白銀の龍 第十一話〜虎の危機、劉備、益州へ逃れる!?〜 |
〜神龍軍〜
蛍「白夜様もうすぐで荊州ですよ」
白「ありがとう....(何だろう凄く胸騒ぎがする)」
恋「・・・・どうしたの?」
心配そうに見上げてくる、心配させちゃったかな
白「大丈夫だよ(ナデナデ」
恋「ん♪」
俺達は今荊州に進軍中だ。今一緒について来ているのは、蛍、恋、焔、霞、如月、沙耶、緋蘭、葵だ。
でも城を出てから胸騒ぎが止まらない、なにかを忘れているような気分になる.....本当になんだろうこの感覚は・・・
焔「ふぃ〜ない間行軍したから疲れました〜」
霞「確かになぁ〜」
如「ははは♪だらしないな〜僕はまだまだ大丈夫だよ♪」
沙「元気がいいのぅ....私は隠密が主じゃから馬上は苦手じゃ」
緋「・・・同じく」
葵「馬って意外と乗りにくいんですね....」
白「じゃぁちょっとだけ休憩にしよう」
蛍「そうですね、誰かある!」
兵士「はっ!」
蛍「いまからここで休憩する、武器の点検、馬の様子をきちんと確認しておけ」
兵士「御意!」
俺はその様子を見てから近くの岩に腰をおろした
白「.......澄み切ってるなぁ〜空.....そういえばこの頃空なんかみてなかったなぁ〜」
空を見ていると
焔「白夜様、行きますよ!」
白「え?あっわかった!」
慌てて蒼狼に飛び乗る、どうやら結構な時間空を眺めていたらしい
白「ありがとう、焔」
焔「いえいえ、それにしても襄陽郡って結構遠いいんですね」
えっ?今なんていった?襄陽郡?そんな馬鹿な
白「ごめん焔、今なんって言った?」
焔「へ?襄陽郡って言ったんですけど駄目でした?」
マジかよ!!!やばい正史通りじゃ幸蓮が死んじまう!
白「全軍速度を上げるぞ!!」
そう言って蒼狼を走らせる
焔「えっ!えっ!?あっ!待ってください!」
訳も分からず馬を走らせる焔
蛍「白夜様どうなされたのですか!?」
白「俺の知ってる事が正しければ荊州、襄陽郡で幸蓮、孫堅文台が劉表の部下の黄祖に殺されるんだ!!」
その言葉を聞きまわりにいたもの顔は驚愕に染まる。
霞「あの、江東の虎が殺されるちゅんか?」
白「その通りだ!!だからなんとしても俺は孫堅を幸蓮を救いたいんだ!!」
恋「・・・・恋も白夜がそう言うんなら助ける」
蛍「本当に白夜様はお優しい」
焔「はい!助けましょう!」
沙「神龍殿らしいと言ったららしな」
緋「・・・・助ける!!」
如「僕も頑張って助けるよ!」
葵「義兄様のために頑張ります!!」
白「ありがとう皆!!」
〜荊州〜
雪「母さん!!今日は休んだほうがいいわ!!」
祭「そうですぞ!そんなに急がんでもこの戦は勝ったも同然じゃ!」
幸「何を言う!今こそ好機ではないか!」
冥「私も今回の出陣は賛成できません。祭殿の言うとおり戦はもう勝ったも同然ここは焦らず明日にでも」
幸「黙れ!!お前達が来ないというのであれば私ひとりで行く!行くぞ!」
雪「母さん!クッ!思春!明命!母さんを追いかけなさい!私たちもそのあとに追うわ!」
思「御意!」
明「わかりました!!」
蓮「どうしたの!?雪蓮姉さま!?」
雪「蓮華...母さんが一人で出て行ったの」
蓮「なっ!」
祭「蓮華様、落ち着きなされ今、興覇と幼平を向かわせたワシらも後から行くつもりじゃ」
蓮「しかし!!」
雪「祭の言う通りよ....落ち着きなさい蓮華、将が慌てたら兵の士気に響くわ」
