東方 真名 幻想入り(異変) |
休養二日目開始
真名「Zzz・・・」
鈴仙「真名さ〜ん朝ですよ〜。」
真名「う〜ん。」
鈴仙「真名さん。」
真名「Zzz・・・」
鈴仙「もうっ!真なさっ!
(か・・・かわいい///
それに服が少しはだけてる///)」
真名「ん・・・んみゅ・・・」
鈴仙「はぅ///本当に男なんでしょうか?
仕草は完全に女子ですよ///」
真名「れーせんさん?」
鈴仙「はっ、はい!///」
真名「あさ?」
鈴仙「はい///朝ですよ///」
真名「ん〜?」
鈴仙「あう〜///お持ち帰りしたいです///」
永琳「なにしてるの?ウドンゲ?」
鈴仙「師匠!」
永琳「遅かったから何かあったのかと思ったじゃない。」
鈴仙「そっそれが///」
永琳「まぁそれは後で追求するとして。」
鈴仙「師匠!///」
永琳「真名起きなさい。」
真名「むぅ〜・・・
おはようございまふ・・・」
永琳「ほら顔洗ってきなさい。」
真名「んみゅ・・・はぁ〜い。」
永琳「なるほど・・・真名の寝顔を見たのね?」
鈴仙「うっ!はい///」
永琳「彼の状態からして単純に低血圧に昨日の吸血で血が極端に少ないんでしょう。
低血圧は生まれつきだから治せないけどまぁ、大丈夫でしょ。」
鈴仙「大丈夫なんですか・・・」
真名「今戻りました。
どうかしたんですか?」
永琳「大丈夫よ。
それより早く朝食にしましょう。」
真名・鈴仙『わかりました。』
少年少女移動中
てゐ「あれ?今日の朝食なんかいつもより豪華じゃない?」
輝夜「そうね・・・いつもより豪華な気がする・・・」
鈴仙「そっ、そんなことないですよ(汗」
真名「永琳さん朝食食べ終わったら少し出てもいいですか?」
永琳「いいわよ。」
鈴仙「出るんですか?」
真名「ええ、まだ博霊神社に行ってないので。」
鈴仙「そうですか・・・」
真名「そんなに悲しい顔しないで下さい。
これが今生の別れではないんですから。」
鈴仙「そうですね・・・」
てゐ「ええい!暗いんだよ!」
真名「ああ、すいません。
じゃあそろそろ行きますね。」
永琳「ここに来るのはその増血剤が切れた頃ね。」
真名「そうですね。
ではまたこれが切れた頃に。」
永琳「できればあの薬を使わないことを願いたいわね。」
真名「僕もですよ。」
少年移動中
博霊神社
真名「ここが博霊神社ですか・・・
いっちゃなんですが・・・
少し寂れてますね・・・」
?「失礼ね。」
真名「あなたは?」
霊夢「私は博霊 霊夢よ。
そういうあなたは?」
真名「僕は出雲 真名
幻想郷には最近来た外来人です。
今は紅魔館で執事をしています。」
霊夢「あの紅い館で?」
真名「ええ、あそこの傍の森に落ちましてそれで紅魔館でお世話になってます。」
霊夢「ふーん。
まぁいいわ。お賽銭入れてってね?」
真名「お金を外来人に払わせようとしますか。」
霊夢「外来人か外来人じゃないかなんて、関係ないの。」
真名「そうですか・・・
まぁ僕にとってはどうでもいいですが。」
霊夢「お賽銭入れないなら帰って頂戴。」
真名「そうしましょう。
ここにはただの顔合わせに来ただけですから。」
少年移動中
人里
真名「此処が人里ですか・・・
活気がありますね。」
?「君は?」
真名「僕ですか?
僕は出雲 真名、最近幻想郷に来た者です。
慧音「私は上白沢 慧音だ。
此処で寺子屋をやっている。
それと人里を守ってるんだ。」
真名「それは大変ですね。
僕は紅魔館で働いてます。
なにか困ったことがあったら依頼をして下さい。
大抵のことはできますから。
もちろん。報酬はもらいますが。」
慧音「用は何でも屋だな。」
真名「白虎って人知ってますか?」
慧音「白虎?知ってるぞ。
私の家で衣食住を提供する代わりに仕事を手伝ってもらってる。」
ふ〜ん、なるほど
そういえば数値化はあらゆるものを数値化でしたね・・・
なら恋心もできるんでしょうか?
