真・恋姫無双 未来から来た子達 蜀エンド 2 |
この作品は、オリジナル要素を大量に含みます。
原作重視の方は、注意して下さい
キャラクター崩壊の可能性もあります
オリキャラありです
それでも良い方は、どうぞ
光達が、呂布達の子孫と知らされてから一刻(二時間)が過ぎた。彼らは、いまだに信じられなかった、三国志に登場する有名な武将や軍師が自分達の御先祖様だったとは。そして愛紗達も信じられなかった。
一刀視点
まあ、仕方ないよね自分達の子孫だとか言われても信じてもらえる、わけないか
しかし、もし俺が愛紗達と結ばれたら俺が皆の先祖になるのか。いや、ここは、外史だからそんな事は、ないか。
視点終了
一刀は、ぶつぶつ言いながら馬に乗っていた。馬は盗賊団が使用していた馬で、一人一頭ずつ乗っていた。空と愛里は、馬に乗れないので、桃香と愛紗と一緒に乗った。愛紗と呂布は、光達が倒した盗賊団を部下の兵に任せて一刀と光達の護衛について来た。
愛紗視点
あそこにいる戦国という男が私の子孫か。なかなか強そうだな、しかし私と同じ武器ではないのが少し寂しいか。私の子孫という事は、私が御主人様と結ばれなければ彼は、消えてしまうのか。それは、ならん。し、しかし。
視点終了
愛紗は、顔一面を赤くして下を向いた
戦国視点
なんか後から変な視線を感じるが無視しよう。しかし俺の先祖が関羽だったとはな、なんか少し嬉しいな、光の先祖も呂布だというし。でもなんで女なんだ?
視点終了
最後の疑問は、光達全員が思っている事だった。自分達が知る三国志の武将達は、男のはずだ、しかし現在ここにいる関羽や呂布は、女。その疑問がまったく分からなかった
「そろそろ成都だ、俺は先に行って他の皆に知らせてくる」
一刀は先に門を通って大きな城に向かった
「ねえ、まさかあれが北郷君の城なの?」
「さっきの御主人様といい、どんだけ偉くなったんだ?」
「・・凄い」
光達が見上げると、巨大な城があった。
「さ、皆さん入ってください」
「御主人様がお待ちしております」
桃香と愛紗達が声をかけると、光達は、城の中に入った
王座
朱里「はわわ、御主人様『天の世界』からお友達が来たって言うのは本当ですか」
星「ほう、主の親友が来るのですか、では今日は、宴ですな」
鈴々「にゃはは、お兄ちゃんの友達どんな人なのだ?」
月「へぅ、お料理がんばります」
一刀「まあまあ、皆そんなに緊張しなくて良いから。大丈夫、皆凄く良い奴らさ」
蜀の軍師、将軍達は『天の世界』から北郷一刀の友人が来ると聞いて慌てて準備に取り掛かった。
「あわわ、皆さーん来ましたよ」
蜀のあわわ軍師、鳳統こと雛里は、あわてて王座に入って来た
雛里に続いて桃香と愛紗達も入ってきた
「それじゃ、入ってきても良いですよ」
蜀軍全員が整列すると桃香が扉に向かって言った
ガチャ
光達が入ってきた
光「北郷・・・まあ元気そうで何よりだ」
大気「そうだね、北郷君がここに来て何をしたか劉備さんから聞いたし」
戦国「それよりこの状況を説明してもらおうか」
鉄「女の人ばっかりなのだ」
平安「ほう、北郷お前ここでも女と遊んでいたのか」
空「相変わらずだね北郷君は」
愛里「はい、やっぱり北郷君は、女性を惹きつける何か有るみたいですね」
蜀軍
恋「・・いらっしゃい」
愛紗「ようこそ、盛都へ、」
桃香「皆、いらっしゃい」
鈴々「にゃはは、あれがお兄ちゃんのお友達なのか」
星「ほう、なかなか面白そうな奴がおるの」
月「へうぅ、たくさんいます」
朱里「はわわ、皆御主人様と同じ服を着ています」
恋、愛紗、桃香以外の蜀の者達は、光達を興味津々に見ていた。(ちなみに光達が子孫だという事は、愛紗達しか知らない)
一刀「皆、よく来たね。改めて歓迎するよ。」
