恋姫無双 3人の誓い 第一話「不思議な出会い」 |
帰る途中、一刀達と別れた後俺はゆっくりとした足取りで家へと向かっていた。
「・・・帰った後何しようか・・・」
飯を食って、風呂に入って、あと宿題もしなければならない。しかし今日は練習中に飛鳥を怒らせてしまったせいで余計疲れた。宿題をする気力が沸いてこない。
「明日・・・飛鳥のを写させてもらうとするか。」
そうこう考えて歩いていくうちに家に着いていた。
「ただいま〜」
「「おかえり兄ちゃん!!」」
「ぐふっ!?」
ドアを開けると、いきなり腹に強い衝撃が伝わってきた。さっき宿題を写すって言った天罰なのか!?
「ば、バカ!涼太と薫!いきなり突進してくるなとあれほど言ってるだろ!」
「あれ〜?そうだっけ?」
「だっけ?」
「まったく・・・お前らはいつになったらわかるんだか。ほら、どいてどいて。」
腹をさすりながら子供達を軽くあしらった。
台所に行くといつものように母さんが料理を作っていた。
「あら。おかえり蒼介。」
「ああ、ただいま母さん。もうご飯の準備できてる?」
「ええ。じゃあ食べましょうか。」
今日はマーボー豆腐のようだ。ほどよく辛い感じ匂いが食欲をそそらせる。
飯を食い終わった後は、ゆっくりと風呂に浸かっていた。しかし入りながら無意識に寝そうになっていた。やはり大会に近いせいか疲れもけっこう溜まっているのだろう。今日はすぐ寝よう。
風呂に入り終わった後、自分の部屋のベットに着くと面白いぐらいにすぐ眠りにつくことができた。明日のことなんて特に気にならなかった。
眠っている最中こんなこんな言葉が聞こえてきた。
作られた外史______。
聞き覚えのない声。誰の声だろう。
それは新しい物語の始まり。
終端を迎えた物語も、
望まれれば再び突端が開かれ新生する。
物語は己の世界の中では無限大________。
そして閉じられた外史の行き先は、
ひとえに貴方の心次第_______。
さあ。
その瞬間、辺りが淡い光に包まれた。
外史の突端を開きましょう。
「ほらぁ〜、二人とも早く早く〜!」
桃色の髪をした少女は大きな声で叫んでいる。
「お待ちください、桃香様。お一人で先行されるのは危険です。」
「そうなのだ。こんなお日様いっぱいのお昼に、流星が落ちてくるなんて、どう考えてもおかしいのだ。」
後ろからやってきたのは黒髪のきれいな少女と元気いっぱいの女の子だ。
「鈴々の言う通りです。もしやすると妖の類かもしれません。慎重に近づくべきです。」
「そうかなぁ〜?関雲長と張翼徳っていうすっごい女の子達がそういうなら、そうかもしれないけど・・・」
「お姉ちゃん、鈴々達をしんじるのだ。」
「そうです。劉玄徳ともあろうお方が、真っ昼間から妖の類に襲われたとあっては、名折れというだけではすみません。」
二人の少女は精一杯説得している。
「うーん・・・じゃあさ、みんなで一緒に行けば怖くないでしょ?だから早くいこ!」
そういうと桃髪の少女は先に行ってしまった。楽観的なのか怖いもの知らずなのか、はたまたどっちもなのかもしれない。それくらいのお気楽さだ。
「はぁ〜〜〜。全然分かってないのだ〜〜〜。」
少女はがっくりと頭を下げる。
「まったく・・・鈴々。急ぐぞ。」
「了解なのだ。」
二人は後を追うように走っていった。
「流星が落ちたのって・・・この辺りだよね?」
少女達はしばらく走ると何もない荒野で止まった。しかしそこには流星が落ちた跡どころか草一本も生えていない場所だ。
「私達が見た流星の軌跡は、五台山のふもとに落ちるものでした。我らの目が妖にたぶらかされていたので無ければ、この辺りで間違いないでしょう。」
「だけど周りには何も無いのだ・・・どうなってるのかなー?」
「みんなで手分けをして、流星が落ちたところを探してみよっか?」
そう提案してみたがすぐに断られてしまう。
「それは危険です。未だ善なるか悪なるか分からない代物ですから。」
「ならみんなで探すしかないかー・・・」
「そうするのだ!・・・って、あにゃ?あんなところに人が倒れているのだ!」
誰かを見つけたのかすぐさま走っていった。
「え!?あ、ちょっと、鈴々ちゃん!」
「ちょっ・・・!まったく!二人はどうしてああも猪突なんだ!」
二人はわけがわからないまま鈴々のあとを追いかけていった。
「あやー・・・変なのがいるよ?」
「男の人だね。私と同じくらいの歳かなぁ?」
そういってどんどん近づいてみるが・・・。
「二人とも離れて。まだこの者が何者か分かっていないのですから。」
黒髪の少女は注意するようにと二人に警告した。
「でも危ない感じはしないのだ。」
「ねー。気持ちよさそうに寝てるし。見るからに悪者って感じはしないよ?愛紗ちゃん。」
「人を見た目で判断するのは危険です。特に乱世の兆しが見え始めた昨今、このようなところで寝ている輩を________。」
なんだかさっきから周りがうるさい。涼太と薫がじゃれているのか?