ちょっとやってみましょう。
ふむふむ白虎に対する恋心+87ですか・・・
からかうネタが増えましたね。
真名「へぇ、そうなんですか。
彼が最初に来たのは此処なんですか?」
慧音「いや、ここじゃなくて確か白玉楼だ。」
真名「なるほど。
じゃあ僕はこの辺で。」
紅魔館門前
真名「美鈴さん、起きてください。」
美鈴「へっ?あっ!ま、真名さん!」
真名「はい、ただいま戻りました。」
美鈴「びっくりしましたよ?
お嬢様に血を吸われて死にそうになったと聞いたときは?」
真名「自分でも今生きてるのが不思議ですよ。」
美鈴「まぁご無事でなによりです。」
真名「この増血剤が手放せなくなりましたが・・・」
美鈴「そ、そうですね。」
真名「さて、まず咲夜さんの所に行きますか。
能力を使ってこの時間からするとちょうど西館のあたりですかね。」
美鈴「そんなことまでわかるんですか?」
真名「能力の同時使用ですよ。
先見は先を視るのに集中しなければなりませんが同時思考と演算は集中する必要はないんですよ。
今の同時思考の限界は4つが限界ですがこれは何回か繰り返すうちに増えるでしょう。」
美鈴「そういえば後一つの能力はわからないんですか?」
真名「そこまでは僕も視れませんでした。
まぁ、話はまた門番の仕事をするときにでも・・・」
美鈴「そうですね、じゃあまた後で。」
少年移動中
紅魔館西館
真名「咲夜さん、遅くなりました。」
咲夜「あら、結構早くに戻ってきたのね?」
真名「仕事をさして貰ってる立場ですから。
それに僕のせいでお嬢様が少し落ち込んでいるんでしょう?」
咲夜「そうなのよ・・・
私の方からも真名は気にしてないと思います、って言ってるんだけど・・・」
真名「嫌われたと思ってるんでしょうね・・・
じゃあ僕は先にお嬢様を励ましに行きますか。」
咲夜「そうして頂戴。」
真名「では失礼します。」
紅魔館レミリアの部屋
真名「お嬢様?入ってもよろしいですか?」
レミリア「・・・・・」
真名「お嬢様?」
レミリア「・・・・・」
真名「はぁ・・・仕方ありませんね。
少し強行手段にでますか。
術式固定地点A確認地点B確認発動。」
フッ・・
真名「申し訳ありません。
お嬢様失礼ながら勝手に入らしていただきました。」
レミリア「何しに来たのよ。」
真名「一言言いに来ました。」
レミリア「なに、私が嫌いになった?それともここをやめるの?」
真名「ふぅ、なぜ僕が紅魔館をやめるのですか?それになぜレミリアお嬢様を嫌わなければなりません?」
レミリア「なぜって、あなた私のせいで死にそうになったのよ!」
真名「だからどうしたんです?」
レミリア「どうしたって・・・」
真名「たしかに僕は死にそうになりました。」
レミリア「ならっ!」
真名「でも僕は生きています。
こうしてここにいます。
死んでないんですからそこまで悔やまないで下さい。
紅魔館の主がそれではメイド長や門番、それに執事の僕らが困ります。
それにご親友も心配されます。」
レミリア「あなたは・・・」
真名「闇の真髄は全てを飲み込む。
一度死にそうになったからといってその人を拒絶するのは間違いです。」
レミリア「はぁ・・・」
真名「まぁこの件はこれで終わりにしましょう。
我が主たるレミリア・スカーレット様。
何をお望みで?」
レミリア「いいわ。
なら、私が日の下を出れないのは知ってるわね?
