再会 4 |
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「げふっ!がっ!!
ま マジかよ・・・。」
「おっちゃんが私を{こう}したんだよ?」
「フ フヘヘヘッ・・・。
毎晩毎日
お前さんを泣かしてやってたのになぁ。
その足に・・・
今は踏みつけられてるなんて。」
「な!!? どうなって?
2体のディーモンが戦闘している。
サダムは?
まだ回線は繋がったままだ。
え!! ・・・サ ダム?
サダムなのかっ!?」
「よう テクぅ。
情けねぇもんだよなぁ?」
「おねぇちゃん・・・。」
「皮剥ぎ!!
お前はっ!!
お前っ お お前は!!!
お前は
いったい 誰なんだ!?
私は お前の姉などでは・・・。」
「おねえちゃん・・・。
{これ} おねえちゃんの。
ベヒモスから取り返した。
おねえちゃん ごめんね・・・
今度こそ・・・
自由に生きよう。」
「よせっ!!来るなっ!!
来るなっ!!!」
「おねえちゃん・・・。」
「来るなっ!来るなよぉっ!!
来ないでっ!!やだぁぁっ!!
ヴァジュゥゥゥ・・・・
うあ・・・ あ?
なんだっ!?何がっ
ビジビジビジッ
勝手にファイルが再生されて・・・
なんだコレはっ!!?
何なのだこの映像はっ!?
ヤメロっ!!私になにをしたぁ!? やめっ・・・
だれ だ? お前は?
古き者の 従者? 違う・・・
エル フ
エルフとは なんだ?
マルヴ・・・?
マルヴ 私の 名前・・・?」
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人格再生プロトコル実行ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
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子産み女の写真など いつまで持っておる!!
お前は跡取りなんだ
ナーセル家の復権だけを気に止めろっ!
お前が息子となるんだ!!
あんな下等貴族のガキとイチャつかせるために
アカデミーに行かせたんじゃないぞ!!
まだ{息子}に成りきれんようだな
悪いツボミは剪定せねばな・・・
なんだこれはっ テク何をされたんだ!?
あの親父だな!
あのクソ野郎に!!
テクマールさま
旦那様は依然として行方しれず
どうしたものか・・・
ここに長女 失礼・・・
長兄テクマールを
マンドールナーセル家の当主と認める
ナーセル家も堕ちたものだ
女などに それもあんな子供に
当主など務まるものかね
お世継ぎが出来ないからって
自殺したらしいわよ
子産み女の見る目がないのね
ああそうだテク
我様が・・・
オレがやった
時を隔てた邪教の魔術で
まだこの世界に存在せぬ神々の御技だ
テク・・・
今は無理だが
その身体 必ず元に戻してやる
また ダメか・・・
あの男装女の事か?
期待なんてしていないよ
ネクロンティールを短命の呪いから救う
何を大それたことを・・・
コレが 星の神・・・
結論なんか出やしない
三頭評議会は
悩んでるふりをしているだけだ
スザーレク様が動いた?
ネクロダーミス・・・
不死の身体
我らの悲願が叶えられるのか?
私達の代に?
いま この私たちに・・・
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「久しぶりだな星読みの子よ
こんな形で出会えるとは。
メフェトランめ うまくやりおったわ。
時空と転命を越えてなお
そなたら姉妹は呪われておるのぉ。
我が光は妹にくれてやったか
我と一つになれっ!!
仲間に疎まれ
こま切れとなった我を癒せ!!
完全に蘇った折りには
妹を見つけてやろう
ハハハッ! あれほどの想い
よもや忘れていたとは
ヒトとは 愚かなものだ!!
そう悲観するな
みすぼらしく砕かれた我が身だが
そなたの魂が力をくれる
これで格下のク:タンには遅れをとらぬわ。
き奴らを使役すれば
妹を探し出せる。
我が魂の中で
永遠に愛し合うがいい。
これより後は 人形に任せておけばよい。
自身を
いままでの自身と信じ込む
あの哀れな機械に。」
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ーー不明なプロトコルが追加されましたーーー
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「大丈夫だよっ!!泣かないでエビゥ。
あんな窮屈な国 出てきて正解だよっ!!
お姉ちゃんがずっと守ってあげる!!
ずっといっしょ。
お星さまも あなたの味方。」
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「悲しまないでエビゥ。
あなたは
十分 頑張ってくれた。
ごめんなさいは 私の方・・・。
ずっといっしょって
いったのに
あなたを置いて
逝かなきゃならない。
私のせいでぼろぼろになったあなたを
一人ぼっちに・・・。
ごめんね
ごめんね エビゥ。」
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ーー解読不能のプログラムがインストールされました
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「・・・・・。
エビゥ・・・。
・・・・・ティーンチ神は
さぞ
ご満悦だろうな。
こんなに大切な想いすら
ヒトは
簡単に 忘れてしまうんだ。
私の
妹
私の一番
大切な人・・・
ただいま
ただいま エビゥ。」
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