恋姫のなにか 12
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妄想が尽きてしまいました、ヤバイ。

今回新キャラ出ません。そんな場合じゃなかったです。

内容スカスカ。何時かの二の舞になってしまいましたが、それでも読んで下さった皆様に多大な感謝を。

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鼻歌で『太陽は○る』を口ずさみながら、カフェのオープンテラスで持ち帰り用のカップを片手に雑誌をめくる女が一人。

涼しげな瞳と整い過ぎた顔立ちは美人と言って差し支えないが、どうしてもその前に【氷の】という単語を連想せざるを得ない。

しかしそれでもかなりの美人である事に代わりは無く、何とかお近づき出来ないものかと男達は策を練るが―――その、あまりにも冷たい瞳にどうにも気後れしてしまう。

 

「おねーさんひとりー? なんか奢って、具体的には食べる物」

 

そんな彼女に声を掛けた勇者が居たが、その内容ったら無かった。拒否どころかシカトされるのが関の山だろう。周囲はそう高を括った。

しかし、コレで彼女に声を掛けやすくなる。そう思った何人かの男が次に行動を起こそうと身構えると―――彼女はブランドの財布から折れ曲がりが皆無な一万円札を取り出した。

 

「一刀、お前ちゃんと食べてるのか?」

「サンキュー」

「こら、待ちなさい」

 

お札を摘んで店内に向かおうとした男の腕を掴んで、向かいの席に座らせる。

 

「大見得切って一人で暮らし始めたんだ、食生活までキチンと賄うのが筋だぞ?」

「それは分かってるよ。ちゃんとやってるし、こうやって甘えるの秋蘭にだけだからさ?」

「んっ・・・・・・なら、まぁいいんだ。 ほら、釣はいいから、好きな物頼んできなさい」

「やた!秋蘭大好き!」

 

いってきま〜す♪とルンルン気分で店内に入っていく男と、顔を真っ赤にしてバックからノートを取り出し、腕時計で時間を確認しながらノートに物凄い勢いで書き込みをしていく女。

周囲にいた男は唖然とし、女は鎮痛な顔で首を垂れた。

方やバッチリ普段着の倦怠感丸出しな男、方やバッチリお洒落を決めて全身から『カレシとデート』な雰囲気を醸し出している女。

周りから見れば二人の関係はヒモと、ヒモに吸い尽くされるダメ女だったからだ。

 

「たっだいま〜、寒いから中入んない?」

「やれやれ・・・」

「俺運ぶから取った席に座ってて。あと、流石にお釣りは返しておく」

「偶の小遣いぐらい有り難く頂戴しておけばいいのに」

「流石に多すぎるって」

 

トレイを持って先に店内に入る姿をデジカメで納めると、秋蘭も一刀に続いて店内に入った。

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「こちら蛇。店内に入る姿を捕捉。大佐、指示をくれ」

「ねぇ愛紗、周りの目痛いからやめてくれない?」

「大佐!裏切ったな大佐!」

「ホント、やめてくんない?」

 

真顔でケータイに怒鳴る愛紗に、諦めた声で一応止める蓮華。虫除けになっていいかなぁと蓮華の思考は投げやり気味だった。

『詠が修羅場終わったんで久々に四人で買い物にでもいきませんかー』と蓮華と愛紗が秋蘭を誘ったのだが妙に丁重に断られ、これは何かあるなと女の勘を働かせた二人。

強かな秋蘭の裏を斯くのは大変に骨が折れる作業なのだが、今回はヤケにすんなりと後を付けられた。

オープンテラスに座った辺りで待ち合わせなのは確定したし、秋蘭が態々二時間前から待つとなったらもう相手は一人しかいない。

 

「やっぱり一刀なのね。先輩も誘ってくれたらいいのに・・・変な所でケチなんだから」

「なぁ蓮華、秋蘭先輩のデジカメってどの辺りで買えるか知ってるか?」

「それ知ってどうするの?」

「すり替えるに決まってるだろう!今あのデジカメには一刀先輩の後ろ姿が映ってるんだぞ?!」

「そんなの、ICカードだけ抜けば済む話じゃない」

「蓮華・・・お前天才か?」

「おい、そこの馬鹿二人」

「「あ、詠」」

 

スウェット姿で頭をボリボリ掻きながら、眠たそうな顔で暴れ馬の手綱を握ったのは詠だった。

 

「お前、今日は寝て過ごすんじゃなかったのか?」

「メタルなギアごっこでアタシの安眠妨害してくれたのはアンタでしょうが馬鹿一号」

「寮から此処まで結構な距離よ?どうしたの一体」

「秋蘭先輩からメール来たのよ馬鹿二号。嗅ぎ回ってる馬鹿共を回収すれば金一封出すって」

「お前・・・まさか私たちを売ったのか?!」

「酷いわ詠!!私達親友でしょ!?」

「縁切っていい?割と切実に」

 

