東方 白虎幻想入り・第3話・4話
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〜〜〜〜〜3話〜〜〜〜〜

 

 

俺は白玉楼で朝食をいただいた、そして支度をして白玉楼のあの扉の前にいる

 

白虎「世話になったな、また来れたら来る」

 

妖夢「はい、いつでもいらして下さい」

 

幽々子「まってるね〜♪」

 

そう言って俺は、白玉楼を後にした

 

 

 

白虎「階段下りたら昼ってどう言うことだよ・・・」

 

延々と続く階段を下りていた。そしたら昼だった

 

白虎「と、とにかく人里を目指そう。確か幽々子がくれた地図が・・・」

 

・・・・・・・・・・・

 

 

何だ・・・これは・・・?

 

 

まるで落書きのように書かれた地図に、一つ丸で、ココっと書かれて

 

白虎「これで、どうやって行けと・・・?」

 

仕方ない、当てずっぽうで行くか・・・

 

白虎「右か?いや、左か・・・」

 

白虎「いやここは・・・」

 

最終的に俺は、左へ行く事ことにした

 

白虎「何処だここ?」

 

早速森に迷った

 

しかも、辺りは夜、月も新月

 

白虎「何の森だ?噂の魔法の森って訳ではないのか」

 

なんだ、只の森か、しかしどうしたものか・・・

 

白虎「勘が鈍ったか・・・、いつもなら大体合ってるんだがな」

 

俺って意外と方向音痴?

 

まぁそんなことより、さっきから俺を見てる奴が居る

 

白虎「誰だ?さっきから見てる奴出て来いよ」

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?「お兄さん、勘が鋭いね」

 

白虎「どちらさんで?」

 

ルーミア「私はルーミア。ところでお兄さん」

 

白虎「なんだい?お嬢さん」

 

いや〜な予感がする・・・

 

ルーミア「お兄さんは食べていい人間?」

 

ホワィ?なんですと?

 

白虎「聞いてどうする?まぁ、どっちにしろ訊かれたところで答えは決

まってるがな」

 

ルーミア「じゃあ・・・」

 

白虎「じゃあな!」

 

そう言って逃走しようとした瞬間

 

バシュン!と何かが俺の顔をかすめていった

 

白虎「な・・・」

 

ルーミア「ふふふ、逃がさないよ」

 

ルーミアの周りに無数の光球が見える

 

なるほど、これが弾幕か・・・

 

白虎(マズイ、これじゃあ逃げられない・・・)

 

ルーミア「諦めておとなしく食べられてちょーだい♪」

 

どうすれば・・・このまま終わるのか・・・

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白虎(俺にも能力があれば・・・)

 

そういえば、能力は・・・なんだっけ?

 

幽々子が教えてくれたのはいいが忘れてしまった・・・

 

仕方ないここは・・・

 

白虎「ちょっと待ったお嬢さん!自分の能力はどうやって知った!?」

 

ルーミア「え?え〜っと、ん〜っと・・・」

 

白虎(これなら、自分の能力もわかるし時間も稼げて一石二鳥だ)

 

白虎(只、俺に能力があるかどうかが問題だがな・・)

 

ルーミア「ん〜、頭の中にもうあった感じかな?」

 

聞くな、後、適当だなオイ・・・が・・

 

白虎「なるほど・・・」

 

 

頭の中・・俺の能力・・・

 

 

ルーミア「じゃあ、早速・・・」

 

 

俺の・・・能力・・・

 

 

 

俺の能力は・・・

 

 

 

“速さを操る程度の能力”

 

 

 

こんな単純な能力なのか、っていうか俺に能力有ったのか・・・

 

しかし・・・

 

白虎「ありがとよ!お嬢さん!」

 

ルーミア「えっ?」

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俺は頭の中に能力を思い浮かべながら

 

地面を思いっきりけった

 

 

その瞬間

 

 

ドンッ!!

 

白虎「うおっ!?」

 

ルーミア「!?」

 

白虎(何じゃコレ!?速い!)

