?自己紹介?

　初めまして！LUMIと申します。自然や生物のあれこれを、現在進行形で勉強している者です。イラストも勉強していますが、専門学校に通い、動物のことも沢山学んでいます。絵以外で好きなことは、猫にトリックを教えることで、苦手なことは、パソコンなどの複雑で、奥深い機械をいじることです。将来の夢は2つあります。貯金してジオラマを作ること。そして遠い未来、美大で絵を勉強したいと思っています。無謀ですね。

　この文章から分かる通り、絵を描くことはただの趣味です。だってお金が関わったら、プロになってしまうじゃないですか。なので、あんまりこういうことは言わないようにしていたのですが、私が公開している全てのオリジナル項目の絵(二次創作以外)は、金銭目的でなければ、全然お好きに使ってくれて構わないです。私の絵に、著作権なんてものは、あってないようなものですよ。勝手に使ってもらって大丈夫です。

　イラスト以外の活動として、消しゴムハンコや、竹串を彫って作る装飾の製作を行なっています。消しゴムハンコは、全アルファベットの制作を終えて、今はどれだけ早く作れるかを練習しています。100均で切れ端ゴムを売っているので、それをカッターで彫っています。竹串を彫って作るって何よ？と思うかもしれませんが、同じくカッターでおしゃれに彫って、アクリル絵の具でグラデしてるだけです。簡単ですね。

　猫を飼っていながら猫アレルギーの持ち主でもあります。二匹飼っていて、一匹はレッドマッカレルタビー(すみません、茶トラです)、もう一匹はコラットと日本猫の混じった雑種です。

　?設定資料集(イラストver)について?

　2月21日時点で、やっと竜の資料製作を始めたところです。今は製作途中のものを、X(旧ツイッター)で投稿しています。一度公開してから修正を確実に行い、その後TINAMIにて投稿していこうと思います。字が大半を占めているものも多いので、まとめて出そうかな。時間ですか？いつもの朝8時ぐらいか、遅刻したら9時とかになりそうです。あと毎日投稿していきたいと思っています。。細かく作ってたらとんでもない量になってしまいましたから。まあ、できればの話ですが。

〜設定資料集(長文verについて)〜

　イラストで世界観や生物を説明しているので、ここでは絵を描く時の背景や描き方、過去、大切にしていることなどをゆったりと書いていきます。最後まで見てくれたら嬉しいです。まずは、完成させることを目標に頑張ります！よろしくお願いします！

　?イラストの原点?

　素晴らしい(？)イラストを描いて、皆さんの前で披露しようという無謀な考えは、最近のお話です。1番最初に絵を本気で描こうと思ったのは9歳。この頃に、母親と一緒に絵を描いていたのがきっかけです。母親はすごく絵が上手く、大規模ではないですが、コミケで商品を売っていました。それに憧れて絵を練習するうちに、描く楽しさに魅了されていったのです。

〜元から絵は上手い方？下手な方？〜

　幼い頃から天才的に絵が上手い人って、憧れますね。私はその逆で、ものすごく下手な方です。何を描いているのかもわからないくらいに。表現できないほどの、訳のわからないものでした。それでもめげずに何年も練習していくうちに、まともな絵として成り立ったんです。高校2年生から、ちゃんと描けるようになったかな。でも、私はいまだに人が思うように描けません。それは、とある出来事が絡んでいるからです。

〜悩み〜

　私の悩みは、いくつかあります。その中でも、特に心に刺さることがあります。それは、「動物は描けるけど人が描けない」と話すと、あまりいい顔をされないんです。これは、絵描きに対するイメージとして、「絵描きは大抵人を描く」という第一印象があるからではないでしょうか。中学の頃に、このことを誇張するかのような出来事がありました。

