヨーロッパや東洋の国々の出生率が低下していることは周知の事実だが、2024年の出生率のワースト1位は韓国(本当は上海が1番出生率が低いのだがマカオと同じく中国の特別行政区なので、上海もマカオも中国に含めると韓国がワースト1位となる)で、次はシンガポール、中国、マルタ、アルバ、サンマリノと続く。韓国は長く低出生率の状況が続いており、もう20年も他国を大きく下回り続けている。また中国は共産党の人為的な人口操作の結果だろうが、人が人口の操作をすること自体が神に逆らっているような気がする。 僕はまた妄想してしまう。神は「あの民族」を排除することにきめたのだ。そして 次の候補に上がっているのが「あの大国」だろう。日本人もいずれ駆除されるかも知れない。駆除される理由は神にしかわからない。虫たちが人の農業の邪魔をしたから根絶させられたのと同様に、人がなにか神の邪魔をして絶滅させられるのだ。神は害虫を次々と駆除していった末、また世界をアフリカから始めるのかも知れない。2024年時点で、出生率の高い順番は ニジェール、チャド、ソマリア、コンゴ、中央アフリカ、マリ、アンゴラ、ナイジェリア、ブルンジ、ベナン、ブルギナファ、タンザニア、…とずーっとアフリカの国々が続いている。神は一度文明を滅ぼしてから、アフリカの大地からやり直すつもりなのだろう。
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