闇姫無双 魏 14 |
一刀「華雄に張遼・・・それに呂布?」
麗羽「ええ、関を守ってる将はそれで全員ですわ・・・・何か?」
一刀「いや・・・シスイには・・・張遼と華雄・・・・あ、」
麗羽「今出てきたのが華雄さんかしら・・・・斗詩さん確認を」
斗詩「はい・・・袁招様(タッタッタ)」
一刀「挑発に腹を立てて出てきたってみたいだ・・・・おそらく張遼は引くだろうな」
斗詩「確認してきました・・・・敵将華雄・・・関羽と趙雲の挑発にて関より出陣したとのこと・・・・」
麗羽「わかりましたわ・・・・・北郷さん、何かあるのですか?」
一刀「いや・・・あ・・・・劉備軍の誰かが華雄を討ったみたいだ」
関羽『敵将華雄・・・劉備軍の矛・・・関雲長が討ち取ったぁぁぁ!』
麗羽「そのようですわね・・・・・あら?」
一刀「どうした?麗羽」
麗羽「いえ・・・・華琳さんのところが・・・・」
一刀「華琳が・・・・・まずい!」
麗羽「まずいとは・・・・いったい・・・・?」
一刀「くそっ!誰か伝令!」
伝令「はっ!お呼びでしょうか」
一刀「至急曹操軍に行き、これ以上進軍しないように伝えろ・・・・いいか、時間稼ぎでもいい・・・たのむ」
伝令「はっ!」
麗羽「一体何が・・・」
一刀「よく見ろ・・・・華琳のところが早いから気がつきにくいが・・・・袁術、孫策も動いてる」
麗羽「あら、本当ですわ・・・・ですが、このまま行くと華琳さんが関をとるんではなくて?」
一刀「それだと困るんだよ・・・・・くっ!速度が速すぎる・・・・顔良!武器を借りるぞ!」
斗詩「え!?あ、ちょっと・・・・」
一刀「麗羽・・・・すぐに彼女の隊を関に!」
麗羽「よくわかりませんが・・・・わかりましたわ・・・・・顔良隊・・・彼についていってください」
一刀「馬など乱戦には不向き・・・・・先に行ってる」
麗羽「わかりました・・・・私たちも前進しますわ・・・・文醜さん・・・指揮を!」
文醜「わかりました〜」
華琳「そろそろね・・・・各自戦闘用意!」
伝令「伝令!・・・・総大将北郷様より曹操軍はこれ以上進軍するなとの命・・・・」
華琳「一刀が?・・・・何か・・・・」
桂花「華琳様!関まであと少しです!ここは一気に行ってしまわれたほうが被害は少ないです」
華琳「だけど・・・・一刀が止まれと・・・・何かあったのかもしれないわ」
桂花「ソノヨウナコトはありません!」
華琳「桂花?なぜそんなことが・・・・」
桂花「春蘭!秋蘭!今すぐ関に取り付き、制圧しなさい・・・・」
春蘭「わかった・・・・・夏侯惇隊いくぞ!」
秋蘭「では、華琳様・・・行ってまいります・・・・・夏侯淵隊・・・・姉者に遅れを取るなよ」
華琳「桂花・・・・どうゆうつもり!?これは!」
桂花「華琳様、落ちついてください・・・・我々の後方に孫策が迫って着てます・・・・あのままあの伝令の言うことを聞いていたら・・・シスイカンは孫策の手で落ちていたでしょう」
華琳「そう・・・・そうゆうことね・・・・・ありがとう、桂花」
桂花「いえ・・・・当然のことを下までです・・・・」
春蘭「どけどけ!邪魔だぁ!」
秋蘭「姉者は張り切ってるなぁ・・・・あれは!?」
一刀「邪魔だ!・・・・道を明けろ!」
春蘭「な!?北郷!・・・・なぜキサマがココにいるのだ!?」
一刀「春蘭か・・・・すまないが話しをしてる時間はない・・・・」
春蘭「あ、おい!くそっ!何がどうなっているのだ!?」
秋蘭「・・・・まずいぞ!姉者・・・・北郷も関に向かった・・・・我らも!」
春蘭「無論だ!・・・・皆のものいくぞ!」
一刀「くそ!・・・・伝令は無意味だったか・・・・・くっ!さすがに早いな・・・・だが・・・・・」
城壁上
兵「おい・・・なんだあれ?」
兵2「ん?何かあったか?」
兵「ああ・・・・てってきしゅう!」
兵2「関に取り付かせるな!・・・・くそ、門を閉めろ!」
ゴゴゴゴゴゴゴと重い音を立てながら門が閉まっていくが・・・・
一刀「くっ!・・・・気づかれたか・・・・ならば・・・・」
兵「おい!早く閉めろ!