全員がお互いの自己紹介(真名は、言ってない)を済ませたが、光達は、微妙な顔をしていた。特に鉄はショックが大きかったらしく、落ち込んでしまった。城に来る前に光達から自分の御先祖様の事を聞いて期待していたが、この世界の張飛は小柄な少女であるから
「どうせ、俺は一生チビのままだ」
鉄は隅でいじけていたが、どうせすぐに元気になるだろうと思いほっておいた
こうして蜀の宴が始まった
一刀は、この世界の事を光達に知らせた、ここが三国志の世界と似た世界だという事と真名の事を、そして今この世界が置かれている状況を
大気「・・・未だに信じがたい話だけど信じるしかないみたいだね」
平安「しっかし、一刀お前ここでも女と仲良くしているのか?」
一刀(いや、仲良くって言うよりもそれ以上の事しています)
鉄「そういえば光と戦国は?」
愛里「あっちで武将さん達に捕まっています。なんでも試合をしろーだの」
一刀が向くとそこには、光と戦国の姿があった。二人とも試合の申し込みに断っているようだ。
光「だから、俺達は戦いなんてしたくないです!そもそも武将と渡り合えるほどの力なんてありません!」
星「何を言う未来殿、見た目は細い身体をしているが、この趙雲の目はごまかせんぞ」
鈴々「そうなのだ、鈴々とも勝負するのだ」
翠「お!面白そうだなあたしも混ぜろよ」
焔耶「桔梗様、我々を混ざりましょう」
桔梗「よく言った焔耶、小僧わしらとも勝負しろ」
一刀「修羅場だな」
戦国「まったくだ」
平安「あれ?戦国何でここにいるの?」
戦国「光を身代わりにした。俺は絶対に女に刃を向けないと決めている」
一刀「なるほど(相変わらずフェミニストだな)」
空「あ!光が庭に連れて行かれた」
平安「どうやら試合するみたいだな」
庭
一刀達が出ると、光と武将達が並んでいた
光「いいですか?一回だけですよそしたら俺、飯食べに行くので」
鈴々「分かったのだ、じゃ鈴々がいくのだ」
翠「ちょっと!ずるいぞ鈴々あたしだって試合がしたいんだから」
焔耶「そうだ!私だって試合がしたい」
星「では、私が「「「星!」」」、は無理か」
光は、一回と言ったので一人だけが戦えると思い、誰が戦うのかでもめているようだ。
光「全員相手します」
全員「本当か!」
光「だから、全員かかって来てください。俺も少し本気を出します」
光は、長い槍を持った。一般兵が持つ普通の槍で武将達が持つような凄い代物では、なかった。
全員「「「!!!」」」
光「どうします?やらないのですか?」
全員「なめるな(なのだ)!!!!」
光 VS 鈴々、星、翠、焔耶、桔梗
「お、おい大丈夫なのか?あいつら本当に強いぞ」
一刀は、心配して言ったが、
「何言ってんだ一刀?あの光が負けると思うのか」
「少し本気を出すって言っていましたし、大丈夫だよ北郷君」
「それに、あいつが武器を持つ事、事態珍しいもんな」
「ああなると、光は、強いのだ」
大気達は、余裕に見ていた
鈴々「いっくぞー」
翠「でやー」
焔耶「砕け散れ!」
三人の猛功を軽く避けた
光「直進しすぎです、攻撃が簡単に予想できます」
桔梗「どこを見ている!」ドン
桔梗の豪天砲の矢を弾き返した
星「そらそらそらそらー」
星の神速の連続突きを放ちあっていたが
星「!」
光が槍の柄の部分を掴んだ
光は、まるで眠たそうな目で全員をみた
光「・・・お前ら・弱い」
全員「!!!」
全員は、唖然とした。全員はけして手を抜いていたわけじゃなかった。しかし彼はまったく息を荒くしていない。さらに先ほどの言葉で背中が凍りついた、光の姿が一瞬呂布の姿と重ねてしまったからである
光「・・・今度・俺の番」
そう言うと、握っていた槍を星ごと翠に投げ飛ばした
翠「え?ちょ、ちょっと!」