蓮「うっ....分かりました」
雪「それでいいのよ.....羽咲!」
羽「はっ!」
雪「蓮華の事頼んだわよ」
羽「御意!」
雪「.....母さん」
〜孫堅〜
幸「まったくいつから孫呉の将は臆病になったのかしら?」
ガラッ
幸「今何かが....石?」
ハッとなり崖の上を見る
黄「はっははは!!掛かったな孫堅!我が名は黄祖そして貴様を殺す名前よ!」
すると崖から敵が突撃してくる
幸「チィ!!全軍攻撃に備えろ!!(白夜!)」
幸蓮は白夜に貰った珠を割る
〜白夜〜
白「っ!!」
葵「どうかしのですか?義兄様」
白「やばい、幸蓮が危ない!!行くぞ!!」
蒼狼に合図して速度を上げる
白「幸蓮待っていろ今助けてやる!!」
〜戦場IN孫堅〜
幸「クッ!敵が多すぎる!」
黄兵士「死ねェェェ」
幸「フンッ!!」
ザシュ!!
幸「そろそろ本当にやばいな」
思「文台様!!」
明「今助けます!!」
幸「おおっ!!思春に明命!」
しかし、助けようにも敵が多すぎ+敵陣深くいる幸蓮を救うには無理があった
そのうちに雪蓮たちが率いる本隊が到着する。
雪「母さん!!」
祭「なっ!あんな敵陣深くに!!」
蓮「母さん!!」
幸「クッ!!はぁぁぁぁぁ!!」
ブン!!
黄兵士「グアァ!!」
黄兵士「ギャぁ!!」
敵をなぎ倒して合流を試みるが、馬が死体に引っかかり落馬してしまう」
冥「文台様!?」
雪「母さん!!クッ!邪魔よ!!」
幸「グゥ....」
落馬した拍子に足を挫いたようだ.....はぁ、私もここまでか雪蓮、呉のこと頼むわよ...
孫堅の周りに兵士が群がりその中から黄祖が出てきた
黄「くっくくく!江東の虎もたわいもないな」
幸「黙れ下種!!貴様なんぞに私をやれると思うなよ!!」
黄「言わせておけばぁ!!!しねぇ!!」
剣が振り上げられる
あぁ....もう一度白夜に...白夜に会いたかったなぁ...
幸「びゃ....白夜ーーーーー!!!」
ブン!!ザシュ!!
肉が切れる音が響く
雪「か、母さんー!!!!」
蓮「母様ーーー!!!」
黄「ガッ!!!」
ドサッ!!
幸「えっ!?」
そこには
雪「あの旗は....」
銀色の髪、金眼
蓮「あ、あれは!」
雷を纏ったような狼に乗る白夜がいた
白「貴様等!!よくも俺の大事な人を傷つけてくれたな!!生きて帰れると思うなよ!!」
幸「白夜!!」
白「待たせたな幸蓮...だけどもう大丈夫だ...」
幸「え?」
白「我が朋よ!!敵に我らの強さを刻み込め進めぇー!!」
ウオォォォォォォォォ!!!
その瞬間、敵を囲むようにして旗が揚げられる
蛍「敵に突撃をします!」
焔「我が赤龍隊の強さを見るがいい!!」
如「僕の力を見ろー!!!」
霞「よっしゃ!行くでー!!」
恋「・・・・・行く」
沙「さて行くかのぉ!!」
緋「・・・・遅れるな、敵を殲滅する!」
葵「義兄様のために頑張ります・・・・・裁きを」
目を紅(ルビー)に変えて言う。(修行のおかげで、自分危険な時以外でも一応使えるようになった)
幸「これはどういう.....ひゃう!」
言い終わる前に幸蓮を抱きかかえる、いわゆるお姫様抱っこだ。
白「しっかり掴まっててくれよ!」
幸「わ、わかった(こんなにも近くに白夜の顔が///)」
白「行くぞ蒼狼!!」
答えるように鼻をならし敵に突っ込んでいく
ザシュ!ザシュ!!ザンッ!!!
