真恋姫無双 未来から来た子達 董卓√3
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この作品は、オリジナル要素を大量に含みます。

原作重視の方は、注意して下さい

キャラクター崩壊の可能性もあります

オリキャラありです

それでも良い方は、どうぞ

 

 

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一刀視点

 

俺達は河北の大領主、袁紹から送られてきた反董卓連合軍に参加することにした

陣地の中には至る所に天幕が張られ、その周辺には諸侯の旗が並び、色とりどりの軍装に身を固めた兵士たちがあちこちにいた。その中には公孫賛、曹操、孫策、馬騰の娘馬超、袁紹、袁術とかなり名の有る者達が集まっていた

 

反董卓連合軍は作戦会議をしているはずだが、

 

 

「おーほほほほほほ、皆さん私の為に集まってくださって、感謝しますわ」

 

何故か、金髪グルグル髪の女性が高笑いしていた

 

「なあ白蓮、なんで総大将がまだ決まっていないんだ?俺達かなり遅れて来たと思ったんだが」

「私に聞かれても何とも言えん、ただ皆総大将を勤めたくないのだ、一人を除いて」

「なら、その人に勤めてもらえば良いんじゃないのか?」

「それが、その人物があの袁紹なんだ」

「ああ、なるほど」

「おまけに、他の諸侯達は腹の探り合い。本当息が詰まるよ」

「私は袁紹さんが総大将を勤めるのがいいと思います」

そこで桃香が袁紹を推薦した

「あら?貴女はたしか劉備さんでしたよね」

「はい」

「それでは、劉備さんの推薦で私、この袁本紹が反董卓連合軍の総大将を勤めさせて頂きますわ。おーほほほほほほ、おーほほほほほほほほ」

 

ようやく連合軍の総大将が決まり、俺はその場を桃香に任せ退場した

 

???「北郷か?」

一刀「え?」

 

声をかけられた方を向くと、白い羽織を着た青年が立っていた

 

???「やっぱり、北郷じゃねえか!」

一刀「戦国、なんで?」

 

守王戦国、俺と同じ聖フランチェスカ学園の同級生、同じ剣道部に所属して俺は戦国の実力を良く知っている。はっきり言って戦国の武は愛紗と同じかそれ以上である。

 

戦国「知るか、目が覚めたら知らない場所に居て適当に暮らしていた。その後は大気と義勇軍を立ち上げて色んな場所で旅をしていた」

一刀「大気も居るの!」

戦国「ああ、あいつは漢文は読めるし、俺はこういう暮らしは慣れているから、金さえあれば生活は出来るからな」

一刀「そうだったのか」

戦国「とりあえず、今は董卓を倒す同志だ」

一刀「お前達が居ると心強いよ」

 

その時、軍議から出てきた桃香がこっちにやって来た

 

桃香「御主人様、私達先陣になっちゃいました」

一刀「はあ、それじゃ戦国、俺はこれから袁紹と話をしてくる」

戦国「ああ、何かあれば助けに行くからな」

一刀「頼りにしている」

 

その後、俺は袁紹と話し合って何とか彼女の軍から兵と兵糧を譲ってもらった

 

先陣を切った俺たちは水関に居た

 

一刀「さて、これからが大変だな」

 

一刀視点End

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水関

 

福「来ました、旗は劉、関、張、趙、あと黒い十文字が有ります」

才「いきなり劉備軍か、これはけっこう大変だな」

光「華雄さん、分かっていますよね俺達の仕事は時間を稼ぐ事、けして戦ってはいけません」

華雄「分かっている、それが今回の作戦だからな」

 

華雄は体をそわそわさせながら言った

 

俺達は水関に篭り、全く動かなかった

 

福「今、鳥さん達が情報を集めています、時間を掛ければ掛けるほど私達が有利になります」

才「本当に分かっているのか」

霞「まあ、何とかなるやろ。いざとなったら縄でも縛っておき」

 

水関には光、才、福、霞、華雄が居た。望がたてた作戦は水関で出来るだけ時間を稼ぎ情報を集める。そして兵を削り、虎牢関で決着をつけるという具合だ

 

北郷軍

 

関羽「中々出て来ないな」

趙雲「ふむ、では愛紗こういう手で行くのはどうだ」

 

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水関

 

福「皆さん、誰かが出てきました」

皆「ん?」

 

砦の外を見ると青髪の女性と黒髪の女性が立っていた

 

関羽「聞け、我が名は関羽、華雄よ私と一騎打ちをしろ」

 

だが砦から返事は無かった

 

関羽「どうした華雄、まさか怖気づいた訳ではないな?お前みたいな奴はそうやって砦に篭っておびえているのだな」

 

華雄「‥‥」

霞「華雄っち、落ち着け」

 

関羽「そうだな、お前みたいな軟弱者はそうやって篭っていれば良い」

華雄「フフフフフ‥‥フハハハハハハ!」

 

