闇姫無双 拠点 2
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賊を討伐しながら、ようやく自分たちが治めてる城に

戻ってこれた俺たち

けれどいない間にたまっていた政務で

俺 桃香 朱里 雛里はてんてこ舞いな日々をすごしている

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『手合わせ』

一刀「あ〜、やっと終わった・・・・体が石みたいだ(ゴキゴキ)」

愛紗「ご主人様〜、至急処理していただきたい物が・・・・何をなさっているのですか?」

一刀「ん?ずっと同じ姿勢だったからね・・・ちょっと体を動かしてたんだよ」

愛紗「そうですか・・・では、お願いしますよ」

一刀「ん〜」

愛紗「なんですか・・・唸っても減りませんよ」

一刀「そうじゃないけどさ・・・・ねぇ、愛紗」

愛紗「はい?なんでしょう」

一刀「体動かしたいから手合わせしてよ」

愛紗「へ?いまなんと?」

一刀「だから『手合わせ』して・・・だめかな?」

愛紗「だめとは申しませんが・・・政務が・・・・」

一刀「愛紗がだめなら・・・・鈴々か恋に頼むか・・・」

愛紗「いいです、行きますよ。ご主人様」

何とか愛紗を説得して中庭のいつもの場所に来た

一刀「だれも・・・いないみたい?」

愛紗「私はそのほうがいいですが・・・・ご主人様に武が備わってるとしれたら・・・・」

一刀「結構ばれてるかもね・・・」

愛紗「では、ご主人様。何をお使いに?」

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一刀「ん〜、槍 弓 剣 戦斧どれもためしたけれどね・・・・今日は無手でいいかな」

愛紗「ご主人様・・・それは武人対して無礼に当たるものではないのですか?」

一刀「一応装備はつけるよ・・・・(ごそごそ)あった」

愛紗「では私はこれで・・・・」

一刀「(ガチャガチャ)よし!、審判いないけど・・・・いいか」

しあ「あ〜愛紗やん・・・・それおわったらうちと手合わせしてほしいわ」

愛紗「しあ・・・・わかった、約束しよう・・・すまないが、審判をしてくれないか?」

しあ「ええよ・・・ほんなら・・・・はじめ!」

愛紗「はぁぁぁぁぁああああ!」

愛紗が勢いよくこちら向かって突きを放つが

一刀「おそい!」

俺は武器の持ち手のところを左手ではじく

愛紗「ならば・・・これならどうです!」

愛紗が数歩さがり・・・・本気になった

一刀「くっ・・・」

愛紗「はぁあああ!せい!たぁぁああ!」

振りかぶり 突き なぎ払いのコンビネーション

一刀「くっ!あっあぶねぇ・・・うわぁ」

振りかぶりをギリで交わし、突きを体すれすれに交わして、払いをもろにくらった

愛紗「これで終わりです」

一刀「まだ・・・まだだ!」

俺は一気に攻撃型になる

武器を持つときは腕など上半身を使い攻撃するが

無手の場合俺は・・・足技が主になる

一刀「いくぞ!」

一刀の攻撃:中段蹴りから勢いつけて回し蹴り、足払いのち上空へ蹴り上げ

右足に力を込め・・・・落ちてきたところに中段蹴りをその足で行う

愛紗の視点

ご主人様の氣が一気に代わられた、私は氣には疎いがあれがご主人様の本気なのか

白く輝くように伸びる光それに見惚れてしまった

まずいと思ったときにはもう遅かったな・・・

腹に来た攻撃は何とか獲物で防いだが・・・次の攻撃をかすり、耐えていた足をくずされどこにそんな力がと疑う力で空に飛ばされ、下を見ると・・・いやな予感がした

愛紗(おそらくあの足で何かがくる・・・受身だけは・・・・)