明日中にパチュリーと協力して日光を遮断するものを作りなさい。
そうね範囲は・・・幻想郷全体よ。これは【命令】よ」
真名「あなた様のお望みどうりに。
では、早速取り掛からせていただきます。」
少年移動中
真名「師匠、小悪魔さん一日ぶりですね。」
パチュリー「そうね、あなたに教えるはずの時間が退屈だったわ・・・」
小悪魔「真名さんがいないだけで本が全然片付きませんでした・・・」
真名「ふふっ、おっとそうでした。
師匠お話があるんですが、よろしいですか?」
パチュリー「いいわよ。」
真名「我が主たるレミリア様からのお達しです。
僕と協力し日光を遮断するものを明日中に作れとのことです。」
パチュリー「なるほどね・・・いいわ。
なら、これから忙しくなるわね・・・」
真名「そうですね・・・
とりあえず幻想郷全体ですから結界では無理ですね・・・」
パチュリー「かといって、遮断をしなければならないから隠すとかも無理ね・・・」
真名「なら雲を造るというのも魔力の消費が激しすぎるし維持も大変ですからね・・・」
パチュリー「待って・・・雲はだめでも霧ならどう?」
真名「霧ですか・・・そうですね・・・
霧を発生させる魔道具を作りそこに範囲結界で霧に効果付与をする形にするということですね?」
パチュリー「そうするとあなたも私も魔力を消費することはない。」
真名「そうですね・・・霧の色を赤にしましょう。」
パチュリー「なぜ?」
真名「レミリアお嬢様がお好きだからですよ。」
パチュリー「なるほどね。」
真名「僕は結界の方をやりましょう。
まだ僕に魔道具を作る技量はありませんからね。」
パチュリー「そうね、私は小悪魔と協力して魔道具を作るわ。」
真名「では僕はこれで失礼します。」
この時の時間AM10:35
真名「これを組み込むとこれがだめになる・・・かといってこれを組み込まないと想定値にならない・・・
仕方ない能力を使いますか・・・あまり頼りたくないんですが・・・四の五の言ってられませんからね。
咲夜「真名、お昼の時間よ。」
真名「もうそんな時間ですか?
本当だもう12:15分だ・・・」
咲夜「あなた本当に集中すると周りが見えなくなるのね・・・」
真名「あはは、すいません。」
咲夜「ついでにパチュリー様の分まで持ってきておいたわ。」
真名「わかりました。一緒に持っていっておきます。
咲夜「おねがいね。」
真名「大丈夫ですよ。
これが初めての【命令】なんですから。
ああ、そうだ。咲夜さんこれが動き始めたら気をつけてくださいね?」
咲夜「私を誰だと思ってるの?
完璧で瀟洒なメイドよ?」
真名「そうだしたね。愚問でした。
では気をつけてください。」
咲夜「そっちもね。必ず成功さしなさい。」
真名「了解です。
その前にお昼にしましょう。
師匠!お昼御飯ですよ!」
パチュリー「真名そんなに大きな声じゃなくても聞こえるわよ。」
真名「それは申し訳ありません。
それより顔色が少し優れませんよ?
なにかあったんですか?」
パチュリー「大丈夫よ、少し埃を吸っただけだから・・・」
真名「まぁそれならいいですが、無茶だけはやめてくださいね?」
パチュリー「これぐらいいつものことよ。
じゃあ私は先に作業に戻るわね。」
真名「わかりました。
僕も少ししたら術式を完成させます。」
パチュリー「次に会うときは両方完成してるときね。」
真名「そうですね。」
この時AM12:55
真名「あとはこれを組み込んで・・・よし成功だ。
この後はスペルカードを作らなきゃなりません・・・」
パチュリー「なぜまたスペルカードを作るの?」
真名「足りないんですよ、今の枚数じゃ。
この後のことを考えると。」
パチュリー「この後?