一刀さん可哀想になぁ、こんな連中に愛されて。と回らない頭で黙祷を捧げると、愛紗にデコピンを一発ぶち込んで黙らせた。

 

「アンタ達空気ぐらい読みなさいって。幼馴染が水入らずで過ごしてんだから外野は邪魔しない」

「なんか詠がいつにもまして冷たい・・・」

「眠いの。昨日馬鹿一号がテンション上げ上げで『棒術○ペシャル!!』とか叫んでポスター振り回してガラスブチ破ってくれたの」

「愛紗・・・TPOぐらい弁えなさいよ・・・」

「だって!久々に先輩と盛り上がれたんだ!」

「ねぇ蓮華、なんでこの子こんなになっちゃったの?なんでいまさら邪○眼開いちゃったの?」

「愛はラスボスを狂わせる・・・名言よね・・・」

「貂蝉スペシャルに挑んでみる?助け舟は出さないであげるわ」

 

何時にもまして辛辣な詠の言葉に、こりゃ相当機嫌が悪いと判断した二人は逃げる事にした。

そりゃなんの関係もないのに同室と言うだけで三時間変態寮母に捕まりお説教&反省文提出になったら、如何に温厚な人物でもキレるだろう。

 

「あ、あそこにあるのはなにかしらあいしゃ?」

「わぁ、なんだろうなぁれんふぁ。いってみよう」

「知らんのか、大魔王からは逃げられない」

 

踵を返した二人の肩をグワシと掴み、体格差を物ともせずに引き摺って歩く詠。

 

「はいはい、帰って反省文書こうね愛紗。蓮華はその横で漫画読んでなさい」

「「やだ〜!!」」

「暴れるとぶん殴るわよ〜」

 

肝っ玉母さん・詠の受難は続く。

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「そういや星からメールきたんだけど、相変わらず意味わからん内容だった」

「ほぉ?」

「『か、勘違いしないでくださいよ!別に一刀さんとメールしたいわけじゃないんですからね!』とだけ書いてあったんだけど、返信しなかったのは正しいのか?」

「・・・・・・まぁ、正しいんじゃないのか」

「俺とメールしたくないのに何で態々メールいれたんだろね?」

「お前バカだよなぁ。ホント、抱き締めてやりたくなるぐらいバカだ」

 

その言葉通りテーブルから身を乗り出して一刀の顔を抱いて胸に抱き当てる秋蘭。

幸福を味わっている筈の一刀はバカにされたのは分かったらしくムッと眉を歪めている。ちょっとお前代われ。

 

「そういえば、バカ姉が自慢気にデートしたとメールを入れてきたんだが是非とも言い訳を聞きたいんだが?」

「プリン食べたいって駄々捏ねだしたから姉ちゃん達も連れて喫茶店行ったけど?」

「まぁそんな事だろうと思ったんだがな」

 

やれやれ。とシニカルな笑みを浮かべて新たに注文したコーヒーを啜る秋蘭。ただ声色は明らかにホッとしていたが。

 

「それで、今日私をデートに誘ったのはどういう風の吹き回しだ?」

「いや特に深い理由もないんだけどさ。向こう帰った時に春蘭に会ったから、秋蘭の顔も見たくなっただけだし」

「・・・ちょ、ちょっとスマン」

「?」

 

俯き、顔を横にむけて真っ赤になった頬っぺたを両手で押さえる秋蘭。にへ〜と緩む頬を必死にマッサージして立ち直らせて行く。

一刀はそんな秋蘭の行動を「懐かしいなぁ、何やってるのかわからんけど」と思いながらモグモグ口を動かしている。

と、秋蘭は心中で『よし!』と気合を入れてホッペをパンパンと叩くと、気を取り直す。

 

「一刀はコッチの地理は詳しくなかったな?案内がてらウインドウショッピングに付き合って貰おうか」

「荷物持ち兼?」

「ふむ、良く働けばディナーは奢ろう」

「YES!!と言いたいけど、ワリカンでいいよ。折角のデートだし」

 

一刀的にはデートしてるつもりは一切ない。ただ、秋蘭にはこの手の事でからかわれる事が多いから逆襲したつもりなだけだった。

 

「しゅ、秋蘭?大丈夫か?鼻血出てるぞ?」

「ん? あぁ、問題ない、直ぐに止まる。 だが、これからデートだと言うのに無様だな、少し化粧してくるとしよう」

 

にっこりと、一人で一刀を待っていた時の冷たい表情が幻だったかと思えるぐらいの柔らかい笑顔でそう言うと、お手洗いへと腰を上げる秋蘭。

 