白「我は神龍白夜なり!この名を聞いて恐れぬ者は掛かって来い!!」
名乗りを上げると敵兵士はやっと自分達が相手をしている者がわかり恐れをなして撤退していく
白「焔!如月!追撃しろ!だけど深くはしなくていいある程度したら引き上げて来い!」
焔・如「「御意!!」」
白「他のものは負傷者の手当てを急げ!もちろん敵兵もだ!」
オオオオオ!!
白「蛍・沙耶・恋・葵はついて来て、霞と緋蘭は兵の事頼む」
蛍・葵・沙・恋「「「わか(りました)(ったのじゃ)(コクコク)」」」
霞・緋「「了解(や)(です)
白「じゃぁ幸蓮行こうか」
幸「う、うむ///」
〜孫堅軍陣営〜
雪蓮達を探して歩いてると(まだお姫様抱っこ中)
雪・蓮「「母さん!!」」
幸「雪蓮!!蓮華!!」
こちらに気がついて走ってくる
雪「白夜、母さんを助けてくれてありがとう」
蓮「本当にありがとう」
二人して泣きながら言われたら
白「ほら、二人とも涙をふきなよ。俺は呉の皆が泣かないように悲しまないように助けたんだから、泣かないで笑ってよ。せっかくの綺麗な顔が台無しだ他の皆もだよ」
笑顔で皆を見ると
ボン!!
あれ?雪蓮も蓮華もそれに皆も顔を赤くしてうつむいてる....幸蓮も何でだろう?
白「だ、大丈夫!?皆顔が赤いけど」
熱があるのなら大変だ!!
一同「「「「はぁ〜〜〜〜」」」」
そんな白夜に皆で一斉にため息をつく
白「えっ!なに今の!?」
雪「まぁいいわ、ところでいつまでそうしている気?」
うん?お姫様抱っこのことか?
白「あぁなんか足挫いてるみたいでさ」
雪「ふ〜ん」
幸「ふふふ、なに雪蓮羨ましいの?」
雪「べ、別に〜」
冥「(羨ましいんだな)」
祭「(羨ましいじゃぁな)」
雪「な、なによ!!」
そんなやり取りに周りから笑いが起きる
〜神龍軍、孫堅軍合同陣営〜
あれから数時間後、いったん俺達は別れて幸蓮達が大事な話があるといってきたので同じ場所に陣営を張っている
幸「それにしても、まさかあの董卓が生きていたとは聞いていたが本当だとわな」
白「別に隠すつもりはなかったんだけどね」
頭をかきながら言う
雪「それにしてもまさか、董卓軍の武将も全員仲間に引き入れるなんてそれに一軍を任せて政務をさせるなんて凄いわねぇ〜」
蛍「孫策殿、白夜様はそういう方なのです」
白「ははは....ところで大事な話ってなに幸蓮?」
幸「あぁ...それはな」
今さっきの騒がしい空気がなくなり真剣な幸蓮の態度に白夜は姿勢をただす
幸「我ら孫呉は神龍軍に降ろうと思う」
神龍軍一同「「「「「ええええええ!!」」」」」
蛍「何を言っているか分かっているのですか!?」
焔「そうですよ!!」
幸「何を言っているかは分かる。これは、我が孫呉全員で話し合ったことだ」
霞「せやけど」
白「孫堅....理由をきいていいか?」
普段とは違い覇気を纏いながら話す白夜の姿に誰もが話すのをやめる
幸「うむ....まず一つ目は、この戦いで我らは随分と被害を出してしまったこと。二つ目は、先ほど劉表と手を裏で組んでいた袁術に本拠地の建業が落とされたと知らされた」
白「なっ!!」
幸「それを踏まえて我らは行き場を、帰る場所を失った。」