どういうこと?」
真名「これを動かすと必ず博霊の巫女が動きます・・・
博霊によってこの異変は終わりを告げる・・・
ここまでは師匠でもわかりますよね?」
パチュリー「それはわかるわよ・・・
でもその後が掴めないのよ。」
真名「師匠には伝えておきましょう。
明日は満月です。
これが何を意味するかわかりますか?」
パチュリー「満月・・・まさか赤い月!?」
真名「ええ、そのためレミリアお嬢様の妹君フランドール・スカーレット様が狂気に飲まれるでしょう・・・」
パチュリー「失念してたわ・・・」
真名「そのため早急にスペルカードを作らなければなりません・・・」
パチュリー「なにか言った?」
真名「いえいえこれを起動させるときまで、僕は自論で作った魔法を完成させます。」
パチュリー「そこまで出来るのね。」
真名「こういうのしか出来ないんですよ。
では装置を起動させるときにまた。」
パチュリー「そうね・・・」
この時PM7:25分
少年移動中
真名「スペル精製・・・閃光「ホワイト・グリント」
続いて混沌「全てを飲み込む黒き闇」
閃光は9回連続かもしくは重ねがけで使える移動系スペル・・・
混沌は防御系ですか・・・
この二枚で最悪の可能性は回避できますね・・・
後は白虎がここまで辿りついたときは・・・まぁ咲夜さんが対処するでしょう。」
美鈴さんは突破されるだろうし、師匠も突破される・・・
博霊はレミリアお嬢様が戦うだろうから消耗させますか。
普通の魔法使いも来るようですし。
残るは僅かに聞こえたフラン様のことだけだけど僕が間に会わなければ・・・
いえ間に合わせるんです。
そうでなければ終わってしまうのだから・・・
後は僕の問題か・・・永遠亭に間に合えば勝ち、負ければ・・・
ここから先が視えないんですよね・・・
ここだけは僕の問題か・・・」
小悪魔「真名さんそろそろお時間ですよ?」
真名「小悪魔さんありがとう。
この癖は直さないといけないんですがどうも・・・」
小悪魔「癖だけはすぐには直りませんよ。」
真名「そうですね。
晩御飯を作ってからそっちに向かうと言っておいてくれますか?」
小悪魔「わかりました。」
真名「さてまずは腹ごしらえをしますか。」
少年調理中・・・
真名「咲夜さん出来ましたよ。」
咲夜「私は中国とお嬢様のところに持っていくから、あなたはパチュリー様に持っていってあげて。」
真名「わかりました。」
少年移動中・・・
真名「師匠晩御飯ですよ。」
パチュリー「ありがと・・・」
真名「さっきより顔色がよくなりましたね。」
パチュリー「だから大丈夫と言ったのよ。」
真名「そうでしたね。
もう少し暗くなったら始まりますね・・・」
パチュリー「そうね・・・」
真名「僕はもう少し魔法の構築式を練っておきます。」
パチュリー「起動させる時間にはちゃんと来てね?」
真名「わかってますよ。」
この時PM8:30分
少年思考中
真名「ふぅ・・・今の時間は11時ですか・・・
そろそろ動き始めますか・・・」
少年移動中
真名「来ましたよ師匠。」
パチュリー「ちょうどいい時間よ。」
真名「では始めますか・・・
明日の朝ぐらいには、この霧が幻想郷中を覆う・・・」
パチュリー「そうね・・・博霊がこれに気付くのは少し時間がかかるでしょうね。」
真名「さぁ始めましょう。
我が名において命ず。
いまこそ開放の時!
開け!ミスト・ゲート!」
フッ・・・
足元に魔法陣が展開されそこに僕の魔力を込めるすると
カッ!