「勝手に居なくなってたら酷いぞ?」

「ねーよ。ちゃんと待ってるから」

「うん、お姉ちゃん安心だ」

「胸の谷間強調するのは、鼻血拭いてからやろうね」

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「むぅ、拙いな・・・またノートを新調しなければ・・・まぁ昔に比べれば一月に一冊ペースの消費だ。」

 

お手洗いにて、個室に入るとノートに何かを書き込みながらブツブツと呟く秋蘭。

ノートの表紙には『一刀ノートvol.837』と書いてあり、ほぼ全てにびっしりと文字が書かれている。

今日の日付の所には一刀が秋蘭と交わした会話が一言一句違える事無く書き込まれており、そのノートの空白ページは数える程しかない。

 

「・・・・・・デジカメの空き容量もないな」

 

当然、一刀の写真(最近のデータなので殆ど隠し撮り)が100%である。

 

「あ、そうか。アイツ勝手にケータイ変えたからその前に盗聴器だ。いやでも待てよ、先に部屋にカメラ仕込む方が・・・カメラは隠す場所がないな。

全く一刀は。会ったばかりの人を簡単に信じるなとアレほど言ってるのに私に相談もなく勝手にプールのチケットを貰ったりして・・・

幾ら男の子でも、凶器を持たれたら一たまりもないんだぞ?それなのに女を自宅にホイホイあげるばかりか、勝手に泊めたりして・・・

うん、やっぱりカメラは必要だな。私がしっかり一刀を守ってやらないと」

 

ピッピッピッとデジカメを操作して撮った写真を出していくと、一刀以外の人物が浮かび上がってきた。

 

「月、華琳、冥琳、明命、それに蓮華の姉か。 恐れる相手では無いな」

 

直接手出しをするのは自分の流儀に反する。腐っても一刀にとっては知り合い、もしくは【友達】なのだ。

 

「旦那(一刀)の友達は妻(私)の友達。うん、広い心で受け止めてやらんとな」

 

今日の行動指針が決まり、晴れ晴れした顔になった秋蘭は化粧を整え鏡でチェックすると、嫌味にならない程度に香水を新たに振り掛けてからお手洗いを出た。

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ふんふふ〜んと鼻歌を歌いながら、華琳はベッドに寝転んで手帳をパラパラ開き休みの日程を確認している。

 

「え〜っと、この日は休みだけど次の日朝一か〜・・・ちょ〜っちしんどいかなぁ」

 

先日の悪夢から案外ケロッと立ち直った華琳だったが、あまりの衝撃に冥琳との約束とか宿命合体を果たしたバカ二人のお願いとかすっかり頭から飛んでいた。

なので、一刀とのデート日程を考えるのも自分と一刀の都合を併せればよかった。もし五人全員の都合を併せようとしていたら頭のヒューズが飛んでしまう。

 

「あ〜んま背伸びしても仕方ないし、レストランとかよりはファミレスのがいいかな〜。でも一刀くんそのファミレスの店員さんだしな〜。」

 

ペラペラと情報誌をめくりながら足をパタパタと動かす。子供っぽい?だがそれがいい。

 

「む〜ん、ここはいっちょびっくりサプライズで高級レストランに・・・・・・あれ、なんかアタシ重要な事忘れてる気がする・・・

高級・・・・・・お金持ち・・・・・・なんだっけ?喉まで出掛かってるんだけど・・・」

 

思い出さないと大変な事になってしまうが、記憶がバイツ○・ダストされた華琳はま、いっか♪と気楽に考えるのをやめた。

 

「とりあえず一刀くんの予定聞かないとね、うん!がんばれアタシ!」

 

メールをイソイソと打ち込む華琳。この時点で三人からフルボッコ確定である。

 

 

と、そんな華琳からメールが届いた一刀は秋蘭を待つ暇つぶしにそのメールに返信していく。

 

(華琳さんマメだよなぁ。可愛いし趣味合うし、今度は俺からデート誘ってみようかなぁ。でも忙しいらしいしなぁ)

「すまん、待たせたな」

「ん〜?いいよいいよ」(その日なら何時でもOKです っと、マジで水着見せてくれんのかな?ちょっと探ってみよう)

「メールしてるのか?誰とだ?」

「彼女」

「・・・・・・面白くないぞ?」

「信じる信じない以前にギャグだと思われてる俺どうなの?」

「それで、誰とだ?」

「なんでんな事報告せにゃならんのよ」

「気になるじゃないか・・・いじいじ」

 

いじけてしまった。こういう所は良く似た姉妹だなぁと思いながらケータイを閉じる。

唇を尖らせて、上目遣いで自分を睨むクールビューティー。なんだこの可愛い年上のお姉さん。

 