予想通り・・・・ご主人様の最大ともいえる攻撃が私を吹き飛ばした

愛紗「がはっ!」

しあ「・・・・しょっしょうぶありや・・・・勝者一刀」

一刀「愛紗・・・大丈夫?ごめんね、ついムキになって」

愛紗「いえ、私にも本気になっていただき・・・ありがとうごさいます」

バタン

愛紗は幸せそうな顔をして気を失った

一刀「・・・ごめんね・・・しあ」

しあ「しゃーないやろ・・・そやけど・・・明日の訓練、一刀に付き合ってもらうで」

一刀「お手柔らかに」

しあ「んじゃ、うちは愛紗を部屋につれていくわ」

一刀「俺も執務室いかないとな・・・愛紗・・・またお願いするね」

愛紗「は・・・い、ご主人様・・・・私を・・・・かわいがってください」

一刀「?、どんな夢見てんだろう」

しあ「愛紗は幸せ者やなぁ」

そういってシアは愛紗を担ぎ、城の中へ消えてった

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『訓練×遠乗り』

しあ「一刀〜!どこや〜!」

一刀「ん?しあ?ここにいるぞ」

しあ「おーおったおった、なにしてんねん、はよいくで」

一刀「いくってどこにだよ」

しあ「わすれたんか?今日はうちの訓練付き合ってくれるんやろ・・・」

一刀「あー、そうだった・・・でも俺馬乗れないぞ」

しあ「あちゃ〜、ほんまか?ほんならどうするか・・・・」

彩音「にゃ〜」

一刀「ん?彩音どうした?」

彩音「にゃ〜 にゃ にゃぁぁぁ」

カッポカッポ

一刀「この子は・・・・彩音、俺に?」

彩音「にゃ〜♪」

一刀「ありがとう・・・・俺を乗せてくれるかい?」

(コクリ)

一刀「ありがとう・・・しあ」

しあ「ん?その馬でいいんか?」

一刀「あぁ、彩音がつれてきてくれたんだ」

しあ「あ〜あの猫か・・・・ほんなら、兵たちが待ってるいくで」

一刀「それじゃぁ頼むね・・・彩音、ありがとう」

彩音「にゃ〜」

しあ「いくで!ついてこい」

俺が馬を操るのは無理だ だからこの子に必死にしがみついていないとしあの速度には到底敵わない

しあ「ついたで・・・・大丈夫か?一刀」

一刀「なんとかね」

しあ「ほんなら、部隊ごとに時間差でここまで走ってもらう、ええか?」

兵「はっ」

一刀「どんな訓練なんだ?」

しあ「訓練いうても、まずは体力つくらなぁ・・・やからただの走りこみや」

一刀「そうなのか」

しあ「なぁ一刀」

一刀「なに?」

しあ「うちらに合った戦術とか何かないんか?その、一刀の思ったことでええから」

一刀「そうだな・・・馬上からの正射、一撃離脱あと・・・草刈の鎌をでかくして・・・・」

しあ「おぉ、なんかええやん 弓に一撃離脱?鎌って曹操が持ってたあんなかんじか?」

一刀「そうだね・・・でもちょっと面白いから言っただけで、実際は弓と離脱しか使えないと思うよ」

しあ「やっぱ一刀つれてきて正解や・・・おおきに、一刀」

一刀「そうかな?えへへ」

兵「将軍・・・全員終わりました」

しあ「そうか・・・ほんならせっかくうちらの主がいるんや、半分に分けて模擬戦でもやろか?」

兵「はい!」

一刀「でも・・・しあは一人しかいないのにどうやるんだ?」

しあ「それはな・・・・一刀、あんたがもう片方を率いるんや」

一刀「ええぇ!」

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一刀「俺がシアの隊を・・・?」

兵「北郷様、兵の配置完了しました」

一刀「そうか・・・・ねぇ、しあはどう来ると思う?」

兵「はぁ・・・騎馬の持つ突撃力に欠けてくるかと・・・」

一刀「なら・・・弓が得意な兵を後方に・・・それ以外は前方に」

兵「はい!」

一刀「訓練といえ、落馬したら最悪・・・か」

兵「・・・北郷様、将軍自ら・・・来ます」

一刀「わかった・・・弓兵の皆、当てようと思うなただ敵に向けて撃て・・・・来るぞ・・・・1・・・・2・・・・いまだ!」

ヒュンッヒュンッヒュンっ!

