恋姫†学園ver1.00 第三部〜他〜
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第3部〜?〜

 

 ところ変わってまた戻ってきた校長室、正直ここの描写カットしたいんだけど良いかな?

「何を言っておる、お前が書かないと第3部〜蜀〜のようになってしまうじゃろう」

 ちょっと何普通にナレーションに口出してきてんのさ!っていうか、あんたいくら出番が無いからってナレーションに絡んでくるのやめてくれないかな。見ていて悲しくなってくるわ

「だったらさっさとワシを物語りに登場させぬか!待ってるだけというのは性分に合わん!」

 まぁ登場させたいのはやまやまなんだけど…まだあんたが出るの随分先なんだよね

「そんなものは関係ない!ワシは目立ちたいんじゃ!!」

 結局それが本音だろうが!それに登場できたところで実質声のみなんだからもうあきらめろや!

「ふん、ワシの辞書にあきらめという文字はないわ」

 へぇ〜あきらめという文字すらない辞書ってもう辞書って呼べねえんじゃw

 あぁあんたの場合はそれでも辞書として成り立つのか

「何が言いたいのじゃ?」

 簡単なことだよ…あんたが馬k

 ドゴッ!

 いってぇ!何すんだよ

「ワシを馬鹿呼ばわりしたナレーションに鉄槌をくだしたまでじゃ!何が悪い!!」

 まったく、これ以上不当な扱いをしようものなら全国ナレーション委員会に訴えますよ!

「勝手に訴えればよかろう。ついでにワシがその委員会に代理のナレーションを頼んでやるわい」

 おい、これ以上俺の仕事を取るつもりか!?ただでさえこの不況で俺他に行くあてなにのに

「だったらしっかりとナレーションをやることじゃな」

 何て最悪な上司だ、鬼!悪魔!

「ふんいくら叫んだところで負け犬の遠吠えにしか感じぬわい」

 ふんこれ以上鬼上司と絡んでやれるかい!もう本編入るんだから部外者は出て行ってくれ

「まったく、今回はこのくらいであきらめてやるが。さっさとワシを登場させんとまた来ることになるぞ」

 うわぁ〜こいつ今あきらめって言葉使ったよwwさっき自分で自分の辞書にはない!とか言い張っといてすぐ使うとか受けるわ〜

 ドゴッ!

 二度も殴った、親父にも殴れたことないのに

「そうか、お前の親父はお前に興味がなかったのではないか?」

 おい何さらっと悲しいこと言ってんだよ!ア○ロ結構それ当てはまりそうじゃねえか

「ほらこれ以上絡みたくないんじゃろう?さっさと本編に入らぬか」

 まったく、これ以上絡むといくらページをつんでも終わらなそうだから本編に入りますか

 

 ということで、またまた戻ってきた校長室。

 居るのは説明もめんどくさい怪物二人

「ちょっと可愛そうじゃない、雪蓮ちゃんと冥琳ちゃんを捕まえて化物だなんてぇ」

「そうじゃぞ!美しき乙女二人を捕まえて怪物なぞお主は最低じゃな」

 えっ!?何言ってるんですか?俺が化物言ったのはあんたたち二人に決まってるだろうがい!!

