試作戦闘機JDF-X1
説明
 22世紀、アジア共同体連合艦隊(JFCF)は戦闘パワードスーツの重武装化・高機動化の中で、従来型戦闘機はSCエンジンやDAGEX能動重力制御によってしてもアドバンテージがないとされる中、従来型空力戦闘機に今一度開発リソースを集中し、戦闘パワードスーツなどへの優位性をデモンストレートすることとなった。
 そのデモンストレーターがこのJDF-X1である。
 長距離行動力の確保のために大気吸入エンジンを再装備し、なおかつSC機関も2ユニット搭載、その上大幅な空力形状の見直しを図り、なおかつ高度情報戦機能を搭載することで、戦域における高軌道戦闘端末としての強化を図る設計となった。
 しかし、事業検討会議の要求は厳しく、開発費にマイナスシーリングが設定されたため、連合艦隊技術研究本部は本機を自動成形装置、炭素樹脂積層整形装置によって作成することとし、大幅な工作手順数の削減と軽量化を企画した。
 2144年現在、このJDF-X1は「最後の空力戦闘機」と呼ばれる中、ライト兄弟以来の空への夢の正当な継承者としての試験飛行を続けている。
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ギアがどんなのか気になるw(ショウ)
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