東方 真名 幻想入り(始まり) |
AM6:30
自室
真名「むっ、朝ですか・・・
眠いですね・・・・z
おっと寝てしまうところでした。
低血圧に朝は天敵ですね。
着替えなければ・・・」
咲夜「真名起きてる?」
真名「咲夜さん今ちょうど起きたところです。」
咲夜「そっ、ならいいわ。
着替えたら食堂に来て。」
真名「わかりました。」
少年着替え中
少年移動中
真名「すいません、遅くなりました。」
美鈴「遅いですよ!真名さん!」
真名「だから謝ってるじゃないですか。
あと僕は低血圧なんですよ。」
美鈴「そうなんですか?」
真名「後、食事が終わったら図書館に少しよりますよ。」
美鈴「なんでですか?」
真名「此処にあまり人が来ないのはわかってますから、暇つぶし用に本を何冊か借りていくんですよ。」
美鈴「なるほど。
では先に行ってますね。」
真名「ええ。」
少年食事中
少年移動中
ヴワル魔法図書館
真名「これとこれと後これでいいですね。」
パチュリー「あとこの闇の扱いが書いてるこれね。」
真名「あっ、師匠が読んでたんですね。」
パチュリー「ええ。」
真名「では、しばらく借りておきます。
読み終わったら返しに来ます。」
パチュリー「当たり前よ。」
少年移動中
紅魔館門前
真名「なにやら騒がしいですね・・・」
美鈴「あっ!真名さん!」
?「真名?」
真名「白虎ですか?」
白虎「マアアアァァナアアァァ!」
【高速思考】
予想済みですね、正確に言うと視えたんですけど。
とりあえず殴られるのは勘弁ですから・・・そういえば後一つ試してなかった能力がありましたね。
白虎の能力は解析すると【加減速を操る程度の能力】
ならそれを【断ち】ますか。
後カウンターを入れておきましょう。
ガッ!!
パアァァァン!
ふむ、結構いい角度で打てました。
真名「いきなり殴りかかってくるとは何事ですか?白虎?」
白虎「ま、真名なんだな?」
真名「ええ、僕は僕ですが?」
白虎「よかった。」
真名「白虎も無事でよかったです。
白虎は今どこに住んでいるんですか?」
白虎「んっ?俺は人里で世話になってる。」
真名「なるほど。
僕は此処、紅魔館にしばらくはいるから、用があるなら連絡いれてから来てね?」
白虎「連絡入れずに来たら?」
真名「う〜ん・・・最悪死ぬかな?」
白虎「マジか・・・」
真名「まぁ僕のこと言えば大丈夫だと思うよ?」
白虎「疑問系なんだな・・・」
真名「絶対とは言い切れないでしょ。」
白虎「まぁそうだな。」
真名「美鈴さん彼が来たら通してあげてね?」
美鈴「わかりました。」
白虎「紹介が遅れたな。
俺は西牙 白虎人間だ。
今は人里で世話になってる。」
美鈴「私は紅 美鈴です。
紅魔館の門番です。
一応妖怪ですから。」
白虎「ああ、これからよろしくな。」
美鈴「ええ、よろしくおねがいします。」
白虎「じゃあ、俺は人里の方に行くからな。」
真名「ええ、わかりました。」
白虎「じゃあな。」
真名「やはり白虎も来ていましたか・・・」
美鈴「いいんですか?お友達じゃなかったんですか?」
真名「お互い安否がわかったから大丈夫ですよ。」
それより弾幕の練習に付き合ってくれませんか?」
美鈴「わかりました。
昨日より少し強めに行きますよ?」
練習開始!
真名視点
真名「流石に濃いですね・・・」
美鈴「この程度で弾幕が濃いと言っていると咲夜さんに、パチュリー様やレミリアお嬢様に勝てませんよ!」
真名「まだ上には上がいるということですか!」
このままではジリ貧ですね・・・
スペルカードは【フィードバック】のみ
新しくニ、三枚作りますか・・・
スペル精製!