「ん・・・」
「っ!?桃香様下がって!」
「え?・・・わわっ!?」
「おー、このお兄ちゃん、起きそうだよー。へへー、つんつん・・・」
「こら、鈴々!」
誰かが頬をつっついてくる。それになんだか背中がゴツゴツするような・・・。
「んん・・・」
「・・・っ!」
寝返りをうつと愛紗は武器を構えはじめた。
「・・・」
「くっ・・・脅かしよって・・・」
「「・・・」」
桃香と鈴々は苦笑しながら愛紗を見つめている。
「な、なんです二人とも!私の顔に何かついているのですか?」
「あー・・・愛紗ちゃん。もしかして怖いのかなぁ?」
「っ!・・・そんなこと、あるわけがありません!」
図星だったのか、つい口ごもってしまった。
「ふーん・・・」
そのことを察したのか二人はニヤニヤしている。
「な、なんですかその、やっぱり怖いんだー、とでも言いたげな笑いは!我が名は関羽!幽州の青龍刀と呼ばれたこの私が、このような些細なことで怖がるなど________。」
「あっーーーーーーー!!」
突然鈴々が大声で叫んだ。
「・・・ひ!?な、なんだ鈴々!どうしたというのだっ!?」
体がビクッ!と飛び上がり、声が裏返ってしまった。
「お兄ちゃんが目を開けそうなのだ。」
「なにっ!?」
そして再び武器を構えだす。
「あはは!やっぱり怖いんだ?」
「そ、そんなことはありませんよ・・・?」
恥ずかしのあまりつい顔を赤らめる。
・・・本格的にうるさくなってきた。頭もぼんやりとしてきた。
「ん・・・」
「くっ・・・先ほどから、我らをからかうように声を漏らしおって・・・!」
「我らって愛紗と一緒にしてほしくないのだ。」
「ねー!」
「二人とも、いい加減に________。」
「(ん・・・?)」
真っ暗な視界にの中に響く、凛とした声。
一体何がどうなっているのか。・・・っていうかなんで真っ暗なんだ?
「(・・・あ、そっか。俺、目を瞑っているんか。)」
なら目を開ければ万事解決。・・・それにしてもうるさいすぎる。
「(なんだってんだ?涼太達のやつなにを叫んで________。)」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・んあ?」
目を開けると、そこには華美な服を着た三人の女の人がいた。いや・・・華美というよりもちょっと変?
「・・・」ガン見
「・・・」ガン見
「・・・」ガン身
っていうかめっちゃ見られてるんですけど?
「あー・・・えっと・・・」
六つの瞳で見据えられてると、妙に体がむずがゆくなってくる。
「って、ここ、どこだ・・・?」
俺のことを凝視している三人娘もとっても気になるけれど・・・それ以上に、目の前に広がっている見たこともない風景が気になって仕方が無い。
遥か遠く________地球は丸いんだなーって実感するほどの見事な地平線。その線に乗っている、ゴツゴツとした山脈。
明らかに、俺がいつも過ごしていた場所では見たこと風景。
「ホント・・・ここ、どこだよ?」
思わず頭を抱えながら、自分の置かれた現状が理解できず嘆息する。
と・・・そのとき。
「えーと・・・だ、大丈夫ですかぁ?」
おずおずした様子で近づいてきた少女が、心底心配そうな表情で俺の顔を覗き込んできた。
「う・・・」
大きく、まっすぐな瞳。その吸い込まれそうになる大きな瞳に見入りながら、
「だ、大丈夫。心配してくれてありがとう。」
俺は立ち上がりながら、その少女に礼を言った。
「ホッ。良かったぁ〜。」
「心配してくれてありがと。・・・ところで、つかぬことをお聞きしますが・・・」
「はい?」
「ここって・・・どこ?」
「へっ?」
桃香はキョトンとした目になっている。
「いつもどおり起きようと目を開けたんだけど、テレビもゲームも部屋もないし家もないしで・・・」
「・・・」
桃香は静かに青年の話を聞いていた。
「それに・・・三人とも変な格好してるし、いつのまにか、コスプレとかそういうイベントの会場に来てたのか?」
「こすぷれ?いべんと?」
「・・・はい?」
「・・・??」
あれ・・・おかしいな。何か言葉が通じてないような気が・・・
「と、とにかく。ここがどこだか教えてもらっていいかな?」
「ここは幽州啄郡。五台山のふもとだ。」
「ゆうしゅうたくぐん?」
そんなとこ、街にあったか?