 

ルーミア「・・・・(ポカーン)」

 

白虎「うおおおおおおおおお!?」

 

ルーミア「あっ!ちょ・・・」

 

そこに白虎の姿はなかった・・・

 

 

 

気がつけば、人里に着いていた

 

白虎「はぁ・・はぁ・・た、助かった」

 

白虎(もう少しで喰われるとこだった)

 

白虎「着いたは良いが、これからどうしようか」

 

後、あいつは大丈夫だろうか・・・

 

白虎(体が痛い、あの速度に体が耐えれなかったのか)

 

白虎「とにかく、どっかで休まないと・・・」

 

その瞬間、景色が急にゆがむ

 

白虎「っ!?本当にマズイ、早く・・・どこかで・・」

 

そのとき声がした

 

?「オイ君、大丈夫か?」

 

誰だ?あんた・・・?

 

白虎「あ・・う・・あ・・」

 

?「本当に大丈夫か?」

 

目が見えなくなってきた・・・

 

白虎「うぐ・・・あ・・」

 

もう・・・限界だ・・・

 

 

 

バタッ!

 

 

?「おい!君しっかりしろ!オイ!!」

 

 

耳も遠くなってきた・・意識も・・・

 

 

さよなら皆、俺はここで終わり・・・かも・・・・・

 

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〜〜〜〜〜4話〜〜〜〜〜

 

 

ここは何処だ?

 

あぁ、俺はまた死んだのか。天国の両親へ、今会いに行きます

 

真名よ、スマンもう合えそうもない、天国に居るなら話しは別だが・・・・・・

 

いや、良くないな

 

 

・・・・・・・・・

 

 

何故か視線を感じる、何ぞ?

 

きっと天使が俺を見つめてるのか?

 

目を開けると・・・

 

?「おぉ!気がついたか!よかった〜」

 

どちらさん?

 

俺を見つめていたのは天使ではなく、頭に箱(?)を乗せた人が俺を心配そうに見ていた

 

 

とりあえず・・・

 

 

白虎「おはよう・・・」

 

?「あぁ、おはよう」

 

?「・・・♪(じ〜)」

 

白虎「え〜っと、なにか・・・?」

 

?「え、あ、いや、なんでもない、あはは〜」

 

白虎「で、君は?」

 

慧音「私は白上沢慧音、慧音でいい」

 

白虎「西牙白虎だ。俺も白虎いい」

 

慧音「あぁ、よろしくな。白虎」

 

白虎「ところで、君が助けてくれたのか?」

 

慧音「え?あぁ、目の前でフラフラになっていたからどうしたのかと・・・・・・」

 

慧音「ところで、昨日の夜何があったんだ?急に倒れたが・・・」

 

ここに来てから説明することが多いな・・・まぁ、仕方ない

 

白虎「実はだな・・・」

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俺は慧音に昨日あったことを話した

後、俺の能力のことも・・・

 

 

慧音「なるほど、それは災難だったな」

 

白虎「あぁ本当に、住む場所も決まってないし、右も左も分からないようなもんだ。まったく・・・」

 

慧音「これからどうするんだ?」

 

白虎「そうだな、とりあえず安全に暮らせる環境がほしい、もう襲われるのはゴメンだなw」

 

白虎「まぁ、能力も把握したいし、幻想卿のあちこちを走って体力もあげたいし幻想卿のことも把握したいし・・・」

 

白虎「まぁ、色々だ、やりたい事はたくさんあるな」

 

慧音「なぁ、白虎・・・」

 

白虎「なんだ?」

 

慧音「お前がよければいいんだが、私と一緒に・・・」

 

白虎「一緒に?」

 

慧音「私と一緒に先生をやらないか?」

 

 

・・・・・はい〜?

 

 

白虎「俺が・・・先生?」

 

慧音「いや!お前が嫌ならいいんだ、でも私の授業が難しくてつまらないって言う子もいるから・・・」

 

急にいじけ出した慧音、要は授業の手助けをしてほしいといってるのか?