シア「これが一刀の作戦か・・・・かまうことあらへん、当たりそうな矢だけ叩き落とせばええんや」

一刀「やっぱりしあは止まらないか・・・けど、兵たちはどうかな?」

しあ「みえた!コレでうちらの勝ちや・・・みな、いくで」

しあが後ろ向き声をかけるが・・・・反応がない

しあ「どうしたんや?」

兵「しょっ将軍・・・うまが・・・」

しあ「うまがどうしたんや」

一刀「脅えちゃったね・・・・はい、シアの負け」

しあ「なぁぁぁ!一刀!どうしてや?どうしてなんや?」

一刀「最初に俺が矢を降らせたのは知ってるよね」

しあ「そうや、けどあないなものでうちらが止まると思ったんか?」

一刀「その後で伏兵を使わせてもらった、あっもどってきた」

兵「北郷様、誰一人欠けることなく無事帰還しました」

一刀「おつかれさま、終わったから休んでて」

兵「はっ!」

しあ「どうゆうことや?伏兵って」

一刀「矢で止まらないのは判ってて打たせたんだよ、徐々に下がりながらね」

しあ「下がりながら?もしかしてうちが中々たどり着かなかったのも?」

一刀「うん。少しずつ動いていたからわからなかったよね。視界はほぼ矢でさいぎられるし」

しあ「せやけど、それで何で伏兵なん?」

一刀「そうだね・・・乱戦時に落馬したらどうなる?」

しあ「そりゃ・・・最悪馬に踏まれて・・・まさか」

一刀「そう、だからやらなかった、伏兵って言っても・・・左右から通り過ぎるだけ」

一刀「それだけでも馬には効果があるよ、上に乗ってる人は矢でそれどころじゃないからね」

しあ「そうなんか・・・・一刀に完敗や」

しあ「そやけど、馬がなれてもうたらどうするのや?」

一刀「俺たちだけだろうなこんなことしてるのは・・・後考えられるのは涼州の馬族とかしか思い当たらないぞ」

シア「やから、敵には効果抜群ってわけか・・・・さすがやな、一刀」

一刀「しあが率いてる兵がいいからココまでできたんだよ・・・・」

しあ「よし、おまえら!今日はこれでしまいや、帰って馬たちをねぎろうておけや」

兵『はっ!』

しあ「なぁ一刀」

一刀「ん?なに?しあ」

しあ「うちなぁ、一刀とならどこまでもいける気がするねん、やから・・・うちのことみすてんといてな」

一刀「そんなことするはずないだろ・・・・大丈夫、俺のそばにしあはいるよ」

しあ「にゃはは、おおきに一刀」

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あとがき

うへぇ二人カクだけで2時間って・・・・orz

かかりすぎました

さぁ、見たい拠点(もどき)を教えやがれ!

説明
さて今回は誰をだそうかしら
グフフフ
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7143 5678 47
コメント
美羽:それでいいのじゃ・・・後どれくらいじゃろうか?七乃:そうですねぇ〜・・が最初の会話とか?(護衛)
美羽:七乃〜のどが渇いたのじゃ〜 七乃:はいはい〜ただの水ですがよろしいですか?お嬢様(護衛)
秋蓮&華雄 呉・袁術連合√がいい。(さとッチ)
そこは気にしない方向で・・・(護衛)
おつかれさまですー。 恋もみたいですけど今るるがどうしてるか気になりますw(スーシャン)
恋希望おおいですねぇ はわわ・あわわか・・・・ネタ何かあったかな(護衛)
執筆お疲れ様です〜  愛紗がどんな夢見てたのか凄く気になりますね・・・  恋とはわわ&あわわの拠点希望です!(狩人)
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一刀

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