恋姫と漢女 第一話
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とりあえず第一羽書きましょう

 

暴走しますけど

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?「―様、本当によろしいので?」

?「ええ、いいわよ。―!付近にそれらしい者は!?」

?「いえ、―様。それらしきものは発見できておりません」

?「そう、でも・・・本当にこの目で見ることになるなんてね・・・」

?「―様!あそこに人が・・・」

?「わかったわ。いくわよ、―!―!」

「「はっ」」

 

 

 

 

 

 

 

?「ドゥフフフ、待っててね。ご主人様」

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先ほどの会話より少し前

?「ここは?」

見渡す限りの地平線 俺の居たところじゃまずみれない生い茂った緑 アスファルトでもない本物の土

?「マジ、ここどこだよ」

自分がどこに居るのかもわからず、頭を抱えていると黄色い布をかぶったおっさん三人組がこちらに近寄ってきた

おっさん@「よぉ、いいものもってんな。そいつをよこしやがれ」

?「はい?なにコスプレみたいな格好してるのですか?」

おっさんA「こすぷれ?アニキこいつわけわからないこと言ってますぜ」

?「コスプレが通じない?あの・・・」

おっさん@「なんだ?」

?「ここは日本ですよね?」

おっさん@「にほん?何言ってんだ?」

おっさんA「さぁ?」

おっさんB「わからないんだな」

?「あれ?日本が通じない・・・?ではここはどこですか?」

おっさん@「さっきからごちゃごちゃうるせぇ!さっさとその服よこしやがれ!」

痺れを切らしたおっさんが襲ってきた

おっさんA「アニキが怒ると怖いぜ」

おっさんB「そうなんだな」

薄笑いを浮かべながらアニキと呼ばれるおっさんがじりじり近づいてくる

?「ちょっちょっと話合いを・・・」

おっさん@「うるせぇ!」

振り上げ そのまま振り下ろされるナイフ けれども

『ザクッ』

どこからか飛んできた赤い槍によって攻撃は中断され

おっさん@「誰だ!?」

?「悪党に名乗る名前は無い!」

そう言って軽く宙を舞い 槍を手にとり 突きを放つ

おっさん@「くそっ!逃げるぞ!」

おっさんA「まっ待って アニキ」

おっさんB「おいてかないでほしいんだな」

?「逃がすと思ったか!」

おっさんたちは逃亡し、白い服に赤い槍を持った少女が追いかけていった

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?「おいてかないでほしいのですよ」

?「風、待ってください」

先ほどの少女の連れだろうか、後方よりメガネをかけた少女とのほほんとしてそうな少女が駆けてきた

?「すまぬ、逃げられてしまった」

風「馬でも使われたのですか?」

?「同じ二本足なら負けぬが 倍で来られるとな・・・」

?「ところで星殿、こちらの方は?」

星「追いはぎにあっていたのでな、助けてたところだ」

?「なるほど・・・」

?「あの、風さん」

風「ふぇっ!?」

星「キサマ!どこの貴族か知らんが真名をいきなり呼ぶとは覚悟できてるのだろうな!」

風と呼んだ途端、星と呼ばれた少女がやりを構え 殺気をぶつけてくる

?「真名ってなに?」

星「しらっばくれるな!」

風「訂正してください」

涙目になった風と呼ばれる少女に言われ 身の危険を感じ

?「わかった、訂正する。訂正するからそれ引っ込めてくれよ!」

風「いきなり呼ばれてびっくりしたのです」

?「風、生かしておいてよかったのですか?」

風「それなんですが、お兄さんこの時代の人間じゃないですね?」

?「俺は神苑衛 生まれは日本の青森だ」

?「にほん?あおもり?」

風「凛ちゃん、そんな邑ありましたか?」

凛「いえ、記憶にないですね」

衛「ところで君たちをどう呼んだらいいの?さっきの名前は呼んではいけないようだったけど・・・」

風「お兄さん真名をしらないのですか?」

衛「真名?なにそれ?」

風「凛ちゃん説明おねがいです」

風と呼ばれた少女がメガネの子に説明をしてほしいと頼んだようだ

凛「はぁ〜、真名とは誰もが持っている本当の名 神聖な名であるが故にたとえ近しいものであっても本人の許可なく呼ぶことは禁じられている

もし許可なく呼んだ場合、斬首も考えてください」

衛「だからさっきその子が激怒したのね・・・でも二人ともその子の真名呼んでるよね?」

凛「それは・・・」 

風「お兄さん、お兄さん」

衛「ん?」

風「風は程立、真名は風というのですよ おにいさん」

凛「ちょっと風、いきなり見知らぬ人に真名をあずけるなんて」

風「風はおにいさんに真名で呼ばれたいのですよ」

星「凛、あきらめなされ」

星「わが名は趙雲、以後お見知りおきを」

衛「ちょっ趙雲!?」

星「いかが召された?」

衛「それって偽名とかじゃないよね?」

星「いかにも」

衛「もしかして、今の時代って漢王朝?」

星「なにをいまさら」

衛「おいおい、マジかよ」

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風「どうしたんですか?」

衛「いや・・・ちょっとな・・・」

星「風、話はそれまでのようだ」

風「なにかあったのですか?」

星「こちらに向かってくる軍勢を確認した」

風「旗は?」

星「曹と夏侯だ」

凛「では陳留の曹操だと思います」

星「どの道官軍であることは変わりなかろう?」

風「そうですねぇ〜」

星「面倒ごとは巻き込まれたくない、逃げるぞ」

風「では、お兄さんまたどこかで〜」

こうして去っていった

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程なくして曹と夏侯の旗を持つ軍勢に囲まれ

?「キサマ、ここで何をしていた?」

衛「何って」

?「答えろ!」

?「春蘭」

春蘭「はっ!」

?「下がってなさい」

?「華琳様、もしものことがあったら・・・」

華琳「大丈夫よ」

?「しかしっ」

華琳「秋蘭」

秋蘭「はっ!」

華琳「私がこんな下郎に負けるとでも?」

春秋「「思っておりません」」

華琳「なら下がってなさい」

春秋「「はっ!」」

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衛「あの〜」

華琳「なにかしら?」

衛「あなたは?」

華琳「人に聞く前にまず、自分から名乗るものよ」

衛「俺は神苑衛」

華琳「そう・・・・ここでは話にくいわね。ついてきなさい」

えらそうなチビに命令され 突いていくことを拒もうとも考えたが

どこから出したのかわからない鎌を突きつけられしぶしぶついていくことになった

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あとがき

一回データが消えて萎えました

とりあえずみてくれたらうれしいです

説明
同じ名前の作品ありますが中身が書かれてないので無視お願いします
消えると萎えるのでチョコチョコ書きたいと思います
みてくれるとうれしいですがね
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コメント
そうですね、風は何でも知っている。赤壁の後どうなるかってことも(ネタバレ)(護衛)
風はなんでも知っている?(ブックマン)
作品中の曹操はちょいっと悪てか暴言が多いです (護衛)
いきなり下郎!?最強主人公なら叩き潰してやりたいのに!!(ヒトヤ)
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