再会 6 |
「エビゥは
これからどうするんだ?」
「今まで通りなのだ。
じぃじのお使いや
地獄の親分達のゴキゲンをうかがいながら
これからも自由にやってくのだ。
・・・お姉ちゃんも
おっちゃんへの返事まだなら
来て くれる?」
「もちろんだ。」
ぎゅ・・・
「おねぇちゃん。
これからは
今度こそ ずっと一緒だよね。」
「ああ・・・。
そうとも 今度こそは・・・。
・・・・。」
「お姉ちゃん?」
「あ、いや
なんでもない。」
「ネクロンたち
助けたい?」
「そ、・・・いや。
助ける
とは おこがましいな。
結局私は 周りに
私という存在を認めさせたかっただけだ。
少なかったが
サダムのような友達もいた・・・
味方をしてくれる人々も・・・。
だが 私は
ネクロンティールの復興や
全ての民の再生を
心から望んでいるとは言い難い。
私にそんな資格は
そもそもなかった。」
「お姉ちゃん
難しく考え過ぎ。」
「え?」
「資格とか 使命とか
そんなの抜きに
好きな事しちゃえばいい。
みんな
フレイドしてしまえば
みんなハッピー。」
「エビゥ しかし
それでは彼らの意志は。」
「うん。
とっても自分勝手なやり方だよ。
けど
うちのリスナー達を見て。」
「・・・・。
ふふっ
変人ぞろいだが
とても生き生きしている・・・。」
「偉そうな奴らに
いいようにされてるより
ずぅっとマシじゃない?」
「・・・。
分かった。
エビゥに全てを委ねる。
私は あなたについていく。」
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