悔しくて堪らないのだろ、拳を強く握り手からは血が出て目尻には涙が溜まっている。それは他の者一緒だった。
幸「だから頼む!私達を配下に加えてくれないか!?」
深々と頭を下げる。それに習い後ろにいる呉の武将達も頭を下げる
白「頭を上げなよ幸蓮、それに呉の皆もだ」
そっと幸蓮の肩に手をやり頭を上げさせ後ろにも促す
幸「白夜」
白「悪いけど、配下にはできない」
幸「な、なぜなんだ!!(だけど!)....」
白「仲間にならなれる!前に言ったよな俺達は配下、兵士なんてものはない全て仲間、家族なんだ!だから配下にはしてやれないけど仲間に、家族にならなれるけどどうする?」
その言葉に驚き幸蓮は俺を、俺の後ろにいる蛍たちを見る....そこには、微笑みながら幸蓮たちを見ている皆の姿が映っていた
幸「びゃ・・白夜ー!!」
俺に抱きついて泣きじゃくる
白「安心しろ、今日から俺達が皆のかえる元だ」
笑顔を絶やさず頭を撫でてあげる。
それからまもなくしておれたちは北半分の荊州を奪い取った、劉表は南の荊州に本拠地を移した。
そして俺達は今徐州に帰る途中だった。
白「ふぁ〜〜」
大きな欠伸を一つ
雪「でかい欠伸」
にゅ!と横から顔をだしていきなり言うもんだから危うく蒼狼から落ちそうになる
白「うおっと!!雪蓮!!おどかすなよ!」
雪「あははは!!まさかここまでビックリするとは思わなかったわ♪」
白「暇人め!」
雪「ぶ〜〜暇人じゃないわよ!これでもシャオと亞シェ・吹雪事が心配で夜も眠れないんだから!」
白「ごめん」
雪「別にいいわよ♪あの子の事だから絶対いき(報告!前方に見知らぬ軍が接近中!)ている?」
白「旗は?」
兵士「はっ!孫、呂、程です!」
雪「なっ!!シャオ!!」
白「あっ!雪蓮!!皆にこのこと伝えといて!」
兵士「はぁ.....神龍様も大変だな...さて伝えに行かなくてわ」
雪「シャオーーーー!!」
小「お姉ちゃーーん!!」
雪「大丈夫だった?」
小「大丈夫だったよこのシャオ様を舐めないでよね!.....あっ!白夜!!」
ダダダッと走って抱きついてきた。
白「大丈夫だった?しシャオ?」
小「うん!!」
そこへぞろぞろと皆が集まってくる
小「お母さん!!」
幸「シャオ!無事だったんだね!」
その後、亞シェとも無事再開し、明命は泣きながら抱きついて無事を喜んでいた。二人とも親友だということは、この時、冥琳から聞いた。次に程普さんに初めて会ったけど祭さんとは違いとても静かだった。祭さんを動で例えるのなら、程普さんは静だろう。
程「始めまして、神龍様、私は、程普と申します。字は、徳謀、真名は吹雪(ふぶき)と申します。」
白「始めまして、俺は神龍白夜、真名はないので好きに呼んでください。でもいいんですか?真名を許しても?」
吹「はい。祭や幸蓮殿が許しておられるのなら、それほどの人物と言うこと、それに今回のことは感謝しきれないので」
白「そうか、じゃぁ気取り直して帰るか!家へ!」
一同「「「「「オオ!」」」」」
〜徐州城〜