死想【メメント・モリ】と序章【まず力の誇示より始めよ】ですか・・・
まず序章【まず力の誇示より始めよ】を使いますか・・・
真名「宣言!序章【まず力の誇示より始めよ】!」
美鈴視点
真名「序章【まず力の誇示より始めよ】!」
彼がそう宣言すると私の少し離れた位置55個ほどの弾幕ができる。
それだけならまだ良かった。
さらに離れた位置に狙い撃とうとする弾幕が9個
少し遅い誘導系の避けにくい弾幕が15個ほど飛んできた
美鈴「これは少し厳しいですね。
私も使わせてもらいますよ。
スペルカード!華符【芳華絢爛】!」
真名「今のをかき消しますか!」
美鈴「甘いですよ!」
真名「かかりましたね?」
美鈴「なっ!上から!」
真名「あのスペルカードは通常弾幕と狙撃と誘導に上空旋回型の四つの弾幕を放つスペルです。
基本弾幕ごっこは相手を狙うため正面のみを見ますから。
そこをついたスペルカードです。
美鈴「また負けてしまいました・・・」
真名「まぁまぁ初見で見破られたのでは通用しませんから。」
美鈴「まぁそうですけど、幻想郷に来たばかりの人に連続で負けるんですよ。」
真名「そこは努力でどうにかしましょう。
僕は他に仕事があるので失礼します。」
少年移動中
ヴワル魔法図書館
真名「後はこれを運んで目録作りですね。」
パチュリー「本当によく働くわね。」
真名「師匠それは褒めてるんですか?それとも貶してるんですか?」
パチュリー「もちろん、褒めてるわよ?」
真名「まぁいいですけど。」
パチュリー「それが終わったら魔法の講義やるわよ。」
真名「わかりました。」
少年目録作り中
真名「おや?もうないんですか?」
小悪魔「といっても軽く百冊分はやってますよ・・・」
真名「まぁ、終わったから良しとしましょう。
師匠、魔法の講義よろしくおねがいします。」
パチュリー「わかってるわよ。」
少年少女講義中・・・
パチュリー「ということ。」
真名「つまり僕はあまり魔法の乱発を避けたほうがいいと?」
パチュリー「そういうこと。
でも乱発を避けるのは攻撃魔法だけ。
転移魔法などは問題ないわ。」
真名「なるほど、なら攻撃魔法は単発系になりますね。」
パチュリー「そうね、転移魔法は今日から教えていくとして問題は・・・」
真名「制御できるか否か・・・」
パチュリー「まぁあなたなら問題ないと思うけど。」
真名「そろそろお昼の時間ですから準備してきます。」
パチュリー「もうそんな時間?
あなたと話してるといつもより早く感じるわ。」
真名「あはは、ありがとうございます。
では、また後で。」
パチュリー「ええ。」
習得魔法 転移
少年移動中
真名「咲夜さん、遅くなりました。」
咲夜「あら?結構早かったわね?」
真名「そうですか?むしろ遅かったと思いましたが・・・」
咲夜「まぁいいわ、それよりあなた料理できる?」
真名「人並みにはできると思いますよ?」
咲夜「なら、お願いするわ。」
真名「わかりました。」
少年料理中
真名「できました。」
咲夜「もうできたの?
結構いい匂いね。」
真名「そうですか?