翠は何とか星を受け止めるがその隙に光が間合いに入り二人を素手で近くの池まで吹き飛ばした
焔耶「な!貴様!!」
焔耶は、光に向かって鈍砕骨を置いて殴りかかろうとするが
桔梗「焔耶よせ!」
しかし、もう遅かった。炎耶は、光に軽々と投げ飛ばされて地面に叩きつけられた
一刀「今の一本背負い!」
関羽「御主人様、何ですかその一本背負いて言うのは」
一刀「俺達の世界で伝わる武術の技の名前さ」
大気「相変わらず、見事な投げだね」
戦国「ああ、俺もあんまり相手にしたくない」
鈴々「鈴々は、負けないのだ!うんぎゃ」
突進する鈴々だが光に避けられ足を引っ掛けられそのまま木に激突してしまった
光「・・・残りは・・お前だけ」
桔梗「むう、これほどの武を持つ者が居るとわ、だがわしは負けん!」
桔梗は、豪天砲を乱射するがすべて槍で薙ぎ払われた
桔梗「っち、ここまでか」
矢を使い切ってしまい遠距離からの攻撃はもう出来なくなった
光はそのまま桔梗の所まで駆け出し懐に一撃を入れた
桔梗「がはっ」
光「・・・これで終わり・・・?!!」
光は終わったと思ったがさらにもう一人試合に乱入した
一刀「恋?!」
恋は、方天画戟を振り下ろしたが、ギリギリで防がれた。
光・恋「くっ・・・お前強い」
二人の言葉は、同時に重なった。さすが先祖と子孫、行動パターンが似ている
それから、二人は何十合いも槍を交えたが決着がつかなかった
二人の息は荒くなり服などがぼろぼろになってきた
関羽「凄い、これほどの戦い私は見た事ない」
戦国「さすが光の先祖だけの事は、あるな。あいつと互角に戦える奴俺以外に居たなんて」
一刀「これ、もう人間の戦いじゃないよ」
一刀達の光景は、二人の槍使いと破壊された大地だった。周りの木は折られ、岩は、砕かれていた
光・恋「・・・・・・・・・」
二人の動きが一斉に止まった
一刀「どうしたんだ、二人とも?」
ぐぎゅううううう
光・恋「・・・お腹がすいた」
全員「ガク」
全員がズッコけた
広間
恋「モグモグモグモグ」
光「ハグハグハグハグ」
女性全員「はわ〜」
女性達は全員、恋と光が食べる姿に見とれていた
ちなみに光と戦った武将達は、自分の真名を預けた
そんな女性達を見ていた男子達はというと
一刀「しかし、光あんなに強かったのか」
一刀は酒を大気に注ぐ
戦国「ああ、だがさすが天下無双の呂布だけのことはある。光と互角に戦ったからな」
大気「ちょっと北郷君!僕達未成年なのですけど」
平安「堅い事いうなほれ、鉄なんか自棄酒だぞ」
鉄「張飛〜何でお前はそんな姿なのだ」
星「主」
一刀「星?」
星「未来殿の事について教えて頂きたい」
桔梗「うむ、わしも気になる。あやつと戦っている時、一瞬恋に見えた」
翠「あ!あたしも」
一刀「ああ、光は恋の子孫なんだ」
星「ほう、だからか」
一刀「あれ?驚かないの」
桔梗「そう言われたら納得するからな」
翠「だな、だからあんなに強いのか」
星達は、光達の隣にある空になった食器の山を見るとさらに納得した
星「では、あそこで自棄酒をしている少年は、鈴々であるな」
鉄「あん?なんか文句有るか?」
一刀「で、あそこにいる奴が愛紗の子孫」
星「ほう、愛紗の」
それを聞くと星はニヤリと笑い戦国の後に立っていきなり抱きついた
戦国「ぶはっ、趙雲!何をする!」
星「ふむ、愛紗と似てからかいやすい奴だな。気に入った守王殿、今後から私の事を星と呼んでください」
戦国「真名を?良いのか」
星「ええ、愛紗の子孫ならどうぞ」
戦国「一刀、教えたのか?」
一刀「わりい」
大気「ところで桃香さん、明日この辺を案内してもらえませんか?」
桃香「良いよ、だって大気君達は御主人様の友達だもん。それに大気君は、私の子孫だよ」
愛紗「そう言って仕事をサボろうとしていませんか?桃香様?」
