真・恋姫無双 未来から来た子達 蜀エンド 5 |
この作品は、オリジナル要素を大量に含みます。
原作重視の方は、注意して下さい
キャラクター崩壊の可能性もあります
オリキャラありです
それでも良い方は、どうぞ
広間
今広間では三国の主要達が集まった宴が開かれている
天の世界の料理をほうばる者が居れば酒を浴びるように飲む者も居る
貂蝉「それじゃ、このタルに入った老酒いっき飲みに挑戦しまーす」
全員「イエーイ」
歩「日本酒六本目、いっきまーす」
先祖組「イエーイ」
璃々「じゃ璃々、このうぉっかていうお酒をいっき飲みしまーす」
子孫組「だめ―――――――――――!!!!!!!!!!」
一刀「全く大丈夫なのか、この国は?」
一刀は呆れながら酒を飲んでいた
歩が貂蝉に頼んで元の世界から世界中の酒を持ってきてもらった
ちなみに光達は、貂蝉の配達便をOTOME商会と呼んでいる
ワイン、シャンパン、ビール、カクテル、それに日本酒
全くうちらの酒好き組みは、もうすでに出来上がっている
華琳「一刀、この酒美味しいわね、なんていう酒なの」
後から妙に顔が赤い華琳が小さなビンを持ってやって来た
一刀「ん?華琳、それは俺の世界で出来た・・・・・・ってそれテキーラじゃないか!!!!!」
華琳「てきーら?へえ、そういう名前。これ飲むと体が熱くなるの」ゴクゴク
一刀「もう止めろ!」
俺は華琳から酒を没収した
何気に不満そうな華琳を見て話題を変える事にした
一刀「な、なあ華琳、あのサラって言う子本当に桂花の子孫か?」
華琳「サラ?あの子のしゃべり方は紗和に似ているけど間違いなく桂花の子孫よ」
魏 子孫との出会い
「そう、じゃあの子達はあたし達の子孫なのね管輅」
「はい、さすがに私もこのような出来事を予知する事が出来ませんでした」
「未だに信じ難い話だけどまあいいわ、とにかくあの子達の保護をしろということね」
「よろしくおねがいします」
「ところで、その子達は?」
「今中庭で待たせております」
「そう、桂花、連れてきてもらえるかしら」
「御意」
半刻後
「遅すぎるわね、仕方ない私自ら行ってあげるわ、全員後でおしおきね、ふふふ」
中庭
華琳は中庭に向かったがそこには誰も居なかった、在るのはそこらじゅうに穴が空いていたことだ。
「桂花、どこにいるの?」
「華琳様来てはダメです」
「桂花?そこに居るのね・・・きゃ」
ドスン
華琳が気付いた頃には既に落とし穴の中だった
「・・・桂花?これアナタノシワザ」
「ち、違います!」
「か、華琳様、何故ここに」
「春蘭?」
「華琳様私も居ます」
「秋蘭まで?」
「他の者達もおそらく落とし穴にはまっているでしょう」
「しかし、誰が・・・」
そう考えていると上の方から少女の笑い声が聞こえた
サラ「あはははは、ダッサーこんな単純な落とし穴に引っ掛かるなんて♪」
宝姫「さすがサラですね、罠作りの天才です」
桜「優矢、この人が曹操っていう人?」
優矢「いや、確か曹操は男のはず」
法寺「全く、レディに対してこの扱いは良くないと思うが」
狼牙「そういう法寺だって、乗り気で穴掘っていたじゃないか」
岬「それより助けないで良いの?あの猫耳フードの子は口が悪いからそのままにしていたけど」
「早くここから出(せ)しなさい!」
結局全員を引き上げた瞬間、春蘭の拳骨をくらった
「貴様等、良い度胸しているではないか、今ここで首を切り捨ててやる!!!」
「待ちなさい春蘭、この子達は大事な客よ」
「し、しかし華琳様!」
「この子達の処分は私が決めるわ、いいわね」
「・・・はい」
「あんた達〜後で覚えておきなさい」
「え〜♪面倒臭い♪」
「ムッキー―――#」
「桂花、いい加減にしなさい」
「・・・・はい」
王座
王座には華琳と魏の要人達、そして宝姫達が集まった
華琳「改めて始めまして、私が曹孟徳よ」
子孫全員「・・・・・」
春蘭「貴様等!返事ぐらいしないか!」
宝姫「えーと、貴女が曹操さんなのですか?」
華琳「そうよ、とりあえず自己紹介をしなさい」
「分かりました、平成宝姫です、先祖は曹操です」
「弥生優矢です、先祖は夏候淵です」
「昭和サラです♪ご先祖様は荀ケ♪」
「あたしは明治岬、先祖は、許緒」
「オイラの名前は大正狼牙だ、先祖は孟獲だ」