　「え！人描けないの！？信じられない！じゃあなんでここ(美術部)に来たの？どういうこと？じゃあ一体動物の何が描けるわけ！？」

　その中で私が描く絵を、実によく思っていない人もいます。世の中には色んな人がいますから、当たり前です。これは、美術部の副担任に投げられた言葉です。入部してすぐのこと。担任がその日はいなかったので、副担任が指導していました。その中で、部員全員で人間を描こう！ということになりました。ですが私は人を描くことが苦手です。副担任に「私、人描けないんですけど、どうすれば良いですか？」と相談すると、こんな言葉が返ってきたのです。何度相談しても、同じように跳ね返されるばかりでした。最終的に、無理やり人を描かされたのですが、絵を描くこと自体が嫌いになりそうな時間でした。自分の絵を否定されるぐらいならもういいやと思い、結局幽霊部員となってしまいました。私にとって、自分の描いた絵や技術を否定されることは、人格を否定されるようなものであって、すごく落ち込むんです。

　疑問なんですけど、人間が描けない、描こうとしないなら、その人の絵は認められないんでしょうか？ここが引っかかるんです。実を言えば、私は人の構造を何度も練習した結果、描かないという道を選んだのではありません。最初から描けないと決めつけて放り投げてしまいました。嫌でも練習していれば、このようなトラブルは生まれなかったのでしょうか。人が描けない時点で、絵描きとしての第一印象が変わってしまうことに深く傷ついているのです。

　?イラストへのこだわり?

　こだわっていることを一つずつ載せてしまうと、5万千二百文字超えそうなので、いくつかピックアップして行こうかなと思います。

・世界観

　ファンタジー、ホラーを主として、現実世界になんとなく似ている並行世界をイメージしています。模した時代は新生代の、新第三紀です。多くの哺乳類の出現、人の祖先が発生した時代ですね。

・得意な動物と苦手な動物

　特定の動物が得意、不得意ということはそうそうないです。でも、犬型、猫型の骨格を持つ動物を描くことは好きです。犬と猫で何が違うん？と思った人は、そう少なくないでしょう。少し生物学みたいになりそうですが、一つずつ説明していきますね。

　犬は品種改良の歴史が長すぎて、色んな骨格を持つものが増えてしまったので、原始的なオオカミを基準に骨格の勉強をしてきました。狼は、柔軟さは乏しいものの、長く細い足が特徴です。逆三角形の美しさを持っています。猫とは違い、背中の湾曲は誇張されていません。

　イエネコの場合は、歴史はそこまで長くないです。ですので、祖先であるリビアヤマネコを基準にしなくても大丈夫ですけど、ライオンやジャガーなどの大型猫を骨格のベースにするときは例外です。基本、猫は犬より肩や腕の骨が頑丈で、筋肉はがっしりとした長方形の印象を受けます。そして、狭い場所に潜り込むための湾曲した背中が特徴です。大型猫はさらに太い腕と、大きな下顎を持ち合わせています。

　違いを述べた後にこんなことを言うのは大変恐縮なのですが、実は犬と猫はミアキスという生物から分化しているため、似たような骨格を持っています。実に不思議な生物なんですよね。

　かなり話がそれてしまいました。次は私の不得意な骨格の話。それは馬や牛、羊などの偶蹄類と奇蹄類です。具体的に書くと、これらは蹄(ヒヅメ)が存在します。そして、動物種ごとにその形が違っていて、描き分けるために形を覚えないといけないんです。例えば、牛の指は4本あります。しかしウマの指は1本しかありません。形も牛とは違い、丸っこいのが印象的です。これらを全部勉強していくと、時間をかけすぎて、何が描きたかったのかを見失いそうになってしまいます。

・アナログ派？デジタル派？それとも？

　アナログ派です。今はタブレットで絵を描いてはいますが、正直アプリの機能にはついていけていませんし、レイヤーの使い方も、正解なのかもわかっていません。サインなどをコピペする以外、結局は全て手作業でしている気がします。タブレットで描く利点は、間違えて書いた線が残らないことですよね。あれすごく便利だと思うんです。どんなにいい紙でも、筆圧間違えたら跡が必ず残りますし、消す力を間違えたら、紙はすぐ変形しますから。

