真・恋姫†無双 頑張れ一刀くん その5 |
なんとか袁術軍からの危機を逃れた雪蓮たちは、すぐに天の御遣いが呉に舞い降りたと大陸中に噂を流した。そして黄巾党の本隊との戦いで活躍し、江東の麒麟児と噂される雪蓮の勇名や天の御遣いが舞い降りたと風評によって若者たちがどんどん街に集まっていた。それと共に有力者たちからの援助が入り、雪蓮たちの軍勢はその規模を大きくしていった。
そして独立を目指す雪蓮たちとっての吉報が大陸中を駆け巡った。
それは後漢王朝皇帝、霊帝の死去の報だ。
黄巾党の乱によって、統治能力の低下が露呈した後漢王朝。その要である霊帝の死去によって諸侯たちの動きが活発になった。大将軍何進と十常侍の確執から始まった混乱劇は、地方領主董卓によって劉協が献帝に祭り上げられることで一時終息を見せた。が、そのことが諸侯たちの嫉妬を招き、その嫉妬は反董卓連合という形で現れることとなった。
混乱。それこそが雪蓮たちが待ち望んでいたもの。独立に向けてのチャンスだった。
雪蓮は渋る袁術を上手く誘導し、反董卓連合へと参加することが決まった。
その袁術の馬鹿さ加減に呆れながらも準備勤しんだ。
そして袁術より出撃命令が下され、屈強な兵士たちで編成された孫呉軍団Ver2.0は反董卓連合が駐屯している合流地点へと向かった。
「すっげー天幕だらけだな」
到着した雪蓮たちは指定された場所に陣を形成した。
そして一刀は歴史上の有名な人物が集まっているということでかなり興奮していた。
「こら一刀、そんなに舞い上がってちゃだめよ」
子供のように…………というか見た目年相応にはしゃいでいる一刀を見た雪蓮が諌めた。
「うっ。ごめん」
叱られた一刀はシュンとなる。それをみて可愛いと思った雪蓮が抱き上げ慰める。それを多くの兵に見られ一刀が恥ずかしがる。
戦とは無縁のように思えるこの空間に強張っていた新兵たちの緊張は霧散していった。
「こらお前たち、少しはここは戦場だということを考えろ」
二人を見かねた冥琳が注意をする。
「ご、ごめん冥琳」
「えー、だって一刀ってば可愛いのよー」
反省する一刀と、全く反省しない雪蓮。
「あまり北郷をいじめてやるなよ雪蓮」
「それは出来ない相談よ♪ それより何かあったの?」
冥琳はハッと表情になったが、いつものことかと納得した。
「相変わらず察しがいいな。先程袁紹の使者から軍議に出てくれと要請を受けた」
それを聞いた雪蓮は、何かを思案し嬉々とした表情を浮かべた。それを見て何かを察した冥琳は一刀を見て憐れんだ表情で心の中で頑張れとエールを送った。
「じゃあ私と一刀が軍議にでるわね♪」
「はっ?」
冥琳は予想が当たったのかもはや諦めたような感じだ。
それに対して一刀はなぜ自分なんかが諸侯たちの集まる軍議にが出るかが疑問であった。
「えっと雪蓮? なんで俺が軍議に出るんだ?」
混乱する一刀。静観する冥琳。笑う雪蓮。
「おもしろそうだからよ♪ …………っていうのは冗談でちゃーんと理由があるんだからね」
あまりに一刀が憐れだったので冥琳がギロッと睨みを利かせた。
「その理由って聞いていい?」
「いいわよ♪」
雪蓮が言うには、一つは天の御遣いが呉に舞い降りたと実際に諸侯たちに確認させる。その上で味方になってくれそうな者を見極めること。もう一つは一刀がいれば腹の探り合いばかりのつまらない軍議も楽しくなりそうだからということ。
「…………ふむ。確かに雪蓮の言う通りかもしれんな」
「ほら、冥琳もそう思うでしょ!」
あえて二つ目のことには触れない冥琳である。
そこに一刀の突っ込みが入る。
「いやいやいや。おかしいよね!? 二つ目の理由明らかにおかしいよね!? おい、冥琳! なんで遠い目で俺を見るんだよ!」
そして冥琳は、
「北郷」
「な、何?」
「雪蓮のお守りは任せたぞ。私は兵の様子を見てくる」
あっさりと切り捨てた。
「うおおおおおおい!! めーりーん! たーすーけーてー!」
「では雪蓮、ほどほどにしておけよ」
「分かってるわよ♪ それじゃあ一刀、行きましょっ!」
一刀は雪蓮にずるずる引きずられながら冥琳に恨みがましい視線を送るが、冥琳はすでに見えないところまで歩いていた。
「めーりーーーーーーん!!」
孫呉の天幕には一刀の声が響き渡っていた。
雪蓮たちが天幕に到着すると、ちょうど軍議が始まるところだった。そして各自簡単な自己紹介をしていたが、皆雪蓮の膝の上の一刀が気になるのか、あまり他人の自己紹介を聞いていなかった。
「孫策さん? 膝の上の子供は誰ですの?」
そして、雪蓮の自己紹介が終わると、反董卓連合の発起人金髪ドリル袁紹が気になっていた一刀のことを聞いた。
「ほら一刀。ちゃんと自己紹介しなさい」
雪蓮に促されるまま一刀は自己紹介を始めた。
「えっと、北郷 一刀っていいます。一応天の御遣いって呼ばれています。よろしくお願いします」
えええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇえええ!!!!!!???
