バイキングの子孫たちは キリスト教を受け入れるまでに1000年以上かかったらしい。キリスト教から邪教扱いされた北欧神話がブレーキをかけたという説がある。 バイキングの子孫たちは、地球をきれいに使っている。清潔な国ランキング、空気がきれいな国ランキング、水のきれいな国ランキング、どれも上位に名を連ねている。海洋プラスチックゴミも少ない。やはり北欧神話に何か関係があるのだろうか? トールは北欧神話に登場するアース神族の1柱だ。雷霆の神にして最強の戦神。農民階級に信仰された神であり、元来はオーディン以上の地位があった最高神だという。 スウェーデンにかつて存在していたウプサラの神殿には、トール、オーディン、フレイの3神の像があり、トールの神像は最も大きく、真ん中に置かれていたらしい。やがて戦士階級の台頭によってオーディンの息子の地位に甘んじたが、北欧だけではなくゲルマン全域で信仰され、地名や男性名に多く痕跡を残しているようだ。木曜日を意味する英語 Thursday やドイツ語 Donnerstag などはトールと同一語源だそうだ。木曜日/木星の神であることから、ギリシア神話のゼウス、ローマ神話のユーピテル、バビロニア神話のマルドゥク、イラン神話のアフラ・マズダーと同一視されているという。外見は燃えるような目と赤髪を持つ大男。ご存知マイティソーのモデルだ。 |