即興コント〜15:チョコレート
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お題:チョコレート

 

 

アポ子「んまっ! チ○コですって」

 

三郎 「伏字にするな馬鹿者」

 

アポ子「黒くて堅くて、それでいて口に含むと蕩けるような甘い味わい……」

 

三郎 「やーめーれー、TINAMIは18禁ダメなんだよ」

 

アポ子「ほほほ、なんでもない所からイヤらしい想像してしまう人こそがイヤらしいんですわよ」

 

三郎 「うくく、なんという誘導尋問」

 

アポ子「それはともかく三郎さま、チョコが欲しければそう言ってくださればいいのに、はいどうぞ」

 

三郎 「おおっ! こいつはありがたい。なんで持ち歩いてるかは知らんけど」

 

アポ子「アフリカの労働者が低賃金で、大資本に奴隷のごとく搾取されながらも大事に育てたカカオ豆から作られたチョコレートですわ。しかも賞味期限間近で半額でしたの」

 

三郎 「いきなり不味くなるようなこと言うなよおい……食うけど」

 

アポ子「チョコといえば大抵の日本人がまず最初に覚える英語の例文ですわよね」

 

三郎 「もぐもぐ……ジスイズアペンじゃなくて? ドリフの」

 

アポ子「ギブミーチョコレートですわよ」

 

三郎 「いつの時代の話をしているんだ……」

 

アポ子「なんと申しましょうか、チョコレートには格差にまつわるエピソードとは切っても切れない関係にあるようですわね」

 

三郎 「その代表がバレンタインデイだろうなぁ……クリスマスと並んでリア充への妬み嫉み(ねたみそねみ)がピークに達する日だ」

 

アポ子「チョコレート自体だって、10円のチロルチョコから1粒500円もするようなゴディバのチョコまでだいぶ差がありますものね」

 

三郎 「なるほど、チョコ界も格差社会であるよなぁ」

 

アポ子「ところで、時間ですがオチてないですわね」

 

三郎 「せっかくアポ子にもらったチョコなんだから、勿体無くて落とせないよ」

説明
30分でオチ……つけられなかったorz
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