「ひどい、私たち漢女二人を捕まえて化物だなんて」

 ?というより雪蓮と冥琳の二人もう来てたんだ。ならさっさと本題入れよ校長こっちもあんまナレーションしたくないんだから

「なんじゃ仕事放棄とは最近の男は根性がないの〜」

「ちょっと?いったい二人は誰としゃべってるの?」

 そう言って疑問を投げかけてきたのは一人の女性、容姿を表現するのが苦手なナレーションだが一言でいうと美人

「雪蓮、そこら辺のことに突っ込むのはやめておこうめんどくさくなる」

 そう言った女性もこれまたべっぴん

「まぁ冥琳が言うなら別に気にも留めないけど」

「よし、それではそろそろ本題に入るとするか」

 ということで遅れてやっと登場した男

「あらぁ〜ん、遅かったわね。てっきり来ないのかと思ったじゃない」

「いえいえ、副生徒会長のところを回って説明してくるのは予想以上に大変でしたよ」

 ため息まじりに男は言った

「あら?久しぶりね」

 雪蓮は普通の挨拶をしたつもりだったが、その言葉の中にはほんの少しだけ隠し切れなかった怒りが含まれていた

「何を怒っているのだ雪蓮?」

 やはり昔から雪蓮と一緒にいた冥琳にはすぐに雪蓮の怒りが感じ取れたのだろう、しかし冥琳は雪蓮の怒りの原因をわかっているようだった

「冥琳もわかるでしょう、こいつのせいで一年も一刀に近づけなかったのよ」

「まぁ確かにその気持ちをわからんではないが」

「それについては、こちらが強制したことですしお二人に迷惑がかかったこことも謝ります」

 そういって男は二人に頭を下げた

「…別にあんたが悪くないのは分かってるんだからこっちもこれ以上文句を言ったりはしないわよ」

 そういった雪蓮の顔には笑顔が戻っていた、どうやら怒りは静まったらしい

「じゃ仲直りもすんだところで本題にはいりましょうか」

 三人の会話が終わるのをまっていた貂蝉が話を切り出した

「そうだな、ところで教育実習生の話は終わってるのか?」

「それならば、先ほど説明を受けたところだ」

「そうそう、冥琳が物理の先生で私がその補佐」

 明るく言う雪蓮に対してどこか不安げな冥琳

「まぁ確かに雪蓮が何かの授業を持つのはいささか不安があるしな」

「ワシらも迷ったのじゃが手間の面を考えても周瑜と孫策を一緒にした方が楽だという結論にいたったわい」

「ひ〜ど〜い〜、それじゃまるで私が冥琳がいないと何もできないみたいじゃない」

 不出来な子扱いされたのが気に入らないのか雪蓮は不満丸出しだ

「ならば雪蓮、あなた一人で何ができるのかしら」

 そんな親友をためすかのように冥琳が問いかけた

「それはほら〜一刀を気持ちよくさせること?」

「他には?」

 雪蓮は何の迷いもなく言ったが、そういうだろうと予想していた冥琳は無視して聞きなおした

「他には…………」

 急に言葉につまる雪蓮

「つまり何もないと……」

 頭を抑えてため息をつく冥琳

「何よ冥琳、大丈夫だってこれからさがせば良いんだし」

 いたって明るい口調で雪蓮は言った

「もうそろそろ自立して欲しいのだがな」

 そう言った冥琳であったが、雪蓮とは長い付き合いであったためすでに諦めていた

「ということで雪蓮が教育実習生として何もできないことがわかったところで本題に入りますか」

「ひ〜ど〜い〜、冥琳みんなが私をいじめる〜」

「どちらかといえば私もいじめている方に入るのだがな」

 冥琳に助けを求めた雪蓮であったが、その要請は親友の一言によって打ち砕かれた

「ふん!こうなったら私の見方は一刀だけだもん!」

「ん?ということは冥琳は一刀の敵になるということか」

「なっ!」

「冥琳ったら、困っちゃって可愛い〜」

 冥琳の一瞬の同様も親友の雪蓮には見抜かれたようで形勢は一気に逆転した

「やっぱり冥琳も一刀のこと気になってたんだね」

 冥琳を攻める口実が見つかった雪蓮は上機嫌だ

「まぁいい感じでじゃれているところで本題に入りますか」

「それで本題って何?」

「まぁ二つあるんですが、悪い話と良い話があります。どちらから聞きますか?」

 男は選択肢をあげたのだが

「じゃ良い話だけお願い」

 選択肢など無視して雪蓮は良い話だけを聞こうとした

「雪蓮、こういう時はちゃんと話を聞けといつも言っているだろう」

 冥琳は雪蓮を注意したが

「でも悪い話は袁家の話な上に多分機嫌が一気に悪くなりますけど」

 男がそう言うと

「ならば、良い話だけを聞こう」

 袁家の話が絡んだ瞬間冥琳も良い話だけを聞こうとした

「まぁ良い話も袁家がらみなんですけどね」

「あんた何しに来たの?」

 どうやら雪蓮と冥琳は袁家がらみの話は聞きたくないようだ

「まぁ別に聞かなくてもいいんですけどね」

「だったらきな…」

「でも良い話は一刀と一つ屋根の下に暮らせる話ですよ」

「「聞かせなさい!」」

 速攻だった……

 その後寮の話を聞いた二人は即座に自分が一刀の部屋の隣になるための策略を考え始めた

 余談だが、このときの雪蓮は冥琳に勝るほどの知力を発揮したらしい

 

 二人が出ていった後

「ところで、二人に下僕の話をしなくてよかったのかしらん?」

「そうじゃ、言い忘れたのか?」

「いや忘れたわけではないんですが…」

 一呼吸置いて

「言っていたら多分そのときにはこの部屋に二匹の鬼が誕生していたでしょう」

「…」

「…」

 その言葉にさすがの怪物も黙っていた…

 

説明
〜他〜です、二つ投下する予定です。
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コメント
恐怖(スターダスト)
ナレーション・・・ちゃんと仕事をしてください・・・。(セイン)
鬼・・・・HAHAHA><(空良)
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