味見してみますか?」
咲夜「そうね・・・」
ペロッ
咲夜「おいしわね・・・」
真名「それはなによりです。」
咲夜「じゃあ、パチュリー様のところに運んどいて。」
真名「わかりました。」
少年移動中
真名「師匠、小悪魔さんお食事ですよ〜。」
パチュリー「わかったわ。」
小悪魔「ありがとうございます。」
真名「いえいえこれが仕事ですから。」
パチュリー「それにしても今日はいつもよりおいしいわね・・・」
真名「今日は僕が作りました。」
小悪魔「真名さんは料理までできるんですか?」
真名「向こうでは一人で生活してましたからね。」
パチュリー「向こうが恋しいとは思はないの?」
真名「向こうで友と言えるのは少ないですから・・・
白虎もこちらにいますから。
それにこちらの方が楽しいですからね。」
小悪魔「一人暮らしって言いましたけどご両親は?」
真名「僕を生んですぐに二人とも事故で亡くなりました・・・」
小悪魔「す、すいません。
そんなこと聞いちゃって・・・」
真名「いえいえ構いませんよ。
僕自身あまり気にしてませんから。」
パチュリー「あなた悲しいと思わないの?」
真名「あまり思ったことはありませんね。
僕自身変わってると思うことはありますが。」
パチュリー「なるほどね・・・
ご飯ご馳走様。おいしかったわよ。」
真名「ありがとございます。」
少年移動中
真名「咲夜さん終わりましたよ。」
咲夜「お疲れ様、真名手伝いはもういいわよ。」
真名「もうないんですか?」
咲夜「ええ、ないわよ。」
もうないんですか・・・困りましたね。
やることが一切ありません。
弾幕の練習もしたし、魔法の講義と練習もした。
本格的にやることがありませんね・・・
仕方ない魔法の練習でもしますか・・・
少年移動中
中庭
真名「中々制御がうまくいきませんね・・・
あまり能力に頼りたくありませんが・・・仕方ないですね。
思考分裂・演算開始・・・・・・」
2分後
真名「できました・・・
後はこれをスペルカードに記憶させるだけですね・・・
氷符【アブソリュート・ゼロ】・・・
試してみますか・・・
範囲指定術式安定・・・
氷符【アブソリュート・ゼロ】!
パキン!
真名「これはまた扱いにくいのができましたね・・・
瞬間凍結ですか・・・
分析開始・・・・・・
ふむ、本当に凍ってますね・・・
これ溶けるんですかね?
一応やっときますか・・・
戻れ!」
スッ・・・
真名「戻りましたね・・・
これが使えるのは死なない奴もしくは死ににくいやつか足止めぐらいですかね・・・」
レミリア「真名?そこにいるの?」
真名「レミリア様。」
レミリア「そこにいたの・・・
まぁいいわ、私の部屋に来て。」
真名「わかりました。」
少年移動中
真名「失礼します。
来ましたよ、お嬢様。」
レミリア「やっと来たの・・・
咲夜始めて・・・」
咲夜「わかりました、お嬢様。
少し血をもらうわね。」
真名「なるほど吸血ですか。
構いませんよ。」
プツッ
レミリア「あら、おいしいわね。
もう少しもらえる?」
真名「ええ。」
レミリア「本当においしいわね・・・」
真名「あまり嬉しくありませんね・・・」
レミリア「あっ、もうちょっともらえる?」
咲夜「お嬢様それ以上吸ってしまうと真名さん死にますよ?」
レミリア「へっ?あっ!ちょっと真名しっかり!
咲夜急いで永遠亭に!」
咲夜「はい!」
少年少女移動中?
咲夜「鈴仙!永琳いる!?」
鈴仙「へっ?い、いますよ?」
咲夜「すぐに呼んで!」
鈴仙「ど、どうしたんですか?」
咲夜「真名がお嬢様に血を吸われすぎて大変なの!」
鈴仙「わかりました。師匠〜!」
永琳「どうしたの?ウドンゲ?」
鈴仙「えっと!彼がレミリアさんに血を吸われすぎて大変なんです!」
永琳「なるほどね・・・
たしか此処に増血剤があったはず・・・
あったあった。
咲夜これを彼に飲ませなさい。」
咲夜「真名これを飲みなさい!」
真名「そ、そんなに大きな声じゃなくても聞こえてますよ・・・」
ゴクッ
真名「ふう・・・落ち着きました。」
咲夜「よかったわ。」
永琳「でもニ、三日は此処でゆっくりしてもらうわよ。」