「友達だよ、霞ねーさんの骨休め手伝ってくれた人なの」

「あ、思い出した。そういえばバカ姉経由で霞さんから訳の分からん事を聞かれたが、アレはなんだったんだ?」

「俺が聞きたいよ。 なんか、電車で秋蘭が行ってたっぽい学校の女の子に絡まれたってさ。ブチ切れてて宥めるの大変だったよ」

「ほぉ、命知らずのバカがいたもんだ」

「話聞く限りは八つ当たりされたっぽいけどね。随分喧嘩っ早いタイプみたい」

「ふむ。 まぁウチの学校はそこそこの規模だから、探せば何人か見つかるだろうな」

「愛紗とか蓮華とか、詠ちゃんとかみたいに良い子もいるのになぁ」

 

真っ先に名前を挙げた二人が姉の逆鱗に触れたとは夢にも思わない一刀。

返事こそ「そうだなぁ」と棒読みなものの、秋蘭も可愛い後輩を疑ってはいない様子だった。

 

「そろそろ出るか。このままではお喋りしただけで今日が終わってしまう」

「それもそだね」

 

席を立つ時に風が流れたのか、先程秋蘭が付け直した香水の匂いが一刀の鼻に届く。

それを嗅いだ瞬間、一刀の眉が嬉しそうに動いたのを見て、秋蘭は心でYES!!とガッツポーズをとった。

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『やだ一刀ったら・・・そんな食い入る様に見られたら恥ずかしいじゃない・・・』

『ごめん・・・・・・でも、雪蓮がいけないんだぞ? 雪蓮みたいな美人が、そんな水着着てたら・・・』

『着てたら・・・なに?』

『・・・・・・もう、我慢できない!!』

「あっ♪ダメよ一刀ったらぁ♪此処は試着室なんだから、周りには人が沢山いるのよぉ〜♪」

 

いるのよぉ〜♪ いるのよぉ〜♪ いるのよぉ〜♪・・・・・・と、エコーが掛かった長女の声が孫家の家中に響く。

 

「おかーさん、そろそろ救急車呼んだ方が良くない?」

「良く考えてみろシャオ。 長女があんなだとご近所に知られたら、引越しを検討せざるを得んぞ?」

「実はこの家の姉妹は蓮華お姉ちゃんとシャオだけだったって説を流してみるのは?」

「雪蓮も外面だけは良いからのぅ、難しいトコじゃな。 それよりシャオ、お前今日は出かけるんじゃなかったのか?」

「桃香の機嫌悪いから止めとこうって連絡来たの。これ以上裏道に詳しくなりたくないもん」

「・・・・・・何処の家庭にも問題児はいるもんじゃなぁ」

 

雪蓮や(会った事は数度しかなく、その時はお嬢様ちっくな雰囲気だった)桃香を思い出し、堪えきれなかった溜息と共にそう溢す祭。

小蓮もまた、ある意味友人や姉より数段上の問題児な思い人を脳裏に浮かべながら母の言葉に深く頷いた。

 

 

「う〜んイケるっ!!やっぱ可愛い系よりセクシー系ね。ビキニで攻めるとして、オイル塗りのイベントは外せないでしょ〜

冥琳の乳はちょっち厄介だけど、本番ならどうせパラソルの下だろうし問題なし!

悪いわね月、一刀の煩悩はアタシが本命みたいよ?」

 

階下でその様な会話が成されているとは知らず、水着選びイベントが消失の危機に瀕しているとも知らず、雪蓮はガリガリと計画を進めている。

このまま時が進むとなると、今から華琳が不憫でならない。

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「ちょっち秋蘭笑いすぎじゃね?」

「い、いやスマン・・・しかし・・・ぷっ! あの思春が呼び出されてなぁ・・・」

「まぁ思春も見た目美人だし、騙されても仕方ない」

「まぁメイド喫茶で会おうとしなかった辺り、アイツも成長してるんだなぁ」

「知ってるか?マイナスにマイナスをかけると何故かプラスになるんだぜ?」

「お前も中々酷いな」

 

秋蘭が一刀の左隣を、腕を組みながら歩く事数十分。

普段は歩かない町並みを珍し気にキョロキョロしながら歩く一刀。

秋蘭としては是非とも一刀の可愛い仕草をビデオで録画したいのだが、それをやると変な人になってしまう。

 

(人間の脳の潜在能力はパソコンを凌駕する。唸れ、私の脳細胞っ!)

