闇姫無双 20
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黄忠を新たに加え、俺たちは尚も成都に向けて進軍する

次の城には黄忠の友、厳顔とその配下魏延がいるらしいが・・・

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一刀「あいては・・・・篭城はしないみたいだね」

紫苑「桔梗の性格からして、一度は戦わないとだめですね」

朱里「では、桃香様とご主人様は本陣にて待機してもらい・・・・」

一刀「朱里いいかな「はい」俺と桃香、朱里が本陣なのは代わりないけど・・・・」

一刀「前曲に恋、星 左翼に愛紗と鈴々 右翼に華雄と蒲公英、中曲に雛里と白蓮でお願いする」

しあ「まってぇな、一刀。うちはどうなるんや?」

一刀「しあとかすみは遊撃隊として戦況を見て援護や撤退の支援、秋蓮と紫苑は中曲後方、本陣前方にて弓による援護、ってかんがえたんだけど・・・だめかな?」

朱里「はわわ・・・よろしいかと・・・・」

桃香「それじゃぁ、皆がんばって勝とうね」

『おおおおお!』

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??「桔梗様・・・・兵の配置完了しました」

桔梗「そうか、焔耶ごくろう・・・・さて、お手並み拝見といこうか」

焔耶「はい・・・・あの、桔梗様は本当に劉備に付くおつもりですか?」

桔梗「なんじゃ、そんなことを気にしていたのか?そうじゃの・・・・あの紫苑が半日と篭城できなかったのはなぜだと思う?焔耶」

焔耶「敵の攻撃が激しかったからでしょうか?」

桔梗「そんなことではない・・・・あの劉備とか言う娘と天の御使いという男がいたため・・・・民を押さえつけられなかったのが原因じゃ」

焔耶「だから、桔梗様は城をでて野戦を選んだのですね」

桔梗「それだけじゃないのだがな・・・・・おっとおしゃべりはここまでのようじゃ・・・・きたぞ」

焔耶「はい、では桔梗様またあとで」

桔梗「あやつは・・・・生き残れるかのう・・・」

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兵「敵、野戦にて迎え撃ってきます」

桃香「それじゃぁ皆、がんばって」

朱里「全軍前進」

『おおおおお!』

 