兵2「俺たちが時間稼ぎする!・・・・・いくぞ!」
一刀「クッ!あと少しなのに・・・・・邪魔をするな!」
兵「そんなわけにいかねぇよ!・・・・シネェ!」
一刀「まだこんな兵が残っていたとはな・・・・・」
春蘭「北郷!やっと追いついたぞ!」
秋蘭「北郷・・・・お前どうゆうつもりだ!」
一刀「チッ!もう追いつかれたか・・・・しかたながい・・・・・」
一刀「春蘭!秋蘭!今からやることを・・・・黙っていろよ!」
春蘭「キサマ何をするつもりだ!?」
一刀「これで!終わりだぁぁぁぁ!・・・光になれぇえぇぇぇ!」
ドン!鈍い音が一回鳴っただけで・・・・あの巨大な門は・・・・消え去った・・・・
一刀「無駄な抵抗はするな!降伏せよ!」
兵「こんな・・・・」
兵2「うそ・・・だろ・・・・・」
一刀「・・・・袁招軍!顔良が関を制圧したぁぁぁ!」
『おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお』
その後・・・・
麗羽「よくやりましたわ!顔良さん」
斗詩「え!?私何も・・・・」
一刀「すごいな・・・・あのシスイ関を少数で制圧するなんて・・・・」
斗詩「ですから!私は・・・・もう、いいです」
連合内部に広まった・・・顔良の武勇・・・・ソレにより彼女は一目置かれることになっていた
一刀「さて・・・次はコロウ関だっけ?」
麗羽「ええ・・・こちらが得てる情報では・・・・シスイ関から張遼さんと呂布さんが守将をしていると・・・・あと、軍師らしき人もいるみたいですが・・・・」
一刀「軍師?・・・誰だろう・・・・」
麗羽「さぁ、それはわかりませんが・・・・・」
一刀「麗羽」
麗羽「はい、なんでしょう」
一刀「次のコロウ関・・・・麗羽たちは後方で待機しておいてくれないか?」
麗羽「ええ・・・いいですわよ。名声などはもらえましたから・・・」
一刀「そうか・・・・俺は一旦華琳の元に戻るけど・・・いいか?」
麗羽「ええ・・・華琳さんによろしくお伝えください」
一刀「わかった・・・・またな」
一刀「ただいま・・・・・どうした?そんな怖い顔をして」
華琳「ねぇ、一刀。アナタ私を侮ってないかしら?」
一刀「そんなつもりはないが・・・・・何かあったか?」
桂花「何かあったかじゃなでしょ!あんた、華琳様より孫策に関と採らせるつもりだったのかしら!?」
一刀「なるほどな・・・・・それで膨れてるのか・・・・」
華琳「結局、顔良にとられたけど・・・・一刀、なぜあんなことをしたのか聞きたいわ」
一刀「あ・・・・それは、二人っきりのときにでもな・・・・・凪、かすみを持ってきてくれないか?」
凪「はい!・・・・・お持ちしました・・・・・」
華琳「どこに行くつもり!?」
一刀「次のコロウ関・・・・・ほしい将はどっちだ?」
華琳「両方よ」
秋蘭「恐れながら・・・・華琳様、呂布を得ようとするならば・・・・姉者か私のどちらかを失う覚悟をしておいてください」
華琳「それほどなの?」
秋蘭「おそらく・・・・」
華琳「判ったわ・・・・張遼よ」
一刀「なら、春蘭で張遼をひきつけ、その間に兵で敵の兵を囲んでしまえばいい・・・・個々の武もすごいが、用兵術が長けてると聞くからな・・・・」
華琳「ええ、わかったわ・・・・」
一刀「それじゃぁ・・・俺は劉備軍に用があるからいくわ」
華琳「帰ってこないとだめよ」
一刀「わかってる・・・・それじゃぁな」
華琳「ふぅ・・・本当にわかってるのかしら?」
桂花「華琳様!なぜあのような男に固執するのですか!?」
華琳「さぁ・・・なんでかしらね?」
桂花「華琳様・・・・」
桂花「あんな男・・・・」
??「そんなに憎いなら・・・・始末すればよかろう?」
桂花「でも、それだと華琳様が・・・・」
