激怒交通省 |
〇血煙ブーツの激怒交通省{アイム エンジン!!}
フラットアウトが立ち上げた
マシンを乗りこなすだけでは満足できなくなった者たちのための新興宗教。
全員が何らかの方法で脚部を赤く染めており
彼らは
ビークルと同じかそれ以上の速さで走る事が出来る。
〇絶頂ひき逃げ倫理委員会{ロードレイジ オールザレイジ}
イーヴィルサンズ氏族の派生グループで
{座席で生まれ 座席で死ぬ}事に命を燃やすスピードジャンキー。
特に
カー・フー(car=fu)の技術を用いて
敵を華麗にひき殺す事に美学を見出す。
〇血煙ブーツのフラットアウト {カッ飛び男爵、爆速ヘンジン}
激怒交通省首領兼大臣を務める
ひき逃げ委員会出身のSpeeDQN。
鉄拳のハカに敗れ
自らの軍団 激怒交通省と共に彼の配下となる
リベンジに燃え
事あるごとにハカに挑んでいるが
今のところ勝利への道筋は霧に覆われている。
あらゆるウォーマシンで
速度のイタダキへと挑み続けた彼だったが
ある日
ハンドル操作を誤り
フラットは ブラッドサースターの股間にHALOをぶちかました。
宙を舞い 自身の愛車と共に砕け散るフラットアウト。
そして おもむろに立ち上がると
もだえ苦しむディーモンを背に
しばし 黄昏る
「マシンに乗ってねぇオレは・・・
なんて虚無なんだ・・・。」
向き直ったブラッドサースターにケタぐり廻されながら
彼は 己が成し遂げた スピードのイタダキが
自身の力でなく
あくまで
マシンの助けを借りる事でもたらされた
虚構であると肩肉を落とす。
そして
巨大な拳がフラットのアゴをタイガーアパカッしたその時
彼の頭蓋骨がアルトラヴォルテックス。
あらゆるマシンでスピードの向こう側を夢見た彼が
最後に辿りついた答え
それは
自分自身がクルマに成ることだった。
千切れかけた左肩と頭頂部に目もくれず
自分のドックに戻ってきた彼は
試行錯誤と 自分自身の魔改造に没頭する。
背中や腕にマフラーを突き刺し
ストームボゥイ達から盗んだロキットを
ケツ肉に埋め込んで「ワタシはカモメ」するなど
涙ぐましい努力を重ねたが
どれもこれもかんばしくない。
中々進展が見られない中
フラットアウトは原点に立ち返る。
{赤いものは速い}
マシン同様 脚を赤く塗りたくれば
速く走れるようになるのではないか?
彼は「保存食」の一人からはらわたを引き出すと
ペンキと混ぜて 自身の足とブーツを真っ赤に仕立てた。
翌日の タイヤで顔を洗いまSHOW にて
惑星中のオルク達は異様な光景に目を見張る。
唸り声を上げるスナズワゴンやブースタブラスタ
イかした鋼鉄の獣たち それらの先頭
その土煙のイタダキを駆ける異様な物体は
なんと生身のオルク。
真っ赤に彩られた足元は
目視出来ない速度で回転し
さながら
紅蓮の火の玉にまたがっているかのようだ。
明らかに上半身と連動していない
下半身の異様な動きに
観客の腹は大いによじれ
しかし
満場一致の大声援で彼を湛えた。
フラットアウトは
オルク種族に新たな可能性を切り開いたのだ。
キャラクターテーマ : scooter - Maria (I Like It Loud)
〇血煙り部隊のウォーペイント
フラットアウトと部下たちが
その足元を飾る真っ赤なペイントであり
これを施されたオルクは
ビークル並みにどっ速く走れるようになる。
効果は下半身に限定されるが
ペイントが施された脚はただ速くなるだけでなく
異様に頑丈になり
メルタガンの直撃を受けて 全身がこの世から消え去ってなお
脚だけはその場に残っているほど。
ブーツや鎧を赤くする者や
裸足に直接 ペンキや返り血をぶっかける者など
やり方は様々だが
その効果は絶大
者によっては
ストームボゥイや
ダッカジェットのカミカゼをもしのぐキョグゲンスピードをバチ決める
キンキーブースター{快速ヤロゥ}となる。
フラットアウトやアイスベインはその筆頭である。
フラット自身や アイスベインなどの一部の者たちは
単なる塗装ではなく
激痛ヤロゥたちの手を借りて
入れ墨にしている。
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