　え、AI画像生成？天敵の話ですか？毎回思うんですけど、私が5日かけて頑張って描いた絵を、あざ笑うかのように数秒で終わらせてくれますよね。AI画像が嫌いすぎて、ちゃんと手で描いたものと、数秒で終わらせた綺麗すぎる絵を、見分けることができるようになってしまいましたよ。ハハハ。

・一作品にかける時間

　一日から二日目のはじめまでは、下書きで精一杯です。そこから一週間は頑張って描きますよ？でもそこを超えてしまうと、その絵はゴミ箱行きですね。今まで何枚の絵がゴミ箱ので行方不明になったのでしょうか。自分でも勿体無いなと思うことはありますが、なんせ一週間で色の塗り具合が変わってしまうのですから。こればかりは仕方ありません。

・容量のお話

　これは、デジタルならではの私の悩みです。うちのタブレットの容量を全部空っぽにすれば512GBです(そんな命知らずなことしたくないですが)。TINAMIに投稿することを考えて、一枚の容量は7MB以下を目指してイラスト制作を行なっています。たまに8MBまでオーバーすることもありますが。いつもは大体3~4MBに留まっていますが、絵の完成度をもう少し上げたいなら、5~6MBがちょうどいいです。それに、放物線や線対称などを駆使したイラストは、容量が高くなりがちです。容量削減の方法として、太い線やはみ出して滲んだように見える線などを極力なくすようにしています。本気を出して描く時は、何時間もかけて修正を施しています。しかもセル単位で行うので、かなり細かい作業になります。

　〜絵が上手くなる方法〜

　絵が上手くなるコツですか？知人に、「どうしたら上手くなれるの？」と聞かれることがちらほらありました。ですが絵の技術って、数ページで書ける程の軽いお話ではないんですよね。なので今回は初心者に向けて3つほど、意識してもらいたいことを長々と紹介させていただきます。一応10年は絵を勉強しているので、信憑性は少しはあるのかなとは思いますが、一般者がなんか言ってらっていうぐらいの感覚で見てもらって構わないです。自分絵上手いし、聞いても何もタメになることなんかないわ！というものすごい自信と自覚がある方も、これから絵を始めようかなと思っている方も一緒に、一瞬だけ初心に戻ってみてはいかがでしょうか？

　皆さん、絵は単に描いて上手くなるわけではありません。かといって、自分は下手だから、絵は向いていないなんてこともないんです。ペンのガタガタ感、パーツのズレ、色や陰影などの違和感の修正は、絵の上達に必要ではありますが、今はまだ早いです。

　一つ、絵は観察力で大きく変動します。1番重要です。めんどい！これぐらい省いても誰も得なんかしないだろう思って、繊細な部分の観察を怠ることで、絵の質が大きく変わってしまうのです。では、キジトラ猫の耳で例えましょう。皆さんの、猫耳のイメージは、どんな感じですかね？私の考える世間のイメージは、「ネコの耳は三角の大きな耳で、耳の中には少し毛が生えている。」だと思いますが、大胆すぎますかね？実際、キジトラ猫の耳の構造はもっと細かいです。形は若干丸っこくて、厚さは薄い。耳の先端と根元には、周りより少しだけ毛が多く生えていて、耳の中はフサフサで柔らかくはないけれど、長い毛が生えている。中心から上は黒色、下はやや明るい茶色や金色になっている。耳だけでここまで語れるんですよね。これを聞いて、いや、細かすぎる！と思った方、大正解です。一つのパーツにこんなに情報量を入れると、逆に歪になります。なので、どこまで簡単にして紙に描き込むかが、重要に待ってくるわけです。これはイラストを描く技術に繋がってきますし、観察力を鍛えることにもなります。

　次に重要なものが一つ。時間です。あ、一つの絵にかかる時間ではありませんよ？今まで本格的に制作を行なってきた時間です。学校での図工や美術の時間も入れていいと思います。皆さんは、何年絵描きをしていますか？私は10年間は続けています。え、時間感覚がおかしい？そんなことないですよ。絵は何年もかけて上手くなるのですから。2、3年で上手と言えるようになるのは、基礎の部分です。この先は、自分の絵として独立させていく時間になってきますよ。でも、上手くなるための時間は人それぞれですよね。私も基礎は5年以上学んできましたから。個人差はかなりあると思いますが、簡単な作品でも構いません。とにかく何十年も描きまくって、独立していく道を探す。これが、技術を磨くための最短時間ですね。長いですけど。