その瞬間、諸侯たちは一斉に声をあげた。
雪蓮は悪戯を成功させた子供のようにゲラゲラと笑っている。それを見て一刀は軽いため息をついた。
「皆さんお静かに! 天の御遣いとかいう輩がこんなにおこちゃまとは思いませんでしたけど、それより自己紹介も終わったことだし軍議を始めますわよ」
袁紹がしきり直し軍議が再開されたのだが、
「おいっ、まだ私の自己紹介が終わってないぞ!」
皆が一斉に声の主に振り向くが、大半の者が誰か分からないようだった。
「くそー! わ、私だって頑張ってるんだぞ! 幽州の公孫賛だ。………よろしく頼む」
皆に忘れられ、意気消沈としたのは残念なことで定評のある公孫賛。真名は白蓮。
「おーっほっほっほっ! 影が薄すぎて忘れていましたわ」
「き、気にしていることを!」
こうして軍議は進んでいった。
軍議は総大将がなかなか決まらず、だらだらとしていたが劉備が袁紹がやればいいと進言すると、袁紹はそれを快く引き受けた。そしてお礼と称して連合の先陣を劉備に一任するのであった。
「孫策!」
軍議が終わり、雪蓮と一刀が自分たちの陣へ帰っていると、後ろから呼び止められた声で足を止めた。
そこには曹操、夏候惇、夏候淵が立っていた。
「陳留の曹操ね。……何の用かしら?」
雪蓮は笑顔を消して、曹操に向かい立つ。
「あら、名前を覚えられていたなんて光栄ね」
「黄巾党に首領を討ち取ったのだからそれくらい知っているわ」
一刀は歴史に名高い二人の英雄が対峙しているのを黙ってみることしかできない。
「なあ秋蘭、……なんだあの可愛い生き物は?」
「ふふっ、姉者もそう思ったか」
夏候姉妹……春蘭と秋蘭はおろおろする一刀を眺めて楽しんでいた。
「猿に英雄を飼い馴らすことが出来ない。あなたならこの意味解るわよね?」
「ええ。あなたに言われなくとも理解しているわ」
それを聞いた曹操は、ニヤッと笑みを浮かべた。
「このままずっとくすぶってると言うのなら、袁術ごと我が覇道の礎にしてあげようと思ったのだけれど心配なさそうね」
「孫呉には天が味方に付いているのだから心配されるようなことはないわ」
一刀を見て優しく微笑む雪蓮。
「……ずいぶん可愛らしい天の御遣いね。それじゃあ孫策、我が覇道の好敵手になりうること期待してるわ」
そう言って一刀を一瞥する曹操。
「あなたもいつか私が可愛がってあげるわ」
そして踵を返し二人を連れて去って行った。
「ふぅ。なんだか凄かったな」
曹操を見た一刀は簡単な感想を述べた。
「一刀、曹操を見てどう思った?」
「そうだな……、やっぱり集まった諸侯のなかでも群を抜いてたね。発するオーラ…………覇気も凄く感じたし強い意志も感じた。…………けど――」
「けどなぁに?」
キョトンと首をかしげる雪蓮を見て一刀は自信満々に答えた。
「俺は雪蓮なら負けないって思った」
それを聞いた雪蓮の表情はどんどん喜色に変わっていき、雪蓮は一刀を抱き締めた。
「ありがとっ一刀♪ 今の一刀凄くかっこよかったわ!」
そして頬に自らの唇を当てた。
「一刀に言われると、不思議とそんな気がしてきたわ♪」
自分の顔が少し赤くなっていることに気付かない雪蓮だった。
軍議を終えた雪蓮と一刀を冥琳が出迎えた。
「おかえり。……その顔からしていいことがあったみたいね」
先程の事があり満面の笑みを浮かべている雪蓮を見てそう言った。
「軍議も他の諸侯たちの反応が凄く面白かったけど、そんなことよりもっと嬉しいことがあったのよ♪」
雪蓮の視線の先には一刀。その一刀は自分が言ったことが少し恥ずかしくなり顔を赤らめていた。そんな二人を見て冥琳が出した結論は、
「雪蓮……。あなた北郷に手を出すのは早いとおもうのだが?」
何かを勘違いしていた。
一刀はブッと噴き出して、それを否定する。
「まあ冗談はここまでにして、首尾はどうだった?」
「冗談なの!?」
「総大将は袁紹に決まったわ。そしてそれを進言した劉備軍が捨て駒のように先陣を取ることになったわね」
一刀の突っ込みには誰も反応しなかった。
「劉備軍か……。どうするつもり?」
「とりあえず今から会いに行って見ましょう。それから判断するわ」
雪蓮たちは今回先陣に充てられた劉備軍を助けて恩を売り、そしてあわよくば同盟を組むという考えだ。