俺達が城内入るとやはり手厚い民達のもてなしがあった。それをみた元孫呉の皆は、夢でも見ているのではないかというぐらい目を見開いていた。まさか自分達も歓迎されるとは思わなかったのだろう。
〜玉座〜
詠「ちょっと!!これはどういうことよ!!」
帰ってきていきなりかよ
白「どういうことって・・・伝令を出してたと思うけど」
詠「そんなの関係ないのよ!!ちゃんと説明しなさい!」
えぇ〜といいながらも俺はちゃんと経緯を話した。
詠「なるほどねぇ〜それなら仕方ないわね私はカク真名は詠よ宜しく」
幸「いいのか?」
詠「別に、白夜が良いって言っているんだから別に私が決めることじゃないわ」
そういいながらも皆が真名を交換して言った月と交換する時はみんな謝ってたけど一人問題があった・・・そう華雄だ、彼女は孫呉にはかなりの恨みがあるはずだけど、もう昔の華雄じゃない
蘭「私の真名は蘭玉だ宜しく頼む」
雪「えっ!?いいの?」
蘭「昔のことなどいいのだ、だが鍛錬の時は覚悟しておけ!」
と笑顔で言う。それでいいんだよ蘭玉もう昔のように猪武者など言われないだろう。あまりの変わりように一瞬、唖然としていたがすぐに元に戻し真名を交換し合った。
白「さてと、孫呉の皆の役職だけど・・・」
玉座が静まり返る
白「まず最初に幸蓮は、将軍として一軍を率いてもらう。次に雪蓮、祭、吹雪、思春、蓮華、明命も同じく将軍として一軍を率いてもらう。冥琳、穏、亞シェは軍師の職にシャオは俺専用の武官兼給仕さんね」
幸「いいのか?一軍なんか率いて?」
白「才能があるのに、使わないのはおかしいだろ?それに仲間なんだから一緒に戦ってもらわなくちゃ♪」
幸「ありがとう」
〜数日後〜
俺達はまず建業を奪還すべく袁術をめ南揚州の建業付近一帯を奪還、袁術は更に南へ本拠地を動かした。揚州は南で分割された。そんな時、袁紹が曹操に敗れたという知らせが入ってきた
白「袁紹が敗れたのか」
冥「ふむあれだけの兵力差で勝つなどよほど優れたものが曹操の元にいるのでしょう」
蛍「そうですね、まぁ袁紹がたんに馬鹿な所もありますけどんね」
千「だけどこれで曹操は結構強くなっちゃったねぇ〜」
穏「そうですねぇ〜」
兵士「失礼します!劉備軍の関羽と言うものが謁見を求めております。」
白「えっ!?う〜んとにかく通して」
兵士「はっ!」
白「どう思う?」
蛍「曹操から逃れるために此処を通らせてくれと言うことでしょう」
そのことに軍師勢は肯定を表す。そこへちょうど関羽が来た
愛「いきなりですまなかった」
白「いいよ別に、用件は?」
愛「はい...私達は今曹操に追われています。なので私達はえ(益州に逃れるから此処を通してくれ?).....はい」
白「(やっぱりか)だが通すかどうかは劉備に会ってから決める。」
愛「分かりました。」
白「じゃぁ同行者は.....」
白「焔、恋、幸蓮、蘭玉、蛍、千里、冥琳、詠、ねねついてきてくれ」
同行者「「「「わかった(です)(わよ)」
〜劉備軍陣営〜
白「(正史どおり民を連れてきてるんだなぁ〜)」
桃「こんにちは!!御遣い様!」
元気よく出迎えてくれたのは、劉備だった。
白「こんにちは劉備さん」
天幕の中に入るなりちょっと話をした。劉備の理想も聞いた....