敵と味方がぶつかるなか魏延と華雄がぶつかった

魏延「ほぉ、なかなか腕が立つものがいるものだな」

華雄「それはこちらも同じこと・・・・だが」

魏延「ふん、お前の相手をしてる暇はないんでな・・・・早々に死んでもらう」

華雄「それは・・・無理なことだ」

魏延「強がりを・・・・」

華雄「そうではないさ・・・・なぁ、蒲公英」

蒲公英「はい、華雄さん」

魏延「なっ!?二対一だと!卑怯な!」

華雄「卑怯か・・・それはどうかな・・・・」

魏延「どうゆう・・・・なんだお前は」

一刀「俺は北郷一刀・・・・劉備軍の主だ」

魏延「そうか、お前が天の御使いか・・・・ならば、お前を討ち取れば我らの勝利だな」

華雄「だからそれができたらの話だと言っているだろ・・・・一刀様・・・どうか、ご無事で」

一刀「華雄も蒲公英も無理だけはしないで・・・・負けてもいいから生きて」

華雄・蒲公英「「はい!」」

魏延「ふん、軟弱な・・・・お前らに私の本気みせてやろう『はぁああああああ!』」

華雄「くっ・・・これほどとは・・・・蒲公英すまぬ、私では抑え切れん」

蒲公英「えー、しかたがないな・・・・皆、一旦体制を立て直すよ・・・・」

兵「はっ」

魏延「逃がすか!全軍今が好機!やつらを逃すな!」

兵「はっ!」

華雄「(うまく乗ってくれたみたいだな・・・)」

蒲公英「(これだから筋肉馬鹿は楽なんだよねぇ・・・)」

魏延「待てぇぇぇ!」

華雄と蒲公英が魏延に追い掛け回されてる時、俺は敵の大将、厳顔と対峙していた

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厳顔「ほお、おまえが天の御使いか・・・・」

一刀「始めましだね、俺は北郷一刀。劉備軍の主をしているものだ」

厳顔「ほぉ、わしは厳顔というものだ・・・・して、その大将がなぜこんなところにのこのことでてきたのだ?」

一刀「武に任せて戦うと兵が多く死ぬから、だから俺がココにいる」

厳顔「では、兵のためにわしをうちに来たと?」

一刀「できれば生きて、仲間になってほしい」

厳顔「ふははは、面白いことをいう・・・・しかし、戦に負けておらんうちに仲間になったときにゃぁ兵たちから不満がでるんじゃいのかい?」

一刀「だから・・・・俺があいてしてあげる・・・・こい、厳顔!自分の武に誇りがあるなら生き残ってみせろ!」

厳顔「よくいうわ!そんなやせたからだで何ができるか!」

一刀「はぁぁあああああ!」

厳顔「でぇやぁあああああ!」

愛紗「ご主人様・・・・皆のもの下がれ!ご主人様が本気で相手する・・・・巻き込まれるぞ」

恋「・・・・ご主人様・・・・・皆・・・・・さがる」

しあ「これが・・・・一刀の本気・・・・・あかん、ここにいたら巻き込まれる・・・・本陣に撤退する」

華雄「・・・・蒲公英!速度を上げるぞ・・・・早くしないと巻き込まれる」

蒲公英「え?巻き込まれる?何に・・・・」

華雄「皆武器をすて死ぬ気で走れ・・・・巻き込まれるぞ」

魏延「ん?武器をすて逃げるとは・・・・我らの武に恐れをなしたか」

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(戦闘なれしてないため・・・・駄文にお付き合いください)

一刀「せい!はぁあああああ!」

厳顔「なんの!そんな攻撃!」

一刀は氣を容易て、両手に双剣を作りだし、厳顔に切りかかるも厳顔の持つ見たこともない武器によりはじかれてしまう

厳顔「今度はこちらから仕掛けよう・・・・避けられるかな?」

『どんっ!どどんっ!』

一刀「なん・・・だ!?」

厳顔の武器から釘?いや、パイルバンカーのような物がすごい勢いで飛んでくる

一刀「そんなの、ただ早いだけのものだ」

厳顔「しかし、数あればどうか!?」

厳顔により、その物はどんどん増え・・・・しだに避けづらくなっていく

一刀「くそっ!これは・・・・避けられない!」

厳顔「もらった!」

『どがぁああああん!』

厳顔「威勢のいい事を言ったわりにはあっけないのう」

一刀「厳顔!」

厳顔「なんじゃと!?・・・上か!」

一刀「くらえぇぇぇ!」

一刀は先ほどの攻撃を空へ逃げ、そして今は氣によって造った剣をクナイのように厳顔に投げつけた

厳顔「見え見えじゃ・・・・そんなもの」

一刀が投げた光の剣をやすやすと避けて反撃に移るときに違和感を覚えた厳顔

厳顔「なんじゃ・・・・なぜ、動けん」

一刀「俺がただ闇雲に投げてるだけだと思ったのか」

そう、一刀の投げた光の剣は一度にたくさん投げたため、厳顔にはそれが闇雲に投げた効果のない攻撃だと思わせておき、実は厳顔の行動を制限するために判らせないようにしたのだった

厳顔「しかし、いくらわしが動けなくなろうとわしにはまだこれがある」

一刀「そんなことはわかっているさ」

厳顔「では・・・・どうするのじゃ!?」『どん!』

一刀「これを待っていた!」

一刀は厳顔が武器を構え・・・・打ち出すのを待っていた、そして

一刀「利用させてもらう!」その打ち出された釘を・・・・左手でつかみ、その速度を利用して勢いをつけて・・・・

一刀「これが・・・・答えだ!」

厳顔の武器を・・・・破壊した

厳顔「くっ・・・よもやあのようなことをするとは・・・・敵ながら天晴れといいたいところだが・・・・わしにはまだ!」

一刀「まだやるっていうのか!?」

厳顔「戦人に降伏とは死と同じものよ」

一刀「この・・・・馬鹿が!」

厳顔「ぐはっ!何をする!」

一刀「なぜ・・・命を粗末にする・・・なぜだ!?厳顔!」

厳顔「おぬし・・・・泣いておるのか?」

一刀「死んだら・・・何も残らないんだぞ・・・・なのに・・・・」

厳顔「これが先ほどまでわしと死闘を繰り広げていた男とはな・・・・」

紫苑「桔梗、もういいじゃないかしら」

厳顔「・・・紫苑か・・・・そうじゃな」

厳顔「すまぬが兵の元へ連れて行ってくれぬか?手足がしびれて言うことを聞かんのでな」

紫苑「ええ、いいわよ・・・・さ、掴まって」

厳顔「すまぬな・・・・アレが北郷一刀・・・」

その後一刀はしあと華雄により本陣まで運ばれ、その後正式に厳顔が仲間になったのだが・・・

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魏延「なぜですか!?桔梗様!なぜそんなやつに頭を下げるのですか!?」