劉備に使者を出し、そして自分たちも劉備軍の陣へと赴いて行った。
「今回は何で抱っこなんだ?」
もう慣れたと言わんばかりに雪蓮に抱っこされている一刀。
「たぶんこっちの方が都合がいいからよ」
どういうことだと冥琳に尋ねるが、冥琳は首を横に振る。
「わからん。ただ雪蓮に何か考えがあるのだろうから我慢してくれ」
それを聞いた一刀は大人しくするのであった。
陣に辿り着くと黒髪の美女、関羽が立ちふさがった。隣には張飛、鈴々という真名の少女もいる。
「待て! おまえたちは何者だ? なぜ我らの陣に入ってくる?」
真名を愛紗という美女は威嚇するように視線を鋭く研ぎ澄ます。
そこですかさず冥琳が前に出る。
「控えろ。こちらにおわすは我らが呉の盟主、孫策様だ。……陣を訪れることは先触れの使者から伝わっているはずだが?」
孫策と聞き、少し態度を改めるが警戒はしたままだ。
「ねえ、劉備ちゃんいる? ちょっとお話がしたいから、呼んでほしいのだけれど」
「呼ぶことは構いませんが。……一体どのようなご用でしょう?」
笑顔の裏に高い警戒心を含んだ愛紗の態度。本音を隠したままというのは雪蓮が一番嫌いなパターンだ。一刀は雪蓮が怒らないか心配していた。
「……下がれ下郎」
「なにっ!」
笑顔で対応していた雪蓮の表情が一気に険しくなった。
一刀は案の定だと思い、どうるればいいか考えた。
そうこうしているうちに愛紗が雪蓮に、自らの獲物、青龍偃月刀を突きつけた。
(こえ〜〜! たすけてめーりーん!)
心の中で叫ぶ一刀だった。
「ほお。劉備軍というのはこんな子供に刃を向けると言いたいのね」
腕の中の一刀を愛紗に突き出した雪蓮。一刀はどうすればいいのか分からずとりあえず愛紗を見つめた。
「くっ、貴様! 幼子を人質に取るとは武人として恥ずかしくないのか!」
「何言ってんのよ。元々この子を抱いていた私に刃を向けたのはあなたでしょ」
からかうような雪蓮に何も言い返せない愛紗。そしてそれを見つめる一刀。
「…………うぅ」
キラッ
一刀に穢れの無い眼差しに耐え切れなくなり、愛紗は目を逸らした。
「愛紗ちゃん! どうしたの!?」
そこにほんわかした雰囲気の美女、劉備が現れた。
真名を桃香と言う女性は、そこにいる雪蓮と一刀に気付いた。
「孫策さんと天の御遣い様!」
「あら劉備ちゃん、こんにちは」
「……こんにちは」
「はいっ、こんにちは!」
雪蓮と一刀に普通に返事を返す桃香。それを見た愛紗が驚いた顔になる。
「と、桃香様。天の御遣いとはまさかこの子供のことですか?」
「そうだよ愛紗ちゃん。この子がこの大陸に平和をもたらしてくれる天の御遣い様なんだよ♪」
「し、しかしあれは管輅の流したただ噂だったのでは?」
「だってこんなにキラキラした服見たことある? それに可愛いし。きっと天の御遣い様だよ」
「むう」
確かに一刀ご自慢のポリエステルはこの時代には存在しない。しかしこんな子供が天の御遣いとは思わなかったのか納得できない様子であった。
「すみません。愛紗ちゃんがご迷惑をおかけしました……」
鈴々に状況報告を受けた桃香はすぐさま頭を下げ謝った。
雪蓮と一刀はそれを快く許して、本題に入った。
「あなたたちは先鋒にさせられたわよね」
表情の曇った顔で返事をした桃香。いくら関羽や張飛という豪傑がいても絶対的に兵士の数が足りない劉備軍。
「だったらさ、手を組まない?」
「へっ?」
桃香は瞑っていた目をパッと開き気の抜けた声を出した。
雪蓮たちは劉備軍と合同で水関に挑もうと言うのだ。
提案を聞いた桃香は、雪蓮に疑問をぶつける。
「でも……そんなことして孫策さんにはどんな得があるんですか?」
しばらく桃香を見つめた雪蓮は、包み隠さず話すことにした。
雪蓮は今の自分たちの状況とこの先に割拠の時代について述べた。
それを聞いた桃香はまたも疑問をぶつけた。
「どうして……私なんですか?」
諸侯はたくさんいる。そしてその中でなぜ自分を選んだのか分からなかった。
「信用できそうっていうのと、今の私たちと兵力が五分五分。そしてなにより――」
一拍置いて口を開いた。
「あなたたちが一番天の御遣いっていうのを信じてくれそうだったからね」
またもや一刀を突きだしながら笑顔で答える雪蓮。
(俺は雪蓮の武器かなんかか?)