??「悲しむのは一時的だ・・・・それにやつは・・・・・だろうし」
桂花「そうね・・・・ソウかもしれないわ。見ていなさい、北郷一刀・・・・私を辱めた報いうけてもらうわ」
凪「・・・・・・・・・」
真桜「・・・・・・・」
沙和「・・・・・・・」
凪「・・・・・桂花様は何をお一人で話をしているのか」
真桜「わからん・・・せやけど・・・・」
沙和「内容的には・・・・隊長をどうにかするみたいなの」
凪「・・・・真桜」
真桜「わかったでぇ・・・・ほんなら、あとたのむわ」
沙和「わかったの〜」
劉備陣営
兵「とまれ!何用か!?」
一刀「愛紗と星に会いに来た・・・・」
兵「名を名乗れ!」
一刀「北郷・・・・一刀」
兵「わかった・・・しばし待たれよ・・・おい:
兵2「はっ!」
・・・・・・・・・
愛紗「北郷殿・・・・良くぞいらした・・・・どうぞこちらへ」
一刀「ああ・・・・失礼する」
愛紗「・・・・・」
一刀「・・・・・」
愛紗「・・・・・ごっご主人様!」
一刀「ただいま・・・・愛紗」
愛紗「一時的とはいえ・・・・オカエリなさいませ・・・・ご主人様」
一刀「ああ・・・・ところで」
愛紗「?」
一刀「いつまでそこで見てるつもりだ・・・・星」
星「おや・・・見破られていましたか・・・・お久しぶりです。主」
一刀「ああ、元気そうで何よりだ・・・・」
星「はい・・・・して、わざわざこちらに来たのには何か訳があると思いますが・・・・?」
一刀「ああ・・・明日、コロウ関戦のとき・・・・おそらくこちらに呂布がくるだろう・・・・そこで、俺もそれに参加したくてな」
愛紗「ご主人様!?危険です・・・・そんなことを・・・・」
星「そうですぞ・・・・前の戦・・・・鈴々と愛紗、私が同時に攻撃しても軽くあしらわれていたのをご存知ないのですか!?」
一刀「知ってるが・・・・どうしても確認したいことがあってな」
愛紗「記憶があるかどうかですか?」
一刀「・・・見破られていたか・・・・そうだよ」
星「もしあったとして・・・・どうなさるつもりか」
一刀「俺の元に引き込む・・・・って考えてるけど・・・・」
愛紗「ですが・・・・月が居ないと・・・・不可能ではないですか?」
星「そうですぞ・・・・前の記憶では主に依存していたが・・・・こちらではまだそこまでいっていないと思いますが」
一刀「うん・・・・そうだね・・・・でも、部下から意味深なことを前に聞いたんだ・・・・」
愛紗「意味深ですか?それは・・・?」
一刀「うん・・・・この世界に・・・・董卓はいないって・・・・」
沙和「隊長〜、隊長が調べてほしいっていってた董卓って女の子はいないの〜、男の人ならいるの〜、けど・・・隊長が言っていた性格とは思えないの〜」
あとがき
長くなったかな?
説明 | ||
気がついたらこんな時間・・・今回も面白くないよ〜 | ||
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コメント | ||
荀ケがどんどん劣化していきそう(とっちー) おむつにほめられた!?(護衛) あるにはあるが関係ねえな。これはお前だけの作品だ。(パンパース) ネタバレ:月に関しては董白として出します・・・・どっかの作品にあったな(護衛) 蒼天航路の董卓はかなり好きだ!!最後のセリフの「我はその王の姿を…」ってところが!!(ハチミツ) 「蒼天航路」:曹操を主人公とし彼の人生を最後まで描いた三国志漫画ですw機会がございましたらブッ〇オフないし古本屋でご覧いただければ(村主7) 蒼天?なんだそれ(護衛) 猫耳の独り言(?)そして月不在 まさか蒼天航路版董卓だったら・・・ガクブルwww(村主7) |
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