マジック グエラ 2
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こんにちは、戦国です。

なるべく早めに投稿しました。

書いているとアイディアがどんどん浮かんできますから早くいろんなのを書きたいです。

 

それでは、マジックグエラ始まります。

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木を断つ金

 

ジーク「ここは、どこだ?」

 

ジークは、辺りを見回すとそこは森の中であった。

ワイト「お目覚めですか、ジークさん?」

白いローブを着たワイトがジークが寝ていた木のそばで座っていた。

 

ジーク「ワイト?・・・あれ、確か俺門をくぐってそのまま気を失ったのだっけ?」

ワイト「はい、あなたが眠っている間に私が運びましたので。ここで少し休憩していたのです」

ジーク「あれ?門をくぐってそのまま大会に着くのじゃないのか?」

ワイト「我々は、まず予選に出ないといけません。そこで上位五名がマジックグエラに参加できます」

ジーク「予選か・・・。ちなみに予選に出る人たちは、何人ぐらい居る?」

ワイト「ざっと百ぐらいですかね」

ジーク「百か・・。予選突破できるかな。」

ワイト「まず難しいでしょう」

ジーク「だよな」

ワイトは、ニッコリしてジークに言った

ワイト「でも私は、突破できると思いますよ。私が貴方専用の武器を渡しますから。」

ジーク「武器ならこのナイフがあるじゃん。」

ジークは、腰にかけたナイフを見せたが、ワイトは、ため息をついた

ワイト「あのですね、相手は、猪や小さい魔物では、無いのですよ!そんな小さな短剣で勝てるわけ無いじゃないですか」

ジーク「・・・」

ワイト「これが貴方の武器です」

 

ワイトは、袖から長い一本の剣を出した。

ジーク(どうやってそんな物入れてんだよ!!!)

ジークは、心の中でツッコミを入れた。おそらく聞いたら負けの予感がしたから。

 

ワイト「この武器の名前は、『木霊』、とある霊樹から作られた剣です。切れ味は、金属すら切断できます」

ジーク「木霊か、気に入った。サンキュ、ワイト」

ジークは、早速木霊を持って素振りをした。まるでずっと前から持っていたかのような綺麗な素振りであった

ワイト(やはり、その武器は、貴方にふさわしい)

ワイトは、見守るかのようにジークを見ていた。

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翌日

 

ワイト「着きました。ここが予選会場です。」

ジーク「ここが」

ジーク達の前には、大勢の参加者がいて中には、ワイトと同じ白装束の人もいた。

ワイト「今年の大会は、ずいぶん多いですね〜」

ワイトは、楽しそうに参加者を見ていた。

???「あれ〜?ワイト君?」

後ろから女性らしい声が聞こえた。長身でスレンダーな女性と歳がジークと同じくらいの鎧を装備した少女がいた。

ワイト「やっぱりここに参加していましたかシャン」

シャン「良いじゃないの、トーマスも居るから」

ワイト「やれやれ面倒ですね」

ジーク「ワイト、そこの女の人は、だれ?」

シャン「あら失礼、私の名前は、シャン・バーグ、でこっちに居るムスーとした子がイゾルデ」

イゾルデ「イゾルデです。貴方達の名前は?」

ワイト「私の名前は、ワイト・リーです。」

ジーク「ジーク・フォレスト」

イゾルデ「ジーク・フォレスト、貴方には、負けないわ。」

ジーク「え?」

ワイト「おやー?早速ライバル登場ですか。いやー楽しみですね」

ワイトは、くすくすと笑っていた。

シャン「ほら貴方達、早く行きなさいそろそろ始まるわよ」

ジーク「ワイトとは、ここでお別れか」

ワイト「はい、ですが勝てばまた会えます。」

ジークは、ワイト達に手を振って会場に入った。

 

会場内

 

会場に入った時ジーク達は、係りの物からバッチを貰った。二人とも赤いバッチであった。

 

司会者「それでは、皆さんルールを説明します。まず一次予選は、争奪戦です。」

参加者A「争奪戦って、どういうことだ?」

司会者「話は、最後まで聞く!」

司会者は、ビシッと参加者Aを指で指した。

司会者「争奪戦とは、皆さんに先ほど配ったバッチを奪い合うのです。ルールは、簡単。」

 