「それで、えーっと・・・君達はどうしてそんな格好をしているんだ?」
「お兄ちゃんこそ、変な格好なのだ。なんかキラキラしてるー。」
「ホントだねー。太陽の光を浴びてキラキラしてる。・・・上等な絹をつかっているのかなー?」
物珍しそうに、俺の服をジロジロ見る二人。
「これはうちの学校のジャージ。・・・別に普通だと思うんだけど・・・おかしいか?」
「じゃーじってなぁに?」
「えっ!?」
「それに、なんだかさっきから、私の知らない言葉ばかりー。・・・お兄さんって、一体何者なの?」
「な、何者?うーん、何者って言われてもなんて言えば分からないし・・・」
俺ってばそんなに怪しい容姿してる?なんか思わずがっかり・・・なんて言ってる場合じゃないな。
「俺は天城蒼介。聖フランチェスカ学園の二年なんだけど・・・」
自己紹介なんてことをしながら、チラッと女の子の方を見ると、頭の上にハテナマークが浮かぶ勢いで不思議そうな顔をしている。
「キミたちは?」
と何気なく名前を聞いてみたが、返ってきたのは信じられないことだった。
「私は劉備。字は玄徳。」
「鈴々は張飛なのだ!」
「関雲長とは私のことだ。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・はぁ?」
劉備に張飛に関羽って、三国志に出てくる人物の名前じゃないか。
・・・あ。もしかして熱狂的なファンってやつか?コスプレまでしてるし。まぁ、ゲームとかで流行ってるからな。
「・・・ってそうじゃなくて、別にボケなくていいから、普通に名前を教えてほしいんだけど・・・あと、ついでにここがどこだかも本当のことを教えてよ・・・」
「分からない人だ。先ほどからこの場所は幽州啄郡だと教えているではないか。」
「え!?」
またかと言い返そうとしたが、よくよく見てみると、三人とも別に冗談を言っている雰囲気じゃない。
「えーっと・・・マジでそういう名前?」
「そういう名前なのだ!」
「うんうん。ウソなんてつかないよねー。・・・でもホントお兄さんって何者なの?」
「うーん・・・なんか自分でも分からなくなってきた・・・」
こういう時にあれこれ推測しても、意味なんてまったくない。とにかく現状把握に努めよう。
「劉備さんだっけ。ちょっと聞いてもいいかな?」
「どうぞ。」
「ここって・・・もちろん日本だよね?」
「にほん?にほんってなに?」
・・・一発目からか。
「えーっと・・・じゃあ今ってもちろん西暦2008年だよね?」
「せいれき?」
・・・これもかよ。
あーーー分からん・・・というか一つだけ分かるのは何かがおかしいってことだけだ。
「あのね。次は私が質問してもいい?」
「え?あ、うん。どうぞ。」
少しというかかなり混乱してきているが、ここは相手の質問も聞いてみるか。
「お兄さんってどこから来たの?どうしてこんなところで寝てたの?」
「・・・それが分かれば苦労はしないんだけどね。ホントに何も分からないんだ。どうしてこんなところにいるのかも・・・」
「うーん・・・じゃあね、お兄さんはどこの出身?」
「出身?東京都台東区。浅草だけど・・・」
「あさくさー?そんなとこあったっけー?」
「いや。聞いたことがないな。どこの州だ?」
「州?」
別に九州出身でもないんだけれども。
「さっき教えた幽州とか、荊州とか・・・あ、もしかして洛陽出身とか?」
・・・幽州って聞いたときから、まさかとはおもっていたけど。
「荊州に洛陽・・・ここまで言われたら気づかないほうがおかしいか。」
ここ・・・大陸だ。日本じゃない。この女の子がウソついてなければいけど・・・。
どうしてか知らないが、目の前には劉備、張飛、関羽なんていう三国志にでる武将の名前を名乗る女の子がいて。幽州だの洛陽だの、大陸の土地名まで言って。
「・・・これは夢か?」
悪い夢さ、なんて言ってくれるイケメンも居らず、正直呆然。
___________と、思わず思考が止まってしまった俺に向かって、
「ねぇねぇお兄さん。お兄さんってこの国のことなにも知らないの?」
劉備と名乗った少女が、何かを期待してるような光を瞳に浮かべ、俺の顔を覗き込む。
「知らない・・・いや、知識としては知っているが状況までは知らない。」
「やっぱり!思った通りだよ、愛紗ちゃん!鈴々ちゃん!」
劉備と名乗った少女が、大きな瞳にキラキラとお星様を浮かべ、身を乗り出してきた。
「この国のこと全然知らないし、私達の知らない言葉を使ってるし、それにそれに、何と言っても服が変!」