一人だけ抗議している魏延がいた

魏延「まさか弱みを握られて!?そうなんですか・・・いえ、そうなんですね!・・・・よくも桔梗様を・・・!」

厳顔「やめぬか!焔耶!・・・・これはわしがお館様に慕いたいと思ったまでのこと・・・・焔耶、おぬしは好きにしろ」

魏延「桔梗様・・・・私は・・・」

桃香「それじゃぁ、よろしくね厳顔さん、私は劉備、真名を桃香って言います。よろしくおねがいしますね」

厳顔「はい、わしの名は厳顔、真名は桔梗という。これからよろしく頼みます」

魏延「わっわたしは、魏延ともうします。劉備様、私のことは焔耶とお呼びください」

桃香「私のことも桃香でいいよ、焔耶ちゃん」

焔耶「はっはい」

しあ「なぁ・・・桔梗、あれどうなっているんや?」

桔梗「あれはな・・・桃香様にほれたのじゃ・・・あやつは昔から綺麗なものに目がなくてな・・・・見てみなされあの顔を・・・」

華雄「まるで、一刀様の言っていたカラスみたいだな・・・・」

斗詩「それって綺麗な光物を好んで集める鳥でしたっけ?」

華雄「そう聞いてるが・・・・」

白蓮「にしても・・・・北郷はすごいな・・・・」

紫苑「そうね・・・・アレほどの武を持っているなんて・・・・」

桔梗「いまさらながらよくわしは生きていたものだ」

愛紗「それは・・・ご主人様が殺そうとしていないからです」

桔梗「それは・・・誠か?」

星「主は人が死ぬことを割り切っておりませんからな」

桔梗「そんなお館様の前でわしは・・・・」

恋「・・・ご主人様・・・・気にしない」

かすみ「そうですね・・・・もし、気になるのでしたら笑顔で迎えてください」

雛里「それがご主人様が求めるものですから」

桔梗「つくづくおかしなお方じゃ・・・しかし、悪い気にはならんな」

紫苑「ええ、私もそうおもうわ・・・」

一刀「あれ・・・・俺どうしてココに寝てたんだっけ・・・?」

桔梗「お館様・・・・コレまでの無礼お許しください」

一刀「厳顔、そっか俺・・・」

桔梗「お館様、わしのことは桔梗と呼んでくだされ」

一刀「いいの?真名よんでも」

桔梗「はい、わしもそのほうがうれしいのじゃ」

一刀「それじゃあ、桔梗」

桔梗「はい」

一刀「俺たちと一緒に戦ってくれるか?」

桔梗「はい、お館様を支え、共に戦い抜くことをここに誓いますぞ」

一刀「よろしくね、桔梗」

桔梗「はい、お館様」

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焔耶「桃香様〜!」

魏延はまだ桃香を追いかけていた・・・・

ちんQ「ねねを忘れるとは・・・・後が怖いですぞ!」

 

一刀「そういえば、ちんQはどうしたんだ?恋」

恋「・・・・ちんQ?・・・・ご主人様、だれ?」

一刀「え?」

恋「恋・・・・ちんQなんて・・・・しらない」

一刀「ええぇ!?」

 

一刀「って夢みたんだけど・・・・恋?」

恋「・・・・ご主人様・・・・」

一刀「まさか、本当に・・・?」

恋「・・・・・・・・・・・」

一刀「無言が怖いよ」

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言い訳

何か書きたくなって書いてたらあっというまに1時間半かかりました

今日は眠くありません

そういえば途中の戦闘で一部出てこなかった人いましたが、それは治療隊に配属されたってことでお願いします

あと、最後のオチは近い将来のちんQの未来になりそうですね

このままですと・・・・

では、また明日〜

説明
早いものでもう20ですか・・・
華雄の真名は拠点にて・・・
本編進めます
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コメント
CMのパロか??wwwあの彼女が嫌なことも忘れるよと言って渡した菓子(名前を忘れた)をたべると彼女は「何も起きないね。」なのに彼氏のほうは彼女に誰?って言うCM (イリヤ・エスナ)
更新おつかれさまです。最後の恋の無言は・・・・・・(スーシャン)
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一刀

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