恋姫†無双〜一人と一匹の遣い〜 第一話  一人と一匹
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龍祐sid

 

やあ、みんな

俺の名前は御堂龍佑(みどうりゅうすけ)

ピチピチの18歳だ!

突然だが、みんなは地平線を見たことはあるかな?

今の時代なかなか見れないものだろう

かくゆう俺も見たことはない

いや・・・なかったというべきか

現在、俺の目の前には地平線が広がっている

 

龍佑「ここはどこだよ!!!」

 

確か俺は部屋で寝ていたはずなに何で目を覚ましたら荒野のど真ん中にいるんだよ!

 

グニュ

 

龍佑「グニュ?」

 

何か踏んだ感触が脚から伝わり確認してみると、そこには丸い体、手と足、そして翼が生えた変な生物・・・って

 

龍佑「グリー!?」

 

俺が踏んだのはグリだった

 

グリ「いてぇなコノヤロウ!!」

 

龍佑「お前いたのか」

 

グリ「あぁ、お前がひとりでに悶絶してる時からな」

 

声かけろよ・・・

俺がグリにそう言おうとすると

 

アニキ「おい兄ちゃん。取り込んでるとこ悪いが服と持ち物を置いてってもらおつか」

 

変なん三人組が現れもうした

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よ〜し、落ち着け俺

まずは冷静になって考えるんだ

こうゆう時にまずとる行動は・・・

 

龍佑「いや〜痴漢よ〜!犯される〜!!」

 

三人組「「「なに気持ち悪いこと言ってんだよ!」」」

 

グリ「そうだぞ龍佑!その役は俺だろうが!」

 

三人組「「「そっち!?!?」」」

 

と三人組とやりとりをしていると

 

???「まてい!」

 

声をした方を見ると青髪の女性が立っていた

 

アニキ「だれだてめぇ!!」

 

???「弱き者を狙う外道に名乗る名などないわ!」

 

ビュ!ビュ!ビュ!

 

デブ「ぐわ!」

 

青髪の女性は一瞬でデブな奴を倒した

 

チビ「な、何だかコイツは・・・」

 

ビュ!

 

チビ「ぐわ!」

 

そしてそのままチビの方も倒してしまった

 

???「なんだなんだ。所詮は弱者をいたぶる三下か?」

 

だから誰弱者やねん!!

アニキ「くっ・・・おい、お前ら!逃げるぞっ!」

 

チビ「へ、へえ・・・」

 

デブ「だ、だな・・・」

 

三人組はどこぞやのアニメみたいにスタコラサッサと逃げていった

 

???「逃がすものか!」

 

青髪の女性も三人組を追いかけていってしまった

 

???「大丈夫ですか〜?」

 

新たに声がした方を見ると金髪の女の子と眼鏡をした女の子がいた

 

龍佑「あぁ大丈夫だ」

 

???「そうですか〜風は安心しました〜」

 

この子は風っていうのか

 

???「やれやれ。すまん、逃げられてしまった」

 

そんなやりとりをしていると先ほどの女性が帰ってきた

どうやら逃げられたみたいだな

 

風「お帰りなさい。……盗賊さんたち、馬でも使ってたんですか〜?」

 

???「うむ。同じ二本足なら負ける気はせんが、倍の数で挑まれてはな」

 

風「追い払えただけでも十分ですよ〜」

 

つうか本当にここはどこだ?

しょうがない聞くとするか

確か名前は…

 

龍佑「あの、風さんだっけ?」

 

風「……ひへっ!?」

 

???「貴様……っ!」

 

ひゅいん!

空気が裂ける音と共に槍の矛先が俺に向いたが俺はとっさにそれを防いだ

ふっ…さすが俺だな

ん?俺は何で防いだ?……あれ?グリは?

 

龍佑「ま、まさか…」

 

俺は恐る恐る防いだ方を見るとそこには白目になっているグリがいた

 

龍佑「グリーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

俺はとっさにグリを槍から抜き抱えた

 

龍佑「………グリの仇!!!!!!!」

 

???「き、貴様が盾にし、したんだろ!!」

 

何か言ってるがもう知らん

待ってろグリ…俺が仇を取ってやるからな!