咲夜「いいわよ、真名今日から二、三日は此処でゆっくりしなさい。」
真名「えっ、でも仕事が・・・」
咲夜「どうせ今日の仕事は終わらせてるんでしょ?」
真名「うっ!たしかに終わってますが・・・」
咲夜「ならゆっくりしなさい。」
真名「わかりました。
あっ!紹介が遅れましたね。
僕は出雲 真名といいます。
よろしくお願いします。」
鈴仙「私は鈴仙・優曇華院・イナバです。
ここ永遠亭で働いてます。」
永琳「私は八意 永琳よ。
ここで薬師をしてるわ。」
真名「鈴仙さんに永琳さんですね。
此処はどのへんなんですか?」
鈴仙「ここは迷いの竹林ですからね・・・
人里から少し離れた位置ですね。」
真名「なるほど、ところで少しこのあたりを歩きたいんですがいいですか?」
永琳「それぐらいならいいわよ。」
真名「ありがとうございます。
地図かなにかありますか?」
鈴仙「ありますよ。
少し待っててください。
ありましたよ。」
真名「すいません、なにから何まで。」
鈴仙「いえいえ。」
真名「では少し入ってきます。」
永琳「ウドンゲ彼の事好きなんでしょ?」
鈴仙「な///何言ってるんですか///」
永琳「ふふ、図星のようね。」
少年移動中
真名「ここが魔法の森ですか。」
?「お前何してるんだ?」
真名「あなたは?」
?「んっ?私か?私は霧雨 魔理沙だぜ!」
真名「僕は出雲 真名です。
最近こっちに来たもので幻想郷の地理を覚えようと思いまして。」
魔理沙「なるほど、それでこっちに来たのか。」
真名「ええ、まぁ見に来ただけですから。」
?「魔理沙?何してるの?」
魔理沙「おお!アリス!
紹介するぜ!こいつは出雲 真名!」
真名「よろしく。」
アリス「私はアリス・マーガトロイドよ。」
真名「そのうちここにもう一人の外来人が来ますよ。」
魔理沙「へぇ、いつ来るんだ?」
真名「そこまではわかりません。
まぁニ、三日しないうちに来るでしょう。
そいつの名前は西牙 白虎
僕は他のところにも行きますから。
では。」
少年移動中
真名「ここが妖怪の山ですか・・・
空気が澄んでいていい場所ですね。」
?「お〜い。」
真名「誰ですか?」
にとり「私は河童のにとりだよ。」
真名「なるほど河童ですか。
僕は出雲 真名です。」
にとり「ここが妖怪の山って知ってる?」
真名「ええ、わかってて来ましたからね。」
にとり「変わってるね。」
真名「そうですか?」
にとり「普通はわかってたらここには来ないよ。」
?「にとり〜。」
にとり「この声は椛かな?」
?「ここにいたの?」
にとり「うん。」
?「人間がなぜ此処に!」
にとり「わぁ〜!待った待った椛!
こいつは悪い奴じゃないからさ。」
?「そういっても・・・」
真名「あの、その前に名前を教えてもらってもいいですか?」
?「へっ?あっ!私は犬走 椛です。」
真名「僕は出雲 真名。」
椛「此処は妖怪の山ですからあまり人間は来ないんですが・・・」
真名「僕はつい最近幻想郷に来ましたから。」
椛「じゃあ外から来たんですか?」
真名「ええ。」
椛「大変ですね・・・」
真名「そんなことありませんよ。」
にとり「真名はさ、なんでここに来たの?」
真名「さっきも言いましたが幻想郷に来たのは最近ですから、地理を知っておきたかったんです。」
椛「なるほど。それで此処にも来たんですか。」
真名「ええ、それが終わったらここもすぐに出ますよ。」
椛「でも、人間を一人にするのは・・・」
にとり「安心しなよ椛。
私もついて行くからさ。」
椛「じゃあ、にとりちゃんと見ててよ?」
にとり「任せといてよ!」
真名「では行きますか。」
少年少女移動中
真名「あそこにいるのは?」
にとり「んっ?あ、秋姉妹だ。」
真名「秋姉妹ですか?」
にとり「お〜い。」
?「あっ!にとりだ!」
?「本当ですね。隣に誰かいますね・・・」
真名「始めまして僕は出雲 真名といいます。
幻想郷に来て日が浅いですから、こうして色んなところを回ってるんです。」
穣子「私は秋 穣子っていうんだ。」
静葉「私は秋 静葉といいます。」