 

白虎(まぁ、助けてもらった礼もあるし・・・)

 

白虎「よし分かった。こんな俺でいいなら使ってくれ」

 

慧音「そうだよな・・・いきなり先生やってくれって・・・え?」

 

白虎「だから、助けてもらった礼もしたいし、先生やるって・・・」

 

慧音「・・・・(ぷるぷる・・・)」

 

白虎「慧音?どした?」

 

慧音「あ・・・」

 

白虎「あ?」

 

慧音「ありがとおおおおおおお!」(抱き!)

 

白虎「うおっ!?け、慧音!?」

 

急に慧音が抱きついてきた

 

慧音「ほんとに、ほんとにありがとう!」

 

表情に花が咲くとはよく言ったものだ、が・・・

 

白虎「け、慧・・音・・く、苦しい・・・」

 

し、絞め殺される・・・

 

慧音「あ、す・・・スマン、嬉しくてつい・・・」

 

あ、あやうく絞め殺されるとこだった

 

白虎「で、具体的に、先生って主に何をすればいいんだ?」

 

慧音「その前に・・・」

 

白虎「今度はどうした?慧音」

 

慧音「お腹空いてないか?昨日から何も食べてないだろう?」

 

あぁそういえば、白玉楼出てから何も食べてない・・・

 

 

ぐぅ〜

 

 

白虎「・・・スマン」

 

慧音「少し待っててくれ」

そういうと慧音は朝食を作ってくれた

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少年食事中・・・・

 

 

白虎「ご馳走様でした」

 

慧音「お粗末様♪」

 

慧音「どうだった?口に合えばいいんだが・・・」

 

白虎「あぁ旨かったよ、味付けとかも」

 

慧音「よかった・・・」

 

白虎「ところで、俺の服は?」

 

俺は制服ではなく、寝巻きを着ていた

 

慧音「ん?あぁ、そこにおいてあるぞ」

 

お、有った有った

 

白虎「とりあえず着替えるか」

 

慧音「じゃ、じゃあ私は・・・」

 

白虎「ん?どうした慧音」

 

慧音「えっと、その・・・///」

 

あぁ、俺って奴は・・・

 

白虎「スマン・・・」

 

慧音「え!?いや謝らなくていいんだ!じゃあ着替え終わったら呼んでくれ///」

 

そう言うと慧音はそそくさと部屋を出た

 

俺ってデリカシーないな・・・

 

 

〜少年着替え中〜

 

 

白虎「入っていいぞ」

 

あんまり待たせるのもわるいから、得意の早着替えで、さっさと制服に着替えた

 

慧音「かっこいいじゃないか♪」

 

白虎「そりゃどうも」

 

慧音「じゃあ、寺子屋の説明をするぞ」

 

寺子屋だったのか、まぁ先生には変わりないがな

 

 

慧音に寺子屋の説明を受けた、後、慧音の授業がどんなのかを聞いてみ

 

 

白虎「ところで、慧音は何の授業をしてるんだ?」

 

慧音「ん?幻想卿の歴史だが・・・それがどうかしたのか?」

 

白虎「ずっと、歴史?」

 

慧音「そうだが?」

 

なるほど、つまらないと言われるのも無理はないな・・・

 

白虎「算数とか、国語は?」

 

慧音「あの・・・・・・そっちは、あまり・・・」

 

得意ではないと・・・・・・

 

白虎「よし、何とかしよう!色々と!」

 

慧音「おぉ、頼もしい!」

 

白虎「とりあえず明日は、慧音の授業を見学させてもらっていいか?」

 

慧音「あぁ、わかった、これからよろしくな、白虎」

 

白虎「あぁ、よろしくな、慧音」

 

 

 

こうして俺と慧音の暮らしが始まった

 

 

そこ、2828な展開とか期待するなよ?

説明
どうも西虎です。
投稿ペースはどの位がいいのでしょうか?
教えていただければ嬉しいです。
何時もどうり誤字脱字、質問等ありましたら、コメントの方をお願いします。
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東方 幻想卿入り オリ主 東方真名/白虎幻想入り 

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