　最後にもう一つ。主人公の大きさです。絵の中で、最も重要な部分、例えば人や動物、山といった背景などの、製作者が見る人に伝えたい物事を、私は勝手に主人公と呼んでいます。自分は容量の関係で、紙のサイズをいつも正方形(1080ピクセル)にしていますが、紙の大きさによって、主人公やパーツの大きさも考え直さなくてはなりません。上手く描くコツはもう一つあります。主役を大胆に、わざと大きく描くんです。私も経験済みですが、何かを描こうとして、隅の方に小さく描いた覚えはありませんか？これって、他の人が見たら、空白の方に目が行っちゃうんですよね。不思議です。それに、何が描きたかったのか、製作者の意図が伝わりにくいことも、小さく描くことをお勧めしない理由の1つです。対策として、鳥なら実際より翼と尾羽を大きく描いて迫力を足す。獣なら、毛を激しめにたなびかせ、尾を実際より太く、爪を大きく描く方法があります。ある種の錯覚ですね。これを巧妙に扱うことで、絵の上達を大きく推進させることができます。

　ということで、観察する！時間をかける！大きく描く！を意識して、今から実践してみてはどうですか？

?スランプについて?

　スランプですか。AI画像に並ぶ天敵の話ですね。私がスランプになったなら、何も思い浮かばない！ということは滅多にないですが、アイデアを出すときに、白いモヤに邪魔されて、全然集中できなくなります。形も歪になりやすく、背景なんかは描こうとも思わないので、チープなものになりがちです。そういう時は、タブレットを見えない位置に置き、ひたすらゲームします。そして3日後、早い段階で描きたいという欲望が蓄積されます。そしてピークに達した頃、タブレットの電源を入れ、アプリを開きます。

　ここ最近で酷かったスランプは、アイデアが全く浮かばなくなり、タブレットを見ることすら嫌になったことです。原因はプレッシャーです。未投稿の絵を3?4枚は必ず残すようにしたのですが、毎日投稿していくうちに、間に合わなくなり、早く描かないとという焦りから、今回のスランプが生まれたのです。

　でも、スランプを乗り越えると、今度はどんどんアイデアが浮かんできます。描いている途中に、今の絵よりいいものが浮かんで、途中に少しだけ下書きを描く時があります。この時は我慢や休憩などはせず、描けるだけ描くようにしています。質はやっぱり落ちますけどね。

?最後に?

　このちまちました文章を見て、皆さんはどういった印象を受けたでしょうか？私は設定資料集という鎖から抜け出し、新しい絵を描き始めています。設定資料集作りまーす！といって、何ヶ月経ったんでしょうか。あの、誤字とか脱字とか、訳のわからない表現があったらごめんなさいね。初めて小説の投稿するので、やっぱり緊張しています。

　これから私は腕の手術をします。肘部管症候群になっちゃったんですよね。利き手でなくてよかったです。また投稿する機会は少なくなると思いますが、これからもよろしくお願いします。いつも見てくださっている皆さん、そして、支援ボタンを押してくれている方々、いつもありがとうございます。おかげで毎日元気と自信をつけることができています。これからも趣味、勉学共に頑張りますので、またうちの動物たちを見にきてやってください。

?おまけ?

　そういえば、面白いものを最近見つけまして。イラストでオリジナルにしたはずですが、なぜか二次創作にしてしまったイルカがいるんですよね。しかも本当に最近まで気づいていなかったという、実におかしな状況ですよ。で、ポイント使って直そうかなと思ったんですが、(まあ、こやつイルカのようでイルカでないから、イルカの二次創作ということでいいか！)って思って放置しているんですね。よかったら、見ていってください。ちゃっかり二次創作になっているはずです(笑)。