真名「穣子さんと静葉さんですね。」
にとり「二人は神様だからね。」
真名「やっぱり神様だったんですね・・・」
静葉「わかったんですか?」
真名「失礼なが勝手に分析さしてもらいました。
それで種族を見分けたんです。」
静葉「なるほど。」
真名「では、他もあたって見ますからこの辺で。」
穣子「またね〜。」
少年少女移動中
にとり「あっ!雛〜!」
?「あら、にとりじゃない。」
真名「あなたは?」
雛「私は鍵山 雛ここで厄神をしてるわ。」
真名「厄神ですか・・・」
雛「私は【厄をため込む程度の能力】を持ってるの
だからあまり近寄らないほうがいいわ。」
真名「構いませんよ。
僕は闇の属性を持ってますから。」
雛「あまり関係ないわよ?」
真名「闇の力は善・悪・正・負・強・弱・関係なしに全てを許容し受け入れ飲み込む力
それを厄が移るからといって拒絶するわけないんですから。」
雛「でもその移った厄はいつ自分に降りかかるかわからないのよ?」
真名「僕は【先見する程度の能力】を持ってますからある程度は大丈夫です。
申し遅れましたが僕は出雲 真名、普段は紅魔館にいますから。」
雛「そっ///」
にとり「真名、もう少し先に神社があるからそこに先行っててくれる?」
真名「ええ、いいですよ。
じゃあ雛さん、またいつかお会いしましょう。」
雛「ええ///」
にとり「雛?真名に惚れたんでしょ?」
雛「なっ!///何言ってるのよ///
第一私は厄神でみんなを不幸にしてしまう。
彼も例外じゃない。」
にとり「真名も言ってたでしょ?
真名はそんなこと全然気にしないよ。」
雛「う〜///」
にとり「じゃあ私が貰おうかな〜?」
雛「だっ!だめ!///」
にとり「やっぱり好きなんじゃん。」
雛「うっ///うん///」
にとり「じゃあ告白しなよ。」
雛「でも・・・///」
にとり「大丈夫だって真名はきっと受け入れてくれるよ!
じゃあ私は行くね!」
真名「ここが守矢神社ですか・・・」
?「参拝の方ですか?」
真名「いえいえ、ただの観光ですよ。」
?「ここまでどうやって来たんですか?」
真名「妖怪の山の方から来ました。」
?「妖怪の山から!よく襲われませんでしたね?」
真名「一応護身ぐらいはできますから。
申し遅れましたが僕は出雲 真名といいます。」
早苗「私は守矢神社の巫女をしてる東風谷 早苗といいます。」
真名「ここら辺で随分強い神力を持ってる人たちに会いましたが・・・
ここにはもっと強い神力を持った人が二人・・・
いや【三人】いますね・・・」
早苗「えっと神奈子様と諏訪子様とあと一人は・・・」
真名「あなたですよ、早苗さん。」
早苗「私ですか!」
真名「まだあなたは強くなれますからね。
ここから強くなるかはあなた次第ですよ?早苗さん。
あとさっきからこちらを見ているお二方出てきたらどうです?」
?「あちゃ〜、見つかっちゃたか〜。」
?「結構ばれないように力を抑えたんだけどな〜。」
真名「僕から言わせれば神力を殆ど隠せれてないですよ。」
?「そんなに漏れてたのかい?」
真名「ええ、聞いていたと思いますが僕は出雲 真名といいます。」
神奈子「私は八坂 神奈子だ。」
諏訪子「私は洩矢 諏訪子だよ。」
真名「神奈子さんに諏訪子さんですね。
僕に用があるなら紅魔館に来てください。
門番にちゃんと僕の名前を言ってください。」
早苗「わかりました。」
真名「じゃあ僕は戻りますね。」
少年移動中
真名「ただいま戻りました。」
鈴仙「あっ、帰って来ました。」
真名「大体の位置はわかりました。
地図を貸してもらってありがとうございます。」
永琳「真名残りの人も紹介するわね。
まず姫、蓬莱山 輝夜。」
輝夜「よろしく。」
永琳「次に、因幡 てゐ。」
てゐ「よろしく。」
真名「輝夜さんにてゐさんですね。」
永琳「お風呂沸いてるけど入る?」
真名「いいんですか?」
永琳「いいのよ。」
真名「じゃあ、入らしてもらいます。」
少年入浴中
真名「月が綺麗ですね。
お酒があれば月見酒といったところですか・・・
そういえばこちらにはお酒の制限はあるんでしょうか?
