| 史上最悪と噂される、喫茶「やどり木」の給仕さん。無茶苦茶美人だが無茶苦茶性格がきつい。三日に一度は皿を割り、どんぶりに指を突っ込む、塩と砂糖と片栗粉を瓶詰めの段階で間違えるなど、かなりのドジっ子ぶりなのだが、プライドが高くなかなか扱いにくい性格の様だ。デレがないツンデレ喫茶さながらの対応で、逃げ出す客もいるとか。マスター曰く「一事は辞めてもらおうと思ったが、常連じじぃ共と女子学生のあいだに根強い人気があり、私もハラハラ感が癖になった」（やどり木・マスター(68歳)(談））と何かしらの境地に片足を突っ込んだご様子だ。最近のエピソードとしては、無断で撮影したカメラを蹴り上げ破壊したらしい。カメラだけでなく、天上に穴を開けるというオプション付きで、なにげにマスターもとばっちりを受けている。また「デレがない！」或は「ツンとツンじゃないか！」と叫びながら飛び出す客の姿も多々目撃されている。なお、常連達の作ったファンクラブがあると言われており、会費は建物備品等を壊した時の修繕費とのもっばらの噂だ。（…会長はマスターに違いないだろう）スカートのボタンに関しては、付け忘れている。という意見と、わざと外している。と言う意見に分かれており、ここがデレの要素では？と推測されていたが、スパッツをはいているという可能性が出て来て、「口や手より脚が出る」（マスター(談)）との事から、常に安全装置を外した状態である線が濃厚になっている。流石に確認する勇者は出ていない。とかく話題に事欠かない給仕さんの様だ。 |