「お洒落なお店多いね?」

「ああ、ここはカップル御用達だから必然的にな」

「でもあんまカップル見ないけど・・・」

「今日が休みだからさ。平日は制服デートに洒落込む学生で賑わう」

「制服デートかー、夢だよなー」

(なんだ、言えば何時でもしてやったのに)

 

しかしソレは溢さない。今更自分が昔の制服を着た所で『お姉さん何処のイメクラに勤めてるんですか?』状態なのは明らかだ。

 

「どうしてもと言うなら、お前の家で制服を着てやってもいいがな?」

「流石姉妹、思考回路は同じだね」

「いけないお口だなぁ、お仕置きだっ!」

 

ぎゅむーとホッペを抓るとゴメンゴメン!と叫びながら暴れる一刀。

仲良しグループでお出かけしているのだろう、自分達より一回り小さい女の子達の羨むような視線をくすぐったく感じ取る秋蘭。

 

「全く。ほら、痛いの痛いのとんでけ〜」

「自分でやっといて何を今更・・・」

「拗ねるな拗ねるな。ほら、此処に入るぞ」

「あいよ〜」

 

摘んでいた手で、摘んでいた頬を優しく撫でる。それだけで満たされた気分の秋蘭だった。

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「あ、悪い」

「仕方ないなぁ」

 

ケータイが震えて、確認すると電話だったので断りを入れて出る一刀。

 

「あいよ、何?  は?死ね、市ねじゃなく死ね」

(何時の間にか背が伸びたなぁ。それでも私の方が高いのはコンプレックスだが)

「何で俺なのよ、忙しいのお前知ってるだろ」

(少し屈まないとネクタイ締められないな。練習用の人形をもう少し低くしないと)

「だーから・・・・・・マジ?なら行く。おっけ、んじゃ学校で、あいよ」

「なんだったんだ?」

「ん?学校の友達が『合コンいかねー?』ってさ。途中で抜けていいし、奢ってくれるみたいだからOKした」

「・・・・・・すまん、理解出来なかった」

「だから、合コンセッティングしたから俺も来いってさ」

(カメラだ。寮に盗撮機材をセットするのは常識的にとかそんな事に拘っている場合じゃない。一刻も早く一刀の下宿にカメラを)

「ま、数合わせみたいなもんだって言われたし、その日バイトあるから行ってメシ喰って帰るって感じだろなぁ」

「やれやれ・・・相変わらず灰色の青春だな?」

 

うるせーと拗ねてしまったニブチンに、そういえば昔からこうだったと『自分はモテない』との先入観を彼に植え付けてくれた上の姉達に感謝しながら再度秋蘭は一刀の腕を取った。

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「あ、あの〜お嬢様・・・」

「な〜に〜?」

「あの、お嬢様のご機嫌を伺いながら、今は良さそうだと判断してのお願いがあるんですけど・・・」

 

普段から張り付いている笑顔とは別物の笑顔を浮かべる月に対して、おっかなびっくりな態度で風はお茶を置きながら口を開いていく。

 

「もう、風と私の仲じゃない。頼りにしてるんだから、偶には我侭言っていいのよ?」

(出来れば犯罪の片棒担がせるような頼り方はされたくなかったですよ・・・)「あのですね、今度合コンに行こうって話になったんですけど・・・」

「あら、良いじゃないですか。楽しんできてね?」

「あ、ホントですか?!ちょっぴり遅くなっちゃうので、その日はお世話出来ないですけど、ホントにいいですか?」

「何なら朝帰りしてきてもいいですよ〜?」

「いえ流石にソコまでは・・・相手も学生さんですし・・・」

「もう!舎弟とはいえ風だって程家の跡継ぎなんだから、良い男見つけなきゃダメですよ〜?」

 

まぁ私には一刀さんがいるんですけど〜♪とホッペを抑えてやんやん♪と革張りの回る椅子をクルクル回す月。

その様子を見ながら、一度だけ会った優しそうな男の子の顔を浮かべ合掌を行った風だった。

 

「あ、じゃあ私友達と打ち合わせしなきゃいけないので・・・」

「えへへ・・・ねぇ風、一刀さんは清楚な方が好きだよね?雪蓮ちゃんみたいなボンキュッボンは眼中ないよね?相手私だもんね?」

「キット、ソウデスヨ」

「だよね〜! うふふ、ごめんね雪蓮?最前列で一刀さんと夫婦の誓いのキス見せ付けてあげるから、それで許してね?」

「あ、あの・・・お嬢様・・・私、そろそろ」

「いや〜ん♪此処は試着室ですよ一刀さ〜ん♪ 周りには人がぁ〜♪」

「失礼しますね?言いました!私ちゃんと失礼しますって言って出て行きましたからね?言いましたよ?」

 

問題児は何処にでもいる。問題児のフォローをせざるを得ない人たちがいる。皆さんお疲れ様です。

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「お、お姉ちゃん・・・実は私、泳げないのです・・・ですから、水着を選んでも・・・」