魔法陣が一度だけ強い光を放ち収まる
フゥゥゥ・・・・
すると魔道具から赤い霧が出始める
真名「成功ですね。」
パチュリー「そうね。」
真名「霧の生成量も想定値とほぼ同じ、問題なしですね。」
パチュリー「戻って休むわよ。
明日は大変だからね。」
真名「わかってますよ。」
少年仮眠中
AM6:00
真名「むぅ朝は相変わらず弱いですね・・・
頭が全然回りません・・・
外の様子は・・・
今は順調に機能しているようですね。
着替えて食堂に向かいますか・・・」
少年移動中
真名「咲夜さん、おはようございます。」
咲夜「今日は早いのね?」
真名「魔道具が正常に動いているか確認のためですよ。
この様子だとすでに大半を占めているはずです。」
咲夜「そう、それならいいわ。」
真名「僕は朝食を美鈴さんに持って行きます。
そのついでに門番の仕事もしましょう。
美鈴さんが負けた時点で僕は館内に撤退します。」
咲夜「あら、最後までは戦わないの?」
真名「自分の実力ぐらいわかりますよ。
自分より上の相手に無策では挑みません。」
咲夜「なるほどね・・・」
真名「じゃあ持って行きますね。」
少年移動中
真名「美鈴さん朝食ですよ。」
美鈴「ありがとうございます。」
真名「今日は大変なことになりますね。」
美鈴「そうですね。
それでも此処を守るのが仕事です。」
真名「そんな雑談も終わりのようですよ。」
美鈴「やっぱり来ましたか?」
真名「そのようです。
数は2ですね。
この反応からして一つは普通の魔法使いと博霊ですね・・・
(それに白虎も来ましたか・・・)」
美鈴「あちゃ〜、厄介なのが来ましたね・・・」
真名「当然といえば当然ですね。
異変があれば動くのが博霊の巫女ですから。」
美鈴「今どの辺かわかりますか?」
真名「わかりますよ。
ちょうど湖のあたりですね。」
美鈴「ここに来るのは早くても昼過ぎごろですね。」
真名「そうですね・・・
(このままいけば全てが予定通りに終わりますね・・・)
美鈴さん相手は多分二人掛りでくるから僕は援護に撤しますよ。」
美鈴「そうですね。
この霧は日光を遮断するだけですか?」
真名「いえいえ、博霊がここまで早く動くのは本来ありえませんからね。
この霧は吸えば吸うほど人の生命を奪っていく効果もあり、さらに妖怪や妖精を活発にする作用もあります。」
美鈴「なるほどぉ〜。
って!真名さんは大丈夫なんですか!」
真名「術者が自分のに引っかかってどうするんですか。」
美鈴「そうでしたね・・・」
真名「そろそろ来る頃ですね。」
美鈴「そうですね。」
魔理沙「お前は・・・真名か!」
真名「正解です魔理沙さん。
ですが、ここでお引取り願いませんか?」
霊夢「それは無理な相談ね。」
真名「そうですか・・・
仕方ありません。
紅魔館の門番としてここを通すわけにはいかないんですが・・・
それでも来るのでしょう?」
魔理沙「当たり前だぜ!」
霊夢「時間があまりないから一気に行くわよ!」
真名「やはり退いてはきれませんか・・・
仕方ありません。
美鈴さん!手筈通りに行きますよ!」
美鈴「わかってますよ!
紅魔館の門番!紅 美鈴行きます!」
真名「(全てが今のところ予定通りこのまま次の段階に進めば僕の勝ちになりますね・・・)」
魔理沙「真名!油断してるとすぐに落ちちまうぜ!」
真名「油断?まさか!僕がそんなミスをするとでも?!」
霊夢「魔理沙下がって!霊符「夢想妙珠」!」
真名「美鈴さん!」
美鈴「大丈夫です!こちらからも行きますよ!
華符「芳華絢爛」!」
真名「続いて行きますよ!
炎符「フィードバック」!」
霊夢「これは厳しいわね!・・・」
魔理沙「霊夢下がれ!魔符「スターダストレヴァリエ」!」
美鈴「防がれましたか・・・」
真名「まぁ、わかってましたが・・・」
霊夢「結構きつかったわよ?いまのは。」
真名「そう思うなら傷ぐらいおってほしかったですね・・・」
魔理沙「それはいやなんだぜ!」
霊夢「結構手加減してたんだけど少し本気を出そうと思うんだけど?どう?魔理沙?」
魔理沙「問題ないとおもうぜ?」
霊夢「というわけだから少し本気出させてもらうわよ。」
真名「あれで手加減してたんですか・・・」
美鈴「かなり厳しいですね・・・」
魔理沙「もらったぜ?美鈴!恋符「ノンディレクショナルレーザー」!」
美鈴「しまっ!」
ドンッ!!
