これはカフェレー
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説明
1959年に、日本ではHONDAがはじめてグランプリロードレースに参加した頃、ロンドンのカフェで唯一24時間営業だったエースカフェという店に ロッカーズと呼ばれる改造オートバイに乗るグループが毎夜のように集まっていたそうだ。 ロッカーズはジュークボックスにコインを入れて 曲が始まると同時にスタートし、曲が終わるまでに店に戻ってくるという公道レースが流行していたらしい。そんな彼らをカフェレーサーと呼んでいたが、次第に彼らのオートバイの改造スタイル(1960年代のGPロードレース風)をカフェレーサーと呼ぶようになったという。 同じ頃アメリカでは別の改造スタイルが流行っていて、チョッパーと呼ばれていた。チョッパーとは、バイクに元々付いていた部品を取り除いたり(チョップ)、別の部品を取り付けたバイクのことだ。 アメリカで生まれたとされるこのカスタムスタイルは、大きく重いバイク(ハーレー)を軽量化するために改造したことが始まりらしい。 僕の愛車はアメリカンタイプだったけど、ノーマルの姿勢でお行儀良く乗って 長距離走行をすると尻が痛くなる。東京から網走まで行ったときは、札幌から先は尻が痛くて往生した。その後、考えたあげく ヨーロピアン風のコンチネンタルハンドルを上下逆にして取り付け、ステップはバックステップに改造してみた。こうすると、本来はカウボーイ風に背筋を伸ばして乗るバイクなのだが、競馬のジョッキーのような姿勢でガソリンタンクを抱えるような感じになった。結果は尻が痛くならないだけではなく 風の抵抗が減り長時間走っても疲れ難くなり、コーナーも高速で曲がりやすくなった。そのかわり車検の度にノーマルに戻すのが面倒くさかった。さてこの車両はカフェレーサーなのかそれともチョッパーというのか? 1970年代〜1990年代の日本はどちらのタイプも流行っていたが、もう1つ日本オリジナルの特別な改造スタイルがある。 それは 族車だ。
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