「・・・」
いや、あなたたちほどではないと思うけど。
「この人、きっと天の御遣いの一人だよ!この乱世の大陸を平和にするために舞い降りた、愛の天使様なんだよきっと!」
「管路が言っていた天の御遣い。・・・あれはエセ占い師の戯言では?」
「うんうん。鈴々もそう思うのだ。」
「でも、管路ちゃん言ってたよ?東方より飛来する流星は乱世を治める使者の乗り物だーって」
「ふむ・・・確かにその占いからすると、このお方が天の御遣いになりますが・・・そのわりには、英雄たる雰囲気があまり感じられませんな。」
「そうかなぁ〜?・・・うーんそんなことはないとおもうんだけどなぁ。」
「・・・」
三人娘にジロジロと値踏みされては、いくら俺だって萎縮する。もう最っ高に居心地が悪い。なんとかこの状況を打破するためにも、なにか行動を起こさなければ・・・ということで、疑問に思ったことを口に出してみた。
「あ、あのさー・・・その、天の御遣いって何のことだ?」
「この乱世に平和を誘う天の使者。・・・自称大陸一の占い師、管路の言葉です。」
「その乱世って?」
「今の世に中のことなのだ。漢王朝が腐敗して弱い人達からたくさん税金をとって、好き勝手しているのだ。それに盗賊達もいっぱいいて、弱い人をいじめているのだ!」
「そんな力無い人達を守ろうって立ち上がったのが、私達三人なんだよ。だけど・・・私達三人の力じゃ何も出来なくて・・・」
「どうすれば良いか、方策を考えているところで管路と出会い・・・」
「その占いを信じて、鈴々がここに来たってすんぽーなのだ!」
「寸法ねぇ・・・で、天の御遣いってのが居るはずのこの場所に、俺が居たってことか・・・」
もう、まるっきりアニメかゲームでよくある設定だよ。
「でも残念ながら俺、そんなに大したもんじゃないぜ?魔法・・・というか仙術?なんて使えないし、剣は・・・使えるかもしれないけど。」
「えー・・・仙術使えないのかー。お兄ちゃんダメダメなのだ。」
「うっ・・・ごめんな・・・」
そんな残念そうな顔をされると、申し訳なくなってくる・・・。
「それでも!あなたがこの国の人間じゃないっていうのは、隠しようもないはずです!」
「まぁ・・・それはそうだな・・・」
「でしょでしょ!だからあなたは天の御遣いってことで確定です!」
「ははっ。そう言われるとそうなのかもな・・・」
ぐぅ〜〜〜〜〜〜〜〜。
と苦笑を漏らすと同時に、盛大に鳴り響く腹の虫。・・・頼むから空気を読んでくれよ。
「「「・・・」」」
そこまで目を見開かれて驚かれると、けっこう恥ずかしいんだけど。・・・まぁ確かに派手な音だったけどさ。
「そういえば、私達朝ごはんまだだったよね?」
「近くの街にに移動しますか。」
「賛成なのだっ!」
「じゃあ、そこで天の御遣い様にも色々とお話を聞いてもらおう!」
「じゃあ、出発進行なのだー!」
こうして俺はなんの因果かこんなわけの分からない世界に連れて行かれちまった。今はまだ自分でどうすることもできない。だから劉備達についていくしか方法がなかった・・・。
※どうもお米です。さて今回から物語がスタートしていきます。しかしこんな長ったらしくなってすいませんでした!次回からも精一杯で努力させていただきます。それでは失礼します。
説明 | ||
今回から本格的に物語が始まっていきます。どんな風に物語が進んでいくのかと不安な点があったりしますが、少しでもみなさんに楽しんでいただけたら幸いです。 | ||
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コメント | ||
>Nightさんコメント有り難うございます!蒼介のような大人びたキャラを出すためには、弟妹がいたほうがいいと思いまして、鈴々とかよくかまってあげそうな感じですww(お米) >茶々さんコメント有り難うございます!そしてご指摘どうも有り難うございます。次回からは気をつけて書きたいとおもいます。(お米) お疲れ様です。予想に反して蒼介君は蜀に降り立ちましたか……って事は一刀君魏√?(勝手な予測は止めましょう)。次回更新を楽しみにしています。 *指摘というか気になった所:全編通して「」の末尾に「〜。」でしたけど、句点は確か無くてぉkですよ?(茶々) お疲れ様です。かなり弟妹に好かれている良いお兄さんのようで・・・蒼介君、蜀いったか・・・(Night) |
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