真名「ふむ・・・やはり僕ではこの程度ですか・・・
仕方ありません、当初の予定通り退くとしましょう。
妖精メイドたち彼女らを足止めしなさい。」
魔理沙「待ちやがれ!くそ!邪魔だなこいつら!」
少年移動中
真名「咲夜さん。すみません突破されました。」
咲夜「大丈夫よ。ここは私が守るからあなたは少し休んでおきなさい。
侵入者はパチュリー様のところを通ってこっちに来るみたいだから。」
真名「師匠のところですか・・・」
咲夜「あなたは後のことを考えなさい。」
真名「すいません。
少しの間休憩さしてもらいます。」
PM4:45
真名「そろそろ動き始めますか・・・
咲夜さん。博霊達は?」
咲夜「もうすぐここに来るわ。」
魔理沙「やっと追いついたんだぜ!」
霊夢「此処ってこんなに大きかったっけ?
まぁいいわ、早く霧出すのやめてくれない?」
真名「それは出来ない相談ですね・・・
主に背くことは出来ませんからね。」
霊夢「じゃあそいつを倒せばいいわけね。」
魔理沙「じゃあまた手っ取り早く始めるぜ!」
真名「紅魔館の執事として言わせて貰います。
紅魔館へようこそ!歓迎しましょう!盛大にね!」
咲夜「真名?私が負けた時点で私たちの負けよ。」
真名「そのときはお嬢様のところに行けばいいのでしょう?」
咲夜「わかってるじゃない。」
霊夢「喋る暇なんてあるの!」
真名「あるから話してるんですよ!」
魔理沙「最初っから飛ばしていくぜ!魔符「ミルキーウェイ」!
咲夜「させないわよ!奇術「幻惑ミスディレクション」!
霊夢「こっちががら空きよ!」
真名「通すわけないでしょう!」
霊夢「っく!うっとおしいわね!」
真名「時間を稼ぐのがいまの仕事です!」
魔理沙「枚数が少ないからあんまり使いたくないんだけど、そんなこと言ってられないぜ!
恋符「マスタースパーク」!」
咲夜「幻幽「ジャック・ザ・ルドビレ」!
魔理沙「そんなんで私のマスタースパークを破るなんて笑わせるぜ!」
咲夜「っ!」
真名「間に合え!混沌「全てを飲み込む黒き闇」!」
ゴプンッ!
真名「間に合いましたか・・・」
咲夜「真名・・・」
霊夢「悪いけど終わらせるわよ。霊符「夢想封印」
ドンッ!
咲夜「うっ・・・」
真名「まだ・・・耐えられる、ですが・・・咲夜さんとの約束ですから案内しましょう。」
魔理沙「誰のところにだ?」
真名「お嬢様のところですよ。」
霊夢「嘘じゃないでしょうね?」
真名「この状態で嘘をつく意味があるんですか?」
霊夢・魔理沙『ない「わね「んだぜ!』
真名「ではいきましょう。」
少年少女移動中
真名「お嬢様お客様をお連れしました。」
レミリア「いい時間ね?真名?」
真名「そうですね、綺麗な紅い満月です。」
霊夢「あなたがこの異変の元凶ね?」
レミリア「そうよ。」
霊夢「ならこの霧を今すぐ止めて。」
レミリア「それをはい。そうですか。とでも言うと?」
霊夢「思わないわね。
はぁ・・・結局力づくってわけね。」
レミリア「行くわよ?」
霊夢「来なさい!」
真名「魔理沙さんは参加しないんですか?」
魔理沙「なんか、やめといた方がいいかなって思ったんだぜ!」
真名「そうですか。」
PM11:30
レミリア「っく!」
霊夢「終わりね!
さぁこの霧を今すぐ止めて。」
レミリア「仕方ないわね。
真名いますぐこれを止めなさい。」
真名「はい。
術式永久凍結・・・確認
止まりました。
これで霧はもう出ません。」
霊夢「はぁ・・・やっと終わったわ。」
真名「そろそろですか・・・」
霊夢「何が?」
ドッゴーーーン!!
レミリア「まさか・・・フラン!?」
真名「この雨・・・まずい!
転移魔法起動!工程1番から5番カット!緊急起動!」
レミリア「ちょっと真名!何が起きてるから(フッ・・・」
もうっ!急ぐわよ!」
紅魔館中庭
フラン「アハハ!何デ邪魔すルノ?パチュリー?」
パチュリー「何故ってあなたが危険だからよ!」
フラン「フーン・・・マぁイイヤ。
邪魔スルなラ壊レテ!
