妖怪「小豆洗い」の真の役目とは?
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説明
現代は コンビニ等へ行くと 色とりどりのおはぎが売られている。しかし 小豆の赤い色には邪気を払うと言う意味があり、そこにこそ彼岸におはぎを食べる意義があるそうだ。だから本来は他の色は無意味なのだという。 今どき 自分で小豆を茹でて もち米を炊いて(蒸して)大変な手間をかけて おはぎを作る家庭は少ないだろうが、自分で作るなら 前日から仕込む必要がある。乾燥した小豆は 水に6時間以上つけないと 煮た時に小豆の皮が破れやすくなるからだ。 夏から秋にかけて収穫した小豆は、保存する前に 虫や汚れを落とすために洗わなければならない。そして昔は、収穫した小豆は各家庭で秋分の日の前日に一斉に水に浸けたのだろう。この 邪気を払うという小豆を いつも頑張って洗っている妖怪がいる。「小豆洗い」という妖怪だ。 ただ単純に小豆を洗っているだけなのに 日本全国に伝承が残っているほどポピュラーだ。ということは、妖怪「小豆洗い」は単に悪さをしないだけで無く、邪気を払ってくれる凄い妖怪だったのだ。
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