白「さて....用件なんだけど」
桃「はい!」
白「いいよ、通してあげる食料も困るだろうからあとで運ばせよう。」
桃「いいんですか!?」
白「別にいいよ、俺は民の事を思って通すんだ。だけどこれだけは言っておく。劉備さん現実を見ろ、理想を語るのは良いが、君は回りに頼りすぎている。そんなんで理想などを語るな。戦いのない世の中?確かにそうなれば良いが必ずどこの時代にも戦はある。そのことを考えた上で理想を語れ。今の君に理想など語ることは許されない。」
桃「え?」
愛「貴様!!黙って聞いておれば!!」
ジャキッ!と堰月刀を構えるが、
幸「若いねぇ〜」
恋「・・・・・・」
焔「〜♪」
蘭「死にたいのか?」
無数の刃が愛紗と取り囲む
愛「なっ!?」
桃「あ、愛紗ちゃん!?」
俺は、一言一言に殺気を込めて言う。
白「頼みごとをしにきたと思えば次は逆切れか?調子のいいものだな」
朱「はわわ!!あ、愛紗さん!刃を下ろしてください!!」
雛「さい!!」
ふむあれが諸葛亮にホウ統か幼いな
白「まぁ俺が言いたいのはそれだけだ、あとは劉備さん、君が考えな」
それだけいい残し、その場を立ち去ろうとすると、
桃「あ、あの!私は私の出来る限りのことをして皆が笑って暮らせるような戦いのない国を造りたいんです!!」
俺はその言葉に、少しの落胆と失望して天幕を出て行った。
〜数ヵ月後〜
劉備が蜀を取ったという知らせが届いた。続いて曹操が魏王をなのり劉備が漢中王を名乗った。
それに従い俺は‘龍’と国号を変え自らを龍王と名乗った。
あとがき
いや〜久々の更新です!!
どうでしたか??
呉を味方に引き入れてしまいました!
オリキャラ設定
程普ー徳謀 真名:吹雪(ふぶき)
髪型:ロングヘアー
髪色:プラチナ
目色:紺色
身長:168cm
武器:雷山方虎(らいざんほうこ)(薙刀)
総合能力 10MAX 5が平均
武術:8 知力:7 政治力:7 魅力:7 統率力:8
てな具合ですw
次回予告
白「久々の休みだ〜!!!」
雪「ふふふ....白夜と二人っきりで.....」
蛍「白夜様は私のことをどう思っているのですか?」
焔「白夜様ー!!」
幸・祭・吹「「「・・・・・・・ジュルリ!」」」
思「白夜様////」
次回「白銀の龍 第十二話〜白夜の休日!、拠点、神龍軍の娘達!!〜
白「最近ストーリーばっかだったもんなぁ〜」
作「仕方ないだろ!」
葵「そうだよ義兄様!作者さんだって普段は真面目に勉強をしてるんだよね??」
作「なぜ!なぜ最後だけ疑問系!?確かに勉強は嫌いだけどやってるよ!」
白「ふ〜〜ん」
作「だー!そんな目で視んなーー!!」
白「そしてこの言葉を最後に作者を見たものはいなかった」
チーン・・・・合掌
作「勝手に殺すなぁーーーー!!!」
白「という事で次回を楽しみに待っててくれ!」
葵「待っててください♪」
作「もういいや・・・・頑張って書きます!!」
白「例え日常生活が狂ってても!!」
葵「寝る時間が遅くても!」
作「起きる時間が遅くても!!」
白・葵・作「「「別に良いじゃんかーーーー(です)!!!」」」
葵「また見てね♪♪♪」
白・作「「再見ッ!!!!」」
説明 | ||
高校一年になって、どんな部活に入ろう。。 チートです。 文章下手です。 自己満足で書いています。 |
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コメント | ||
頑張って虎を飼いならせよ!!!白夜!!!(COMBAT02) 白夜・・・合掌(ブックマン) それとタイトルに誤字があるみたいですね・・・ ”益州へ”ですよね?(狩人) 執筆お疲れ様です〜 愛紗・・・立場わきまえろよ・・・逆ギレとか、それにヘタしたら死んでたぞ。にしても次の話は色々面白そうですね〜蛍の言葉に対しての白夜の答えが気になります。次回も執筆頑張ってください(狩人) 幸・祭・吹 この三人が同じことをお考えになっている… やばい!白夜逃げて〜!!(ワカンタンカ) |
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