禁忌「フォーオブアカインド」
禁忌「レーヴァテイン」×4
ジャアネ?パチュリー!」
ブンッ!
パチュリー「火水木金土符「賢者のゴホッ!ゲホッ!
真名「閃光「ホワイト・グリント」!」
少し前
真名視点
「師匠は何処に?!
んっ?あれは・・・まさか!
くそっ!間に合わないのか・・・
いやまだ手はあるこれを最大で使えば!
閃光「ホワイト・グリント」!
パチュリー視点
「火水木金土符「賢者のゴホッ!ゲホッ!」
こんなときに喘息が!
だめ避けれない!
私は迫り来る痛みに備えた・・・
でもいくら経っても痛みが来ない・・・
私は恐る恐る目を開けた・・・すると
目の前にレーヴァテインの刺さった真名がいた・・・
真名「なんとか間に合いましたか・・・ゲホ・・ガハッ!
ハァ・・ハァ・・・あまり時間は稼げませんがゲホッ・・・
できるだけ早くにグッ・・・皆を呼んでください・・・」
パチュリー「そんな・・・あなたそんな状態で戦う気?!」
真名「ええ・・・この方が確率が高いんです・・・
師匠早く行ってください・・・五分も持ちません。
出血量もやばいですから・・・」
パチュリー「あなた今の自分の状態がわかってるの?!」
真名「わかってますよ・・・右胸と左脇腹・・ゲホッそれに右太腿と左の二の腕に刺さってますから・・・」
パチュリー「ならっ!」
真名「行ってください。
ッ!あまり持ってくれないようですし・・・
それに最後の能力もわかりました・・・」
パチュリー「いまさら能力なんてわかっても・・・」
真名「そうでもないんですよ・・・最後の能力は【・・・・】です。」
パチュリー「いまなんて?」
真名「すいませんがあまり時間がありません。
転移魔法始動・・・
頼みましたよ?師匠。」
パチュリー「待って!(フッ・・・
真名「お待たせしましたね。
フラン様。
フラン「あなたは?」
真名「ああ、そうでしたね。
僕は出雲 真名、最近紅魔館で執事をさしてもらってます。
以後お見知りおきを。
さぁ、始めましょうか。
楽しい楽しい弾幕ごっこを!」
視点真名
フラン「ジャア、ハジめルヨ!
禁忌「クランベリートラップ」!
真名「氷符「アブソリュート・ゼロ」!
何とか最初は防げましたが・・・残りの魔力が殆どありません・・・
フラン「スゴイ!スゴイ!ジャアこレハドウ?!
禁忌「カゴメカゴメ」!
真名「ぐっ!これは避け切れませんね・・・」
自分に向かって無数の弾幕が迫るのがわかっているのに避けきれない・・・
なんとか直撃を避けようと左足で右に飛んだ・・・だがそれは無情にも左足に当たった・・・
真名「左足・・・っ!が折れましたか・・・絶望的ですね・・・」
フラン「ヨクモッたホウダトオモウヨ?
デモソレもコレデオワリ。
禁忌「レーヴァテイン」
レーヴァンテインが自分の首目掛けて振り下ろされる・・・
がそれは真名の首には届かなかった・・・
レミリア「フラン?おいたが過ぎるわよ?」
真名「お嬢様?・・・ゲホッ!ゲホッ!ガハッ!」
レミリア「咲夜、真名を急いで永遠亭に。」
咲夜「わかりました。」
真名「咲夜さん、永遠亭についたら永琳に・・・例の薬を使うように言って下さい・・・」
咲夜「わかったわ。だから今はゆっくりしなさい。」
真名「す・・みま・・・せん。」
僕の意識はここで消えた・・・
自動人形です。
今回は少しオリジナル展開がありしかもオリジナル設定が少しあります。
更新は火曜日にしていきたいと思います。
誤字、脱字の指摘やコメントをお願いします。
説明 | ||
第三話(異変) 今回は色々とおかしい点があるかもしれません。 その時は言ってもらえると返事をさせてもらいますのでコメントしていって下さい。 |
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