砦から返事から来たと思ったら笑い声が聞こえ関羽は訳が分からなかった

関羽「何がおかしい!」

 

華雄「無駄だ関羽、その程度の挑発この華雄には効かん!」

趙雲「ほう、華雄はかなり忍耐があるようですな」

華雄「ふふふふふ」

 

華雄は反董卓連合軍が到着するまで武の稽古だけではなくどんな罵倒でも耐えられる精神も鍛えた

 

 

才「どうした、華雄?そんなことだからお前は『ピー』なんだ」

華雄「ウガー!」

 

がっ(華雄が襲い掛かる音)

バシャ!(歩が華雄の顔に水をかけられる音)

 

歩「華雄、だからそこは耐えるのよ」

華雄「くっ、何故私がこんな事をせねばならん!」

望「華雄さん、貴女の武は十分あります、後は精神を鍛えなければなりません」

華雄「だから何故そんな事を」

才「本当、バカ猪だな」

華雄「ウガー!」

 

バシャ(また水をかける音)

 

歩「全く、まだウチの『悪口&罵倒リスト』の半分も言っていないのよ」

 

そういって、歩は一冊の本を読みあげた

 

歩「華雄、お前は本当『ピー』で『ぴー』だな!お前のような腰抜けはとっとと『ピー』して指を咥えて寝ていな、この『ぴー』!」

華雄「この!!」

バシャ(またまた、水をかける音)

 

この修行は二週間ほど続いた

 

華雄「今の私にはお前の挑発なんぞ、ただの小言にしかすぎん!」

才「修行の成果出たみたいだな」

霞「華雄っち、ウチ感心したで」

 

関羽「そうか、では最後に」

華雄「ふん、何言われても私は出んぞ」

関羽「我が正義で悪しき董卓を倒す!」

 

全員「!」

 

この一言で砦に居た者の顔が変わった

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華雄「くっ!」

霞「落ち着け!ウチも出たいけど耐えるんや!」

福「才兄、光兄」

才「くそ、耐えろ!」

光「‥‥‥」

霞「光?」

 

光「皆、ごめん」

 

 

光は砦から出て行き関羽達の前に出た

 

才「あのバカ!」

 

二人の前に現れたのは青いコートを着た青年であった

 

関羽「誰だ、お前は?」

趙雲「華雄ではないようだな」

光「董卓軍武将、未来光だ、それよりさっきの言葉を撤回しろ」

 

二人「何?」

光「さっきの言葉を撤回しろって言っているのです」

 

関羽「では、董卓は悪ではないという証拠は有るのか」

光「何も知らないくせに」ボソ

 

 

光は武器を構えて殺気を出した

 

趙雲「愛紗よこの者かなりの実力を持っているぞ、一人では無理だ」

関羽「分かっている」

光「‥行く」

 

決着はすぐに決まった、劉備軍の武将二人でもたった一人の青年に傷一つ付けることが出来なかった

 

関羽「くっ、バケモノめ」

趙雲「全くだ」

光「‥お前達、弱い」

 

二人は息を荒らし、立っているのがやっとの状態であった

光はたくさんの旗がある方に向かい大きな声で叫んだ

 

光「聞け、真実を知るものよ!これ以上董卓様に刃向かうなら、この未来光、そして董卓軍全員が貴様らに地獄を見せる!」

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その宣言を聞いていた連合軍は

 

一刀「まさか、光が董卓軍に居るなんて」

桃香「ねえ、御主人様あの人知っているの?」

 

義勇軍

戦国「これはかなり厳しい戦いになりそうだな」

 

魏軍

曹操「ふふふ、面白い人がいるわね、ほしいわ」

 

呉軍

孫策「ねえ、冥琳どうする?」

周瑜「この程度で引く私達ではないだろ」

 

袁紹軍

袁紹「なんですのあの人は?」

文醜「さあ?董卓軍の武将とか言っていますが」

袁紹「そんな人、とっととやっつけてしまいなさい」

 

袁術軍

 

袁術「七乃〜蜂蜜水はまだか?」

張勲「はいはい、ただいま持ってきますね」

 

 

水関の戦いが今始まった

 

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おまけ

 

ξξ*゚听)ξξ<おーっほっほっほ

 

↑うるさい!

 

どうも戦国です、董卓√第三話出来ました。第二話の話を少し変えました。

 

一刀は蜀に降りて、オリキャラは義勇軍に変えました

すみません

 

今回はオリキャラインタビューはありません

 

未来から来た子達もご期待を

 

董卓軍と未来家のイラスト(雑)が投稿作品一覧にあります

 

説明
董卓√久々に投稿しました

皆さん暖かい目で見てください
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コメント
誤字の知らせありがとうございます。最後のはあっています。光は真実を知っても攻めて来た人達に叫んだ訳ですから。(戦国)
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真・恋姫無双 未来家 董卓軍 未来から来た子達 

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