桃香「ギク、そ、そんな事ないよ愛紗ちゃん」
大気は、すでに半分近くの武将達の真名を預かった。さすが人徳の王、劉備の子孫
桔梗「っで?あの帽子を被った女子が朱里の子孫で金髪の男が星の子孫か。」
翠「似ているようで、似ていないな」
星「特に奈良殿は朱里より背と胸がある」
朱里「はわわ、星さんそれは言わないでください」
そのころ、空はメイドである月と話をしていた (月は、自分が董卓であることを教えてない)
「それにしても、楽しいねここ」
「はい、毎日楽しいですよ。空さん、それは何ですか?」
月は、空が持っている本を見ると
「これ?これは医術の本です。私、医者になるのが夢なの」
「医者ですか?」
「はい、私の親は二人とも医者なのです。毎日忙しいから病院の近くの孤児院で光君達と一緒に遊んでいたのです」
「仲が良いのですね、光さん達と」
「そうですね、もう一つの家族みたいなものですかね」
「家族?」
「はい、皆と一緒に居ると暖かい気持ちになるのです」
「良いですね、そういうの」
「実は私の先祖、董卓なのです」
「え?」
「おかしいですよね、董卓って悪行を働いた悪い奴なんでしょ、そんな人の子孫が人助けなんてやっぱり「おかしくないよ」え?」
二人が振り向くと光がいた
「空は自分がやりたい事をすれば良い。先祖が誰だからって気にしない方がいいよ」
「私も、光さんの意見に賛成です。空さんがんばってください」
月と光が、ニッコリすると
空「なぅ、がんばります」
やっぱり、似たもの同士であった
こうして蜀の宴は終了した。光達は客室に案内されぐっすりと寝た。
ちなみに翌日、鉄と平安は二日酔いでうなされていた。
あとがき
いやー第二話書き終わりました!ネタとか学校に行っている間に考えていて、まったく学校に何しに行っているのでしょう。
まず、光の事ですが、呂布の子孫という事で最強になっています。さらにもっと強くなる予定です。
及川「おいちょっとまち!」
はい、何でしょう?
及川「ワイがかずピーの親友なのに、なんで新しい奴おるねん。そしてワイにも先祖設定をくれ」
では、この中から選んでください
1.アニキ
2.チビ
3.デク
4.一般兵(やられ役)
5.貂蝉
6.卑弥呼
及川「どれも嫌じゃー」
やっぱり及川は、こういう扱いの運命なんです
及川「ワイなんでこんな扱いやねん」
アンケート
皆さんにアンケートを取ろうかなと思いました
オリキャラの先祖と子孫の拠点を三つ書こうかな思います
だれが良いでしょう
1.光 恋
2.大気 桃香
3.戦国 愛紗
4.鉄 鈴々
5.空 月
6.平安 星
7.愛里 朱里
説明 | ||
第二話出来ました! いやー書いていると本当楽しいですよ。 俺にとって、呂布は最強の存在です。だからその子孫の光もマジ強にしました。 皆さん暖かい目で見てください |
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コメント | ||
ちょ、ちょっと待て!お前ら冷静に考えるんだ!貂蝉、卑弥呼の子どもがいるってことは誰かがあいつらと愛しあ・・・・(吐き気がし逃走)(イタズラ小僧) 4かな。(ブックマン) 4p:本郷君 → 北郷君。アンケートは、1、3、6でお願いします。(Nyao) 緑葉さん、truthさん誤字の報せありがとうございます、すぐに訂正します(戦国) 1,5,7(竜龍) 5,7でおねです(motomaru) 1,4で(COMBAT02) 誤字 : 炎耶→焔耶(緑葉) 1,5,6でお願いします(ゼンジ) 1,5,6でお願いします(ゼンジ) |
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