まぁ刀を持ち歩いてる時点で大丈夫でしょう。
明日は紅魔館に戻って仕事をしなければ・・・
魔法の本ぐらい持ってくれば良かったですね。
あまり長湯するのは失礼ですから上がりますか。」
真名「いいお湯でした。」
鈴仙「もう上がったんですか?」
真名「ええ、あまり長湯をすると悪いと思いまして。」
永琳「そんなこと気にすることはないのに。」
真名「いえいえ、昼のお返しということで晩御飯作らしてください。」
鈴仙「だっ、だめですよ。患者さんがそんなことしちゃ。」
真名「そういわれても、僕はこちらのお金を持ってるわけではないのでこういう払方ぐらいしかないんですよ。」
永琳「仕方ないわね。
いいわ、その代わり次からはちゃんとお金で払ってもらうわよ?」
真名「わかりました。」
少年炊事中
真名「皆さん出来ましたよ〜。」
永琳「いい匂いね。」
鈴仙「バランスも摂れてます。」
真名「温かいうちに食べましょうか。」
永琳「あら、おいしわね。」
鈴仙「真名さん料理も出来るんですね。」
てゐ「鈴仙が作ったのよりおいしいね。」
輝夜「本当イナバが作ったのよりおいしいわね。」
鈴仙「本当のことだから言い返せない・・・」
真名「練習を積み重ねるだけですよ。」
鈴仙「真名さん///」
てゐ「師匠ピンクの匂いがする!」
永琳「今更ね。」
真名「今気付いたんですけど、僕とてゐさんなんか似てる気がする・・・」
てゐ「おっ!真名もそうなの?」
真名「てゐさんもですか?」
てゐ「なんか、同じいたずらする者の感がそういってる・・・」
真名「奇遇ですね、僕もです。
ああ、そうだ永琳さん近日中にここ足を骨折してくる奴がいると思います。」
永琳「あら、なぜわかるの?」
真名「僕の能力の一つで先見しただけですよ。」
永琳「なるほどね、そいつの名前は?」
真名「西牙 白虎です。」
永琳「わかったわ、そいつ用に骨折に効く薬を作っておくわ。」
真名「助かります。
後で二人だけで話したいんですが大丈夫ですか?」
永琳「ええ、特に予定もないし。」
真名「ではまた後で。」
深夜
真名「来ましたか。」
永琳「あなたが来てほしいと言ったんでしょ?」
真名「まぁそうですが。
単刀直入に言いましょう。
八意 永琳あなたは【・・・】の薬を持ってますね?」
永琳「なぜそれを?」
真名「先ほども言いましたが能力で幻想郷の未来を視たときそれがないと大変なことになりますから。」
永琳「仮にあったとしても誰に使う気?」
真名「自分にですよ。」
永琳「あなた正気?あれを知っているならそれの効果が何かだって。」
真名「わかってますよ。
それがないと守れるものも守れませんからね。」
永琳「いいわ、たしかにその薬はあるわよ。」
真名「ならよかった。
すいませんね、こんな夜遅くに。」
永琳「構わないわよ。」
真名「なにかやるときは報酬さえ払ってくれるならお受けいたしますから。」
永琳「わかってて言うのね?」
真名「何分性分なもので。」
永琳「あなたとは長い付き合いになりそうね。」
真名「そのときは是非依頼をお願いします。
そろそろ僕は寝るとします。
では。」
永琳「彼は敵に回すと厄介ね。」
真名「そういえば白虎は人里に住んでるんですね。
今度紅魔館で買い物に行くときにからかいますか。
さぁ明日は朝一で帰るとしますか。
もう寝ましょう。」
少年熟睡中Zzz
休養一日目終了
説明 | ||
第二話 (始まり) 今回は見習い卒業のため早くに投稿しました。 更新速度は週一ぐらいでやりたいとおもいます。 今回も誤字脱字の指摘やコメントの方よろしくお願いします。 |
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展開早い気が・・・。(zendoukou) | ||
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