「分かりました。孫策さん、私たちと同盟を組んでください!」
逆に向こうから同盟を提案され、驚く雪蓮たち。
「と、桃香様!」
愛紗が諌めようとするが、
「大丈夫だよ愛紗ちゃん。孫策さんはきっと信用できるよ。愛紗ちゃんも聞いたでしょ? 孫策さんがいる街は天の御遣い様が来てから凄く評判が良くなったって。私たちが目指している民の笑顔を作り出せる人なんだよ」
桃香が目指すのは大陸中の人々が笑顔で暮らせるようになること。それを小規模ながら行っている雪蓮たちは信用できるとのことだ。
「そ、それは確かにそうですが」
先程のことを引きずっているのかまだ渋る愛紗。
「愛紗は頭が固いのだ」
「お、お前は黙っていろ鈴々!」
義妹にまで指摘され声を荒らげる始末。
それを見た雪蓮は一刀に指令を出す。
「一刀。あれをやりなさい」
「えっ、マジで?」
「マジよ」
反対しても無駄と悟った一刀は雪蓮から離れ愛紗に近づき上目遣いで見つめた。
「な、なんだ?」
「同盟いやなの?」
「〜〜〜〜〜〜っ!」
愛紗は一刀の可愛さにやられたのか、顔を真っ赤にさせた。
そして、
「……桃香様が決めたのであれば、家臣の私は従うまでだ」
桃香を盾に同盟を認めた。
「逃げたわね」
「逃げたな」
「逃げたね愛紗ちゃん」
「逃げたのだ」
こうして劉備軍との間に同盟が組まれることになった。
<おまけ>
建業にいる蓮華と祭。
「はあ」
「どうなされた蓮華様?」
「あ、祭。いいえ何でもないのよ」
「ほう。儂にはてっきり恋する乙女に見えましたが」
「だ、誰が一刀に!」
「おや? 儂は北郷などと一言も言っておりませぬが?」
「ぐっ。…………祭はどう思っているの?」
「儂は、なかなか骨のある奴じゃとおもうております」
「……姉弟っていうよりも親子って感じよね祭は」
「わ、儂が母親?」
「祭?」
「…………いいかもしれん」
「えっ?」
「な、何も言っておりませぬぞ!」
「…………」
「ほ、ほんとなんだからね!?」
「あせりすぎよ祭」
完。
おまけに出てほしいキャラいます?笑
説明 | ||
一番長く書いたのに消してしまった(・A・) ショックでかいよー(゚ω゚) 感想ありがとー|ω・`) |
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コメント | ||
祭さんを可愛く感じるなんて(BX2) 「ほ、ほんとなんだからね!?」・・・・・・・( ゚д゚ )(運営の犬) 祭さんwww(btbam) 祭、ゲキかわwwww(Yukiyan) 祭がかわいいw(リンドウ) なんか、祭さんが乙女みたいになった。(水上桜花) あーしぇ! あーしぇ! 明命も見たいです(>ω<)(かなた) この一刀に南蛮の衣装着せたら、大半の武将が堕ちるな(Ocean) この一刀はある意味無敵だと思う・・・w(PETIT) あ〜あ愛紗まで・・・この調子じゃ全将軍を陥落するな〜 祭さんの台詞を「だからね」よりも「じゃからな」の方がしっくり来ると思う(スターダスト) 春蘭と秋蘭でお願いします。なにやら気に入っていた様子なので。(ブックマン) おまけ、祭さん慌てすぎ。一刀君が英傑を抱き込む兵器になってる。(stmoai) 明命だ!お猫様モフモフ大作戦だ!(タンヤオ) 狙うなら、思春あたり希望(黄昏☆ハリマエ) 祭がツンデレにーーーwww(天神 流) おまけがおもろいww (愛紗あたり)(gmail) 面白すぎるw(ななや) 祭…あわてすぎ。口調がツンデレになってるぞww(闇羽) おまけで出てくるキャラの台詞と心情が良い味出してますねw(村主7) |
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