ルール

 

1. まず、バッチには、5種類の色がある。赤、黄、緑、青、茶。

2. 参加者は、自分の色とは、違うバッチを奪う。

3. バッチを5つそろえたら会場まで持っていけば、ゴール。

4. 他の者と組むのもOK

5. バッチを奪われても、ゴールしていない者から奪う事もできる。

6. バッチは、一色ずつ集める事。二色同じ色ならゴールとは認められない。

7. 先着10名が二次予選の参加が認められる。

 

ジーク「ふうん、結構面白そうだな」

イゾルデ「貴方が同じ色で無ければ速攻で奪っていた」

イゾルデは、ジークに向けて睨みつけていた。

ジーク(俺なんか悪い事したか?)

 

司会者「それでは、ステージは森の中。20分後に開始の花火が上がるのでその時に開始します。その間は、皆さん好きなところに行ってください。それでは、頑張ってください。」

 

ジーク達の前に巨大な門が現れた。全員が入ると門が消えた。

 

ワイト「今回の大会は、面白いものが見れそうですね」

???「相変わらず怖い笑顔だな」

シャン「あらトーマス、いつから居たの?」

トーマス「お前らがあの少年達を見送った時からだ」

ワイト「相変わらずけはいを消すのがすごいですね」

シャン「ただ単に影が薄いだけじゃないの」

トーマス「・・・・」

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花火が上がり争奪戦が開始された

ジーク「全く、何でお前が一緒に居るんだよ」

ジークの反対側の背には、イゾルデがいた。

イゾルデ「仕方ないだろ!こんな罠があるなど知らなかったから」

ジーク「あの司会者、後で覚えていろよ」

 

ジークとイゾルデたちは、現在、落とし穴の中であった。実際かかったのは、イゾルデであったかジークが発見し助けようとイゾルデを引き上げようとしたがジークも一緒に落ちてしまった。

 

ようやく落とし穴から脱出すると二人の周りには、4人の参加者がいた。

ジーク「まったく、いきなり災難だぜ」

イゾルデ「とにかく、ここで一次予選突破だな」

ジークは、木霊を構え、イゾルデは、巨大なランスを構えた。

(どこから出したかは、聞かないでください)

ジーク「はあ!」

イゾルデ「であ−!!!」

二人は、一瞬にして4人を倒した。

ジークは、木霊をさやに入れたまま、敵の頭を叩き気絶させ、イゾルデは、ランスを振り回し敵を薙ぎ払った。

イゾルデ「ふん、弱すぎだ。私一人でも余裕だ。」

ジーク「そう言う割には、危ないところも見えたけど」

ジークは、4人のバッチを取り2つをイゾルデに渡した。

ジーク「じゃあ、この二つは、イゾルデの分だな」

イゾルデ「それが、公平だな」

バッチを受け取るとイゾルデは、ジークから離れていった。

ジーク「なんだ、俺とは、組まないのか?」

イゾルデ「言っただろ、私は、お前を倒す。それにお前は、私の敵だ。」

そう言い残し立ち去った

ジーク「やれやれ、やっぱ嫌われているのかな?」

ジークは、ため息をつきながら、空を見上げた。

 

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あとがき

 

戦国「やっと2話目出来た!」

 

アイシャ「お疲れ様。早く私の出番ちょうだい。」

 

戦国「分かってますって。」

 

ヤイバ「俺のも頼むぞ」

 

戦国「了解、今度もなるべく早めに仕上げます」

 

ヤイバ「しかし、ジークに女ライバルか面白そうだな」

 

戦国「自分的には、このままラブコメ風も良いかもしれんと思いますが」

 

アイシャ(・・・ライバル)

 

戦国「それでは、皆さん次回もお楽しみに」

 

ジーク(これ見ている人かなり少ないと思うが)

 

戦国「そこは、気にしちゃイカン!」

 

説明
皆さん、また書きました。あまり観覧者が少ないので少しショック。でもまあこれからでしょ・・・多分。
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