「僕の名前は鎌倉法寺です、御先祖様は、管輅です」
「あたしの名前は室町桜、先祖は張角です」
魏軍「?!!!」
春蘭「貴様等ふざけているのか!」
秋蘭「華琳様、私ももう我慢の限界です、すぐこの者達を切り捨てます」
華琳「・・・この子達が言っていることは本当よ」
魏軍「?!!!」
華琳「この子達は、一刀が暮らしていた天の世界の住民よ」
秋蘭「それでは子孫というのは」
華琳「信じ難いかもしれないけど、事実みたいね」
桜「あのー私達はどうなるのですか?」
華琳「安心しなさい、客人としてもてなすわ、けど働いては貰うけど」
宝姫「それは構いません、皆もそれで良いわね」
全員「意義なーし(♪)」
華琳「なら、今から働いてもらうわ」
全員「ええ〜」
華琳「い・い・わ・ね」
全員「は、はい」
出会い終わり
華琳「ま、こんな感じかな」
一刀「・・・子孫にも容赦ないな(汗)」
華琳「当然よ、でも意外としっかりしているのよねあの子達」
一刀「へぇー」
華琳「ところで春欄は?」
一刀「多分、才さんの所かな、あの人は春蘭の子孫でもあるから」
華琳「ふーん」
その頃、春欄は
庭
春蘭「でやー!!」
光「あまい!」ガキン
春蘭「っく!」
光と試合をしていた
光「歩姉!もうやめさせてくれ!」
歩「だめよ、せっかく大陸中から武将達が集まっているのよ、あんたを最強にするのがあたしの夢なの。夏候惇さん、本気でやってください」
春蘭「言われなくとも、本気だ!」
光「・・・早くご飯食べたいよ(涙)」
歩「だめよ、次は呉の武将さん達と戦ってもらうから」
歩は、光にある課題を出した。『大陸中の武将達に勝て』と。実際、蜀の武将(恋以外)達は最低一回、勝っている。恋との試合は全て引き分け
一刀「修羅場だな(汗)」
あとがき
第五話完成です!
いやー最近見てもらう人達が減ってきてマジショックです
もっと良い小説を書くよう努力しています
今回は、魏の出会い話でした
サラは本当に桂花の子孫と思う人がいるので説明します
サラ 先祖:荀ケ、于禁、孫尚香
実際は
桂花の頭脳&罠作り+紗和の喋り方+シャオの子悪魔な性格
と言った具合です
それではオリキャラ紹介です
オリキャラ
平成 宝姫 17歳 先祖:曹操
資産家のお嬢様で才色兼備と言う言葉がぴったりな女性。華琳みたいに鎌で戦う武は無いが、その分政治や経済に長けている。お嬢様だがアウトドア派で、外で遊ぶ事が好き。聖フランチェスカ学院の生徒ではないが、江戸大気の事を知っている。全く文字が読めなかったが三日で漢文をマスターした天才。
昭和 サラ 16歳 先祖:荀ケ
宝姫を慕う女の子。猫耳フードではなく狐の服を好んで着る。罠作りの天才。魏の要人全員を罠にはめる事に成功した。姉が一人いて、平安の上司である。平安には尽く罠を見破られるためライバル視している。
大正 狼牙 15歳 先祖:孟獲
山で暮らす少年で元いた世界でもかなり常識を知らない。背は鉄と同じくらい小柄。鉄とは息が合い竹馬の友になる。子供を可愛がる平安を見て「ロリコン」と呼んでいる。元いた世界で狩人を襲ったため、指名手配されている。
弥生 優矢 18歳 先祖:夏侯淵
聖フランチェスカ学院の三年生。弓道部所属。面倒見がよく他の者達から慕われている。魏の子孫組みでは副リーダーみたいな存在。弓の扱いは一流。文官の仕事も字が読めるようになってから手伝うことが出来るようになった。桂花曰く「春蘭より使える」
室町 桜 16歳 先祖:張角
聖フランチェスカ学院一年生。正史でアイドルをやっており、三国志の世界に来てもアイドルをやっている。変装と声真似が得意で、見分けられるのは一刀、光、戦国、大気、そして安土ツインズのみ。双子の場合、声で判断しているため、機会を通じて話すと分からない。漢文は未だに理解出来ていない、春蘭並みの頭脳
鎌倉 法寺 17歳 先祖:管輅
聖フランチェスカ学院三年生。寺の息子で霊感がある。管輅の事を大婆様と呼んでいる。呼ぶたびに拳骨をくらう。占いが出来て、特に恋愛占いがが得意。一刀に「もの凄い女難の相が出ている」と言った。三国志の世界にやって来ても占いで稼いでいる。自称「紳士」だが女性にナンパなどする。しかしけして女性が嫌がる事はしない。