「明命、逆に考えるんだ。相手は一刀だぞ?泳げないお前を放って遊びに行けると思うか?」

「余計に申し訳ないのです・・・やっぱり私はお留守番してるので、お姉ちゃんだけでも・・・」

「明命、お姉ちゃんは悲しい。 私たちが真に姉妹となれたのは一刀のお蔭だろう?」

「そ、それはそうですけど・・・それとこれと一体何の関係が・・・」

「私たちがどれだけ仲良くなったかを一刀に見せるのが、真の恩返しになるだろう!?」

「それは前の御食事の時に聞いたのです・・・もう騙されないのです・・・」

 

御食事の事を思い出したのか、明命の瞳に涙が溜まっていく。

一刀の気を引こう、とまでは思わなかったものの、可愛いと思ってくれたらいいなぁと夢見て精一杯のオメカシを試みた明命だった。

しかし蓋を開ければ姉と同じかそれ以上に色っぽい雪蓮と、自分などよりよほどお嬢様な月が何故か一緒。

右を見ても左を見ても、自分が太刀打ち出来る相手ではなかった。

 

「騙すなど心外な・・・明命、あの時は邪魔が入った。しかし、今度もそうだとは限らないだろう?」

「どういう・・・事でしょうか・・・?」

「雪蓮も月も、恐らくは私達の存在など眼中にないだろう。そこに付け入る隙がある!」

「私・・・達・・・?」

「成長するんだ明命!でなければ、私達は栄光をつかめない!!」

「お、お姉ちゃん・・・・・・」

「そうだ!前を向け!」

「はい!がんばります!!」

 

 

 

 

「それにしても、ホント華琳様様だわ。偶には役に立つわよね〜」

「それにしても華琳ちゃんがナイストスしてくれて助かりました♪持つべきものは友ですね〜」

「華琳さんにもいっぱいお礼を言わないといけないのです!」

「そうだな、買い物の時にお礼を言おうな?」

 

「へっぷし!!ずずっ!! ん〜、風邪引いたかな・・・?それとも一刀くんかな〜♪」

 

華琳超逃げて!!全力で超走って!!

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相変わらずの言い訳コーナー

 

今回凄まじく期間が開きました。原因は秋蘭です。

今まで好き放題書いてきたツケがとうとう出始めてしまいました。キャラ崩壊とかマジ無理です。

麗羽とか七乃さんとかは事前に頭の中に出来てるので、ある程度はまだ賄えるのですが、一度出しているキャラだとどうしようもできなかったです。

辛うじての案として『常識を持ったヤンデレ』という、ある意味一番好みなキャラ付けに成功しましたが、その代わりキャラが薄くなる事請け合いです。好きなのに。

 

書いててどうにもしっくりこなかったので文章量も減ってしまいましたので、苦肉の策として舞台の裏側にスポットライトを当ててみました。ありがとう華琳様。

今回しんどかったです。コツコツと積み重ねる事も出来ず、勢いにもイマイチ乗り切れていません。華琳様ホントにありがとう。

 

次回は、次回こそは早めの更新を目指します。熟女のねちっこい腹の探りあいとかやってみたくなったので。

プール編とか合コン編とか、機会があればそのウチに。ものっそ文章量は少ないでしょうが。

そういえば前言を翻し風ちゃん出張です。次に出ると死ねますが。

 

あと、ショートメールにて案を下さったKito様にこの場を借りてもう一度お礼を。

全部のご希望には添えないと思いますが、今までの世界観と勢いを殺さない程度に頑張ります。ホントにありがとうございました。

 

では次ページからはコメントのお礼返信になります。見放さす此処まで見て下さった皆様に、もう一度お礼を。

ありがとうございます。いつもこれしか言えなくて申し訳ありません。

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tanpopo様 ちくしょう!笑わせるトコまでいかなかった!

      クスリとでもしていただければ嬉しいです、コメントありがとうございます。

 

シズナ様  好きな子ほど苛めたい。そんな私はドSです。

 

四方多撲様 華琳様は崩せば崩すだけキャラ崩壊に繋がるんだと気付きました。

      掛け合いはテンポ良く。を念頭に置いてます。「」ばかりで読みにくいかもしれません。

 

よーぜふ様 霞ばかりが苦労人イメージついてますので、今回は他の苦労人に出張ってもらいました。

      此処の華琳様はとっても気の良い女です。惚れそう。

 

リョウ流様 ☆-ヽ(*'д')人('ω'*)ノ イエーイ

 

kurei様  霞ねーさんの許しを得るには魔法の言葉を唱える必要があります。

      「一刀のため、悪気はなかった」これで万事解決☆

 

tomi様   出る前から喰われてる翠涙目wwwwwwほんと、翠どうしよう・・・

 

arukueid様 アホの子ですが、こういう所は華琳様凄いです。

 

Kito様   恋ねーちゃんに知られると「中に誰もいませんよ?」Endを迎えてしまいます。

      態々ショートメール送って戴いて有難うございます。

 

狩人様   原作でこんな性格だったら、きっと諸侯は大変だったと思うんだ!!

