自殺阻止ロボット
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説明
自殺の名所とよばれる場所では、自殺を思いとどまらせようと看板などを 地元の人が立てる場合がある。福井県の東尋坊では、2017年から従来の陸上パトロールに加え、小型無人機ドローンによる上空からのパトロールも開始している。有名な富士青木ヶ原樹海もドローンを導入することになったそうだ。山梨県が夜間にドローンを使った自殺防止のための見回りを始めるそうだ。 今回の取り組みでは、上空のドローンから体温を感知できる赤外線カメラで人を探し、見つけるとスピーカーを搭載した別のドローンが 位置情報をもとに現場に向かい、地上の監視員からの声を上空から届けるそうだ。山梨県健康増進課の課長は「日中は365日パトロールをしています。対応できていない『夜間を優先的』にドローンでと考えています」と言う。毎日 危険な樹海をパトロールしているのだから御苦労様なのだ。 山梨県では、人口10万人あたりの自殺死亡率は2年連続で全国ワーストを記録しているらしい。 日本は自殺防止対策として年間1兆6100万円もの予算を用意しているそうだ。ドローンもその予算から使われているのだろうか? 自殺を考える人がいるだけで、毎年 1兆円以上もの金がかかるのだから困ったものだ。先日も話題にしたが、自殺は自分も家族も損しかしない。さらに国家や地方にも損害を与えているわけだ。誰かに申し訳なく思うなら、生きなければならない。僕達はつらくても、体が動かなくなっても、殺されるまで生きる【義務】がある。 だが、たかが無人のドローンに自殺を考え直すように説得されても、素直に思い直せるだろうか 疑問に思う。だがこれが もし自殺しようと樹海を夜間にうろついている状況で 突然 怪しいロボットが現れたら、おもわず『ぎゃーっ、助けてー!』と言うのではないのだろうか? その助けての一言は 死にたくないという意味だから、自殺阻止なのだ。
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