俺は手からワイヤーを出し

 

龍佑「ワイヤー真拳奥義…逆ピラミッ」

 

グリ「おめぇのせいだろうが!!!!!」

 

龍佑「ぶべばっ!!」

 

out sid

 

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龍佑は技を放とうとしたが復活したグリに蹴りを入れられ吹っ飛んだ

 

龍佑「なにすんだよ!!」

 

グリ「何が仇じゃボケェ!!俺の仇は貴様じゃ!!!」

 

そんな二人のやり取りを見ている青髪の女性は

 

???「…(み、見えなかった…奴が武器を取り出し攻撃に移る動作…いや、それより奴はいつあそこまで移動した?)」

 

そう、龍佑と青髪との距離は数メートルも離れているのだ

先ほどは矛先を向ける距離にいたというのに

 

龍佑「そうゆえば、何で俺は槍を向けられたんだ?」

 

風「そ、そうでした」

 

どうやら他の二人も先ほどのことに頭がついていってないらしい

 

風「訂正してください!」

 

龍佑「だから何が?」

 

風「真名を呼んだことです!」

 

龍佑「……」

 

風「ううぅ…」

 

龍佑「(とりあえず謝ったほうがいいな)…ごめんなさい」

 

風「はふぅ……。いきなり真名で呼ぶなんて、びっくりしちゃいましたよ〜」

 

龍佑「じゃあなんて呼べばいいんだ?」

 

程立「はい。程立と呼んでください〜」

 

戯志才「いまは戯志才と名乗っております」

 

龍佑「…(今はって偽名かよ)」

 

趙雲「我が名は趙雲だ」

 

龍佑、グリ「趙雲!?」

 

趙雲「ど、どうしたのだ?とゆうより…その生物はなんなんだ?」

 

趙雲はグリを指差した

 

グリ「俺か?俺はグリ、幻じゅ」

 

龍佑「俺の非常食だ」

 

グリ「俺非常食!?」

 

趙雲「そ、そうか…それでそなたの名は?」

 

龍佑「俺か?俺は龍佑だ」

 

どどどどどどどど

 

龍佑が名乗ると遠くの方から地鳴りがした

 

趙雲「む、来たか」

 

龍佑「きた?」

 

戯志才「陳留の獅子です。ほた、あれに曹の旗が」

 

戯志才の指差した方には騎馬武者の群れがいた

 

戯志才「我々がいると少し面倒なことになりそうですね」

 

趙雲「そうか、では我々はひくとしよう」

 

龍佑「ちょ、ま」

 

程立「お兄さんも逃げたほうがいいですよ〜」

 

趙雲「龍佑殿、次ぎあったときはぜひ手合わせを。それでは、ごめん!」

 

程立「ではでは〜」

 

三人はあっという間に姿を消してしまった

 

龍佑「ちょ、つうか趙雲!?生趙雲!?つうか女!?そしたらここどこ!?」

 

グリ「ままままままま、まずはお、おおおおお落ち着くんだ!!」

 

龍佑「おまえこそ落ち着けよ」

 

二人がそんなやり取りをしていると

 

???「華琳さま!こやつは……」

 

華琳「……どうやら違うようね。連中はもっと年かさの、中年男だと聞いたわ」

 

???「どうしましょう。連中の一味の可能性もありますし、引っ立てましょうか?」

 

周りをすでに囲まれていた

説明
初めての小説投稿です
いたらない所がありますが感想を書いてくれるとうれしいです

では、ゆっくりしていってねー

4/10 誤字直しました
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コメント
bridさん>がんばります^^(ナマズ)
ミスター加藤さん>龍佑が使える真拳は一応、ワイヤー真拳だけです(ナマズ)
ヒトヤさん>グリの絵は投稿してますよ(ナマズ)
アキエルさん>ウラミじゃないですけど誤字です><直しておきました(ナマズ)
働きましょうさん>ありがとうございます^^(ナマズ)
いいですね〜このノリ自分はスキです次回作楽しみにしてますね(brid)
真拳使えるんだ……。この流れだとあらゆる物を武器にした真拳が使えることになりますね。実際ティッシュ真拳とかあったし……(ミスター加藤)
グリってハネクリボー?(ヒトヤ)
まだ真名のことは理解してないから同じようなことがありそう(ヒトヤ)
誤字かな? 「ワイヤー真拳奥義…逆ミラミッ」って逆ウラミの間違いでは?(アキエル)
なかなかギャグが面白い作品でした。期待、大です(働きましょう)
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