      月好きな方の気分を害さない事を祈るばかりです。

 

叢 剣様   この面子に争奪されたら、きっと一刀は倒れると思うんだぜ!!

      亀からクラスチェンジを果たし、無事私も怠け者の仲間入りです、笑えない。

 

jackry様  今回も華琳様は全力疾走です。ホント逃げて!!

      しかし、自分を偽ってまで好かれようとするのはいじらしい。雪蓮萌え。

 

あお。様  華琳様は色んな所で活躍出来るポテンシャルを秘めてます。

 

asf様   可愛いと思っていただけたら満足です。うん、華琳可愛い。

 

風籟様  ほーら、ここの愛紗達はこわくないよー アホの子は強かった。

 

りばーす様 今回も不運と踊る華琳様でした。脅しじゃないよ!淑女のお願いだよ!

 

tyoromoko様 長編は完結まで書き上げて、一気に投下を目論んでおります。

       こんなのでも読んで下さる皆様に感謝してます。

 

ちきゅさん様 さよならじゃないよ!だってギャグだもん!(違

       いつも読んでくださってありがとうございます。

 

shun様   治世の能臣、乱世の奸雄とWikiにあります。

 

詩様     生きてました。今回も死と隣り合わせですが。

 

一刀様    むぅ、申し訳ない・・・熟女達のドロドロした戦いとか書きたいです。

 

景様     笑ってくださって嬉しい限り。月敵に回すとか怖くて出来ないです。

 

自由人様   以外に何とかなったりするのがこの外史クオリティです。

       霞ねーさんは弟の気遣いだけで百年ぐらいは戦ってくれます。

 

yui様    バカばっかりな内容ですが、好きになっていただけて嬉しいです。

       華琳様は花火ばりに輝いてくれます。

 

おやっと?様  影で活躍する人は意外に多いです。秋蘭とか秋蘭とか、あと秋蘭とか。

 

zero様    翠のハードル上げすぎた気がします。並大抵のキャラじゃ華琳様に勝てない。

       あと、的確な突っ込みありがとうございました。

 

mighty様   秋蘭でましたー。残念すぎる子になってしまいましたが。

 

MiTi様    そんな事言うから秋蘭書いてるのに熟女のドロドロした会話が頭から離れないジャマイカ!

       桔梗さんは一刀に店を譲って、自分は女将とか夢見てます。

 

truth様   桃香姉さんは姉妹一のやんちゃさんです。今回は姉妹でなくて申し訳ないです。

 

ロンギヌス様  華琳様はスーパースペックの持ち主です。

        蓮華はともかく、愛紗は手遅れだと思うんだぜ!!

 

カズト様    きっとあった瞬間DOZEZAですよ

        嫌煙家の方もいらっしゃるでしょうし、煙草はちょっとビビりながらの追加でした。

 

ロード様    ナイス突っ込みありがとうございました。やっぱり尻=蓮華で間違いなかった。

 

Night様   華琳様の座右の銘は『どうにでもな〜れ〜(AA』です。

       最近忙しくてお話読めてません、申し訳ないです。

 

 

お返事書くのが大量で嬉しい限りです。継続は力ですね。

これからもボチボチ頑張らせていただきます。更新は早めを合言葉にします。

 

読んでくださって有難うございます。

説明
長らく期間を設けてこの出来か・・・
不甲斐無い!自分が不甲斐無い!!

あ、読んで下さった皆様、ホントに感謝してます。ありがとうございます。
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コメント
御疲れ様です。計らずも様々な思惑が絡み合わない展開に一刀君の気持ち的にも一番近いのは華琳さんだと思わざるを得ないですねwいやもう素敵に無敵です♪ヤンとか腹黒さんが多い中での天然は強力ですね!!さらに数奇な巡り合わせに風にもチャンスが…いやこれは華琳共々死亡フラグか(汗 二人とも逃げてー!!(自由人)
ネタは作ろうと思えばでてきます。例えば、MGS3ジ・エンドの老いらくの恋を愛紗にやらすとかwww(愛「よく・・・儂(私)を・・・起こして・くれた」)(イリヤ・エスナ)
zeroさん、ストーリー展開させ過ぎっすwwwだけどしっかりBGM付きでラストの光景が視えたオレはダメ人間(笑) 風さんに一刀が太陽のt…いやホウケイを贈るというイベント(合コン時)を!!(ブラホワ)
そうかぁ 自分はモテないと思い込んでたのは姉'sの所為だったのかぁ その影響が他の世界の一刀くんにまで及んでたのねぇ、、、合掌(司 葵)
爆笑余裕でしたw 秋蘭ヤベーーwそして風は合コン行っちゃダメー、月にばれたら恐ろしいことに・・・(ロード)
秋蘭のキャラが最高ですw!原作でも中身こうだったんじゃないかと思えてきますwあと、華淋もガチで良いキャラ、お願い超逃げて!><;(kurei)
追加で書き込み申し訳ないです。風の友達の合コンのメンツって誰になるんでしょうか?やっぱり軍師つながりで朱里、雛里そして穏ってとこでしょうか?(zero)
なんだろう 突込みどころが多すぎて、むしろ秋蘭に突っ込みt・・・ みんな馬鹿すぎ最高!w  そして風、がんばれ・・・(よーぜふ)
・・・なにこのドストライクな秋蘭wwwそして星はツンデレですかwwwある意味予想通りでしたwwwそしてなぜか合コンで風さんが堕とされる→帰りに風が足を怪我する→一刀の下宿に連れていく(お持ち帰り?)→何故か部屋の中には秋蘭と桃香姉さんが(目のハイライト消えて)→かーなーしーみのー♪、という光景がwwwあと華琳逃げてー超逃げてーwww(zero)
更新お疲れ様でした。秋蘭の壊れっぷりが素晴らしいですw。華琳逃げて!、風も逃げて!。(Kito)
風も一刀争奪戦に加わるのか?そうなると董家が黙ってないだろう・・・しかし、本当にここの華琳が可愛く思えて仕方がない。だから逃げてくれーーーー!!!(シズナ)
風との合コンフラグに期待(asf)
し、秋蘭、原作の姉萌え以上の、ストーカーもしくはヤンデレにななるほどの一刀萌えに走ったか……まぁそれ以上に、この中では真っ当な恋する乙女をやっている華琳さん。逃げて! 超逃げて――――!!(Ocean)
更新お疲れ様です。各家庭に1人の問題児達と苦労人達・・・果たして栄光(一刀)を掴むのは誰なのでしょうかwwwそして華琳様に明日は有るのでしょうかww次回も楽しみに待っております、のんびり、のんびりまっておりますね、こちらこそ頑張れの一言しか言えなくて何か申し訳ない・・・ (tyoromoko)
明命と姉妹で一刀をシェアするという、冥琳の壮大でもない企みが今ここに明らかに!(tomi)
お疲れ様です。面白かったです。 そして一言、華林様今すぐ全力で逃げて。(tanpopo)
お疲れ様です、そろそろナマケモノからクラスアップして陸に上がった魚レベルに差し掛かり気味な私ですwww次回更新を待ちつつ自分も一回は更新できたら・・・・・・なんて思います、多分しないけど(叢 剣)
今回秋蘭のターンでしたか・・・おもしれww 少しだけ星が出てきたけど、もしかしてツンデレか?www華琳様は逃げたほうがいいですね!!はい!(スーシャン)
秋蘭パネェww愛紗と蓮華と詠の絡みが面白いww主に金一封・・(空良)
作者様お疲れ様にてございます。まさかのヤンデレ秋蘭に私の心が鷲づかみだぁ〜!むしろ作者様が大好き(笑)次回も楽しみにしてます。 追伸 早く気づいて華琳〜!その先には、…やっぱり…。(ちきゅさん)
秋蘭あぶないよ 汗  華林様全力で逃げて〜〜(かもくん)
このシリーズは大好きなんだ!!ネタがないなら唸れ作者の脳細胞b(ゲストさん。。)
・・・いまさら何だが、(こうだからこそいいんだけど)白蓮じゃないが普通のやつっていないのかね?何気に風が5910(極道)の舎弟って身分だけど、既出キャラの中で普通に見えてしまう。…何気にこういうキャラってフラグが立ちやすいんだよね〜www今回の話でもそんな気配が!次回期待!!修羅場も期待!!!(MiTi)
>お疲れ様です。なんだろう、くしゃみをしている華琳が無性に愛らしい・・・周りの雰囲気全無視してわが道を言っている感があるから?(Night)
秋蘭がヤ、ヤンデレだと!?………貴方は神ですか!!何この神設定!?俺の秋蘭好きの心が真っ赤に燃えた。見よ、東方は赤く(mighty)
愛紗と蓮華を一刀立会いの元、最強姉連合地に案内したいと思う俺wwできれば考えておいてください(イリヤ・エスナ)
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恋姫のなにか 恋姫†無双 相変わらず華琳逃げて!! 残念すぎる